日本だと東急ハンズや関係ショップで一発でそろえられる材料を、アメリカ
ではどこで揃えられるかがわからず、右往左往していました。
でも、漸く、必須の材料がほぼ揃いました。
<石けん作りの材料>
1.必須材料
・植物性オイル(オリーブオイル等)
・苛性ソーダ
・精製水
・グラム単位のはかり
・棒温度計
・発泡スチロールの箱
・石けん型
・泡だて器
・ガラス製又はステンレス製ボール
・上記ボールを湯煎できる大きめの鍋
・氷
・布巾
2.安全のために必要なもの
・眼鏡又はゴーグル
・ゴム手袋
・蓋付きガラス瓶
・古新聞
3.石けんにバラエティをつけるための材料
・各種植物性オイル(パーム油・ココナッツ油・アボカド油・ホホバ油等)
・各種クレイ
・各種アロエ(パウダー・アロエジュース)
・ドライハーブ(ラベンダー・カモミール等)
・各種エッセンシャルオイル
・その他効能が見込まれる材料(蜂蜜・ぬか・シアバター等)
石けんというものは、油と苛性ソーダ溶液を適温で混ぜて放置しておけば
できてしまいます。ただ、使用する油や油の構成、それに加える添加物の
違いで、使い心地や効能が異なってくるのです。
ただ、その肝心の苛性ソーダ(日本だと薬局で購入可能)がどこにもない。
アメリカで手作り石けんを楽しむ方々も、苛性ソーダ探しに苦労されている
模様で、あちらこちらで情報を仕入れた挙句、eBayで見つけました。(苦笑)
”ほぼ”というのは、あと、棒温度計が2本必要で、売っている場所は見つ
けたものの、できればもう少し安い商品を見つけたくて。
日本なら一本450円位の棒温度計が、一本10ドル(約1,150円)。
小学校の理科の実験なんかで使う簡易な、非常に簡便な作りの温度計
なのだから、もうちょっと安価でどっかで売っているはず…と信じているの
だけれど。
手作りベビー石けん作業開始まで、あともう一歩。