両日共天候に恵まれて、青空の下で13両のやまが笛や鉦、太鼓等を奏でながら
町中を練り歩いていましたので、爺やは11日に行われました試楽の
お昼前と、やまの提灯に灯がともされる夕方から夜にかけて観に行って来ました
「大垣まつり」は城下町大垣に初夏の訪れを告げるおまつりで
360年余の伝統を誇り、大垣市の重要無形民俗文化財にも指定され
13両のやまが城下町を進行し、華麗な元禄絵巻を繰り広げます
「大垣まつり」の起源は、慶安元(1648)年に
大垣城下町の総氏神であった八幡宮が、大垣城十万石の初代藩主
戸田氏鉄公によって再建整備された折に、城下の18郷の住民らが
喜びを神輿3社の寄進で表し、大垣10ヶ町が10両のやまを造って
曳き出したのが始まりと伝えられていて、延宝7(1679)年に
時の藩主であった戸田氏西公から、神楽やま、大黒やま、恵比須やまの
三両のやまを賜りましたが、濃尾大震災や第二次世界大戦の戦火等に依って
多くのやまが失われてしまい、その後修復や復元、購入等により
やまの再建が進められ、平成24(2012)年に全13両のやまが勢揃いし
今年も13両のやまが城下町大垣の町中を巡行し、町中は大変賑わっていました
「大垣まつり」の様子を、デジブックで纏めてみました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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