花咲爺やの気まぐれ通信

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ヘチマの様な形をしたカボチャが・・・

2012年09月09日 | 野菜

 
大きくなってきた「ほっこりカボチャ」の果実


5月初めに、四国に住んでいる爺やの友人の奥さんから
カボチャやメロン、丸型ズッキーニ等の種を送って頂いたが
何れも爺やが初めて育てる野菜であったので、奥さんからアドバイスを受けながら
早速種を蒔き育て方を時々聞きながら、何とか無事に育てる事が出来て
メロンやズッキニ等は、既に初収穫して美味しく頂く事が出来た

だるまさんの様な形をした京都の伝統野菜「鹿ケ谷カボチャ」の果実


送って頂いたカボチャの種には、「ほっこりカボチャ」と「カボチャ」の2種類の名前が
書いてあったので、種類が混じらない様にカボチャの場所を其々離して栽培した

カボチャが順調に育って雄花や雌花が咲いた時、朝方に人工授粉を行い
上手く結実して、普通のカボチャの姿が見られると思っていたが
「ほっこりカボチャ」以外は、「だるま」と「ヘチマ」の様な異なった形の果実が現れたので
カボチャの種類を奥さんに聞いてみると、京都の伝統野菜「鹿ヶ谷カボチャ」だと云われ
ネットで調べてみると、「だるま」の形をした方は確かに「鹿ヶ谷カボチャ」であるが
この種の変形したものには、「ヘチマ」の様な形をしたものは見られなかったので
別の種類だと思い、「ヘチマ」の形からカボチャの種類を調べてみると
最初は「宿儺カボヤ」かなと思ったが、スーパーで売られていた実物を見てみると
形は似ているが果実表面の色が薄い緑色で、爺やの作っているのは濃い緑色だったので
この「ヘチマ」形のかぼちゃは、「宿儺カボチャ」では無いだろうと判断した

カボチャに似つかない形の果実が現れて・・・


雌花に人工授粉をしたら、上手く結実して果実が大きくなり・・・


今では、果実の受け皿から大きくはみ出す程の大きさになり・・・


「ヘチマ」の形をしたカボチャの種類が特定出来ないまま、日数のみが経過し
このカボチャは、その後も順調に生長を続け
今では長さ50cm位で、径が太い所では15cm程になっている

このカボチャの収穫時期も近づいてきているので、種類を特定し
そのレシピを知りたいと思い、「ヘチマ形をしたカボチャ」で昨日検索してみると
「甘龍カボチャ」や「ヘボかぼちゃ」、「沖縄島カボチャ」、「ながちゃん」等と
数種類ヒットするが、形は似ているものの色や表面の模様が違うので
これらの種では無いと思い、更に検索してみると「鶴首カボチャ」がヒットし
爺や的には色や形がよく似ているので、この種ではないかと思っているが
自信が無くて、もしこのブログをご覧になりご存知の方がおられましたら
お手数をおかけして誠に恐れ入りますが、コメント等でお知らせ頂きまして
爺やの疑問を解いで頂けるとありがたいのですが、何卒宜しくお願い申し上げます



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1 コメント

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Unknown (カボチャ大魔神)
2021-08-14 22:36:43
この品種はおそらく日本かぼちゃの1系統である鶴首かぼちゃですね。
元々は中国の品種が日本に入ってきて、まず九州地方で栽培されそれから愛知県にも広まった品種ですね。
大体は首の長い杓子やヒョウタンに似た形ですが、模様に違いが見られ濃い緑地に黄色の斑紋が入るものや入らないもの、薄く縦溝の入るものもあります。
味は日本かぼちゃの中でも甘みが強く、ものによってはメロンみたいに甘い(メロンの糖度は14度)のもあるようです。
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