
遠目からでも満開時の鮮やかな黄色い花が良く目立ち、花が黄金色に咲く事から
「ハルコガネ」の別名が有ります朝鮮半島原産・ミズキ科の落葉性樹木である
「サンシュユ」の鮮やかな黄金色をした花が、訪れた公園や街路樹、庭木等として
あちらこちらで、咲き始めている姿が見られる様に成って来ました
宮崎県椎葉村の民謡「稗搗(ひえつき)節」
庭の山椒(さんしゅう)の木 鳴る鈴かけてヨーホイ
鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨー
鈴の鳴る時ゃ 何と言うて出ましょヨーホイ
駒に水くりょと 言うて出ましょヨー・・・
熱湯に通して半乾きにして、果実の中の種子を抜き出して果肉だけにしてから
日干しにしたものを生薬では「山茱萸(さんしゅゆ)」と云い、補腎や強壮薬
めまい、耳鳴り等の効能が有る薬用植物として、江戸時代の中期に朝鮮から
果実が持ち込まれたと云われていますが、現在では春を告げる花木のひとつとして
切り花や庭木、街路樹、公園樹等として、よく植栽されている場合が有り
そしてこの「サンシュユ」は、平家一族が隠れ住んだと云われています
宮崎県椎葉村の民謡「稗搗(ひえつき)節」の中でも、唄われています
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