
上部で沢山分岐した茎の先端に、晩夏から秋の季節にかけて散房花序を付けて
径3cm位の頭花を咲かせ、中央の管状花は黄色で周辺の一重の舌状花は淡紫色をしており
この「紫苑」の栽培の歴史は古くて、日本の古書「源氏物語」にも「紫苑」の名前が
記述されていると云われ、「紫苑」の根や根茎には「去痰作用」や「利尿作用」が有る為に
元々は「紫苑」の根を薬用として、生薬名も植物名と同じく「紫苑」として
「杏蘇散」等の漢方薬剤として利用されていましたが、平安時代の頃から観賞用として
栽培される様に成ったと云われていますが、爺やんちの畑の隅に在ります花壇の中で
この「紫苑」の花が9月中旬頃から咲き始めていましたが、今では薄紫色の花を
茎の先に沢山咲かせて見頃を迎えていましたので、その姿をカメラに収めて帰りました
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