寺伝に依れば、延暦9年(790年)に創建された古刹であり
ご本尊は、国の重要文化財に指定されている木造聖観音菩薩立像で
また本堂には、源氏一族の菩提所として位牌や石塔等が残っており
その当時には七堂伽藍を備えて、大いに繁栄していましたが
幾度となく焼失にあって、万治元年(1658年)に現在地へ移ったと伝えられています
この寺の境内には樹齢300年を越えると云われている大クスノキが在って
秋の季節になり、本堂へと向かう石段から北側を眺めると
モミジの赤色、イチョウの黄色、クスノキの緑色の対比が美しく
紅葉の景勝地として「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれており
爺やが11月下旬に訪れた時には、敷地内のモミジが色鮮やかに染まり
赤色と黄色、そして緑色のグラデーションを楽しんで帰って来ました
篠尾山・円興寺へ紅葉を観に行った時の様子を、デジブックで纏めてみました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
ヽ(^o^)丿
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