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主に大阪を中心とする関西地方で食べられてきた野菜であり、その中でも
大阪府八尾市の特産品として知られ、「若ごぼう」という呼び名で親しまれ
一般的な「ごぼう」は根が長い為に、家庭菜園では栽培し難い作物と成っていますが
この「葉ごぼう」の根は15~20cm位と短くて収穫し易い上に、食物繊維や鉄分
カルシウムが多く含まれるだけで無く、機能性成分として期待されている「ルチン」が
「ダッタンソバ」に匹敵する程、葉に含まれていると云われていて
この「ルチン」には、高血圧や動脈硬化等のリスクを軽減する働きが有るとされ
また食物繊維は「サツマイモ」の約1.4倍、鉄分は「ほうれん草」の約1.6倍も
含まれている健康野菜で有り、四国香川県に在住の爺やの友人から
10年位前に、この「葉ごぼう」の種を送って頂きましたので早速種を蒔いたところ
上手く発芽して小さなごぼうの葉が出て来ましたが、冬の季節に成ると
葉が枯れてしまったので、育てるのに失敗してしまったのではないかと思い
友人に電話をかけて聞くと、「葉ごぼう」は冬の季節に成ると枯れてしまうものの
春の季節に成ると新しい葉が出て来るので、心配ないと云われましたので
そのままにしておいたら、翌年の春には云われた通りに再び新しい葉が出てきて
この「葉ごぼう」は、葉と葉柄、根の部分を美味しく食べる事が出来ましたので
残して置いた1株の「葉ごぼう」から種を取り、毎年育てていますが
今年も種を取る時期が来ていましたので、今朝早起きをして畑へ出かけて
花の枯れた部分に種が入っていますが、この部分は軍手や衣服に引っ付き易く
一度付いてしまうと取り外し難いので、注意をしながら花の枯れた部分を切り落とし
袋の中へ入れて自宅へ持ち帰り、自宅の軒先のコンクリートの上で
袋の上から花を棒等で数回叩くと、花の部分が割れて種が出てきたので
割れた花の中から種だけを拾い上げて容器の中へ入れ、「葉ごぼう」の種蒔き時期は
9月中旬~10月中旬頃ですので、それ迄は物置の中で大切に保管して置く予定です
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