
香川県在住の友人がいて、その友人の奥さんから先日贈り物が送られてきた
中には「八丈ススキ」と「ナンバンギセル」の種、そして手紙が入っていて
その手紙には「ナンバンギセル」の種の蒔き時と撒き方、日頃の手入れに付いて
イラスト入りで爺やでもよく解る様に、丁寧に書いてあった

早速庭先で、この「八丈ススキ」を鉢に植えてから水をたっぷりと与え
土が凍らない様に、日当たりの良い玄関先に置いて
根が付くまで、何時も様子が確認できるようにしておいた

他の植物の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育する寄生植物で
葉緑素を持たないがゆえに、自分で光合成をして生長することが出来ず
発芽して生長し、夏~秋に開花して、タネを結んで枯れる1年草であり
寄生するのは主にイネ科やカヤツリグサ科などの単子葉植物で
具体的にはススキ、サトウキビ、ミョウガ、ギボウシ等が挙げられ
花が咲くまでは、姿がほぼ見えないので
夏~秋の開花時期に、いきなり生えてきた様に思えるが
生育期には、茎は地際~地中にあって鱗片状の葉を付け
寄生主の養分を取って生長しており、夏以降にそこから
花柄をにょっきりと伸ばして地上にお目見えすると書いてあった

「ナンバンギセル」は、寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育する為
寄主の生長は阻害され、枯れてしまう事が有るとも書いてあったので
植えた「八丈ススキ」が十分根付く、3月頃に種を蒔こうと考えている
「八丈ススキ」が根付き、「ナンバンギセル」が上手く育ってくれて
夏にはどんな花姿を見せてくれるのか、今から楽しみにしている
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