11月22日から27日迄開催されるのを、前日の午後3時頃のネットサーフイン中に見つけ
天候に恵まれた22日に急遽訪れる事に成り、朝食を済ませた後に準備をして車に乗り
ナビを頼りに、名神高速道と東名高速道・一般道を通り、道に2回程迷いながら
10時30分頃に目的地の定光寺の駐車場へと、なんとか辿り着く事が出来
この駐車場から30分位歩いて山を下り、JR定光寺駅近くに在る
「愛岐トンネル一般公開」場所へ着き、急な階段を登ると受付場所が在り
協力金の100円を支払いパンフレットを貰って、廃線跡のトンネル群内を歩き始め
廃線路脇の三四五(みよい)のモミジや竹林の背後で真っ赤に染まったモミジ
秋色に染まった荘内川(玉野川)を眺めたり、コンサート広場でコンサートを聴きながら
片道1.7Kmを3時間程かけて往復し、初めて訪れた秋の季節の愛岐トンネル群を堪能し
定光寺迄の山道途中に在るモミジを観ながら登り、数回休憩をして帰って来ました
「愛岐トンネル群」とは、1900年(明治33)国鉄中央西線は名古屋~多治見間が開通し
明治時代から昭和の高度成長期迄、経済発展の大動脈として中部地方の近代化に
貢献してきましたが、その後大量輸送時代となり複線電化される事となり
新線が建設されて高蔵寺~多治見間の軌道敷と13基のトンネル群は
1966年(昭和41)に廃線となり、いつしか廃線路は茂った藪の中に忘れ去られてしまいました
2005年(平成17)JR中央線勝川駅の高架化改修工事に伴い、明治時代の赤レンガ製
プラットホームが撤去される事に成り、土台となっていた明治の赤レンガで
町おこしが企画されてイベントが開催され、このイベントがきっかけに成って
2007年(平成19)40年間藪の中に眠っていたトンネル群が市民の有志らに依って
調査を開始し整備保存・再生活動が行われて、2008年(平成20)から
春と秋の年2回一般公開が開催され、貴重な近代化産業遺産である
「愛岐トンネル群」を、其々の季節の景色を楽しみながら
廃線跡をゆっくりと散策する事が出来る様になりました
「愛岐トンネル群」を散策した時の様子をデジブックで纏めてみました。
お目に留まりご高覧頂ければ、嬉しいです。
ヽ(^o^)丿
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