朝晩は涼しくなり、エアコンをいれなくてもよく寝れるようになり
9月も10日余を経過したこの頃は、秋の花の便りが聞こえる様になってきた

吾亦紅 差し出て花の つもりかな
小林 一茶
山野の草地等に生えるバラ科の多年草で
夏から秋の季節にかけて
茎の先端に小花が沢山集まった、卵形をした短い花穂をつける

花は渋い暗紅色をしており、花びらに見える部分は萼で
花びらは退化して無くなっている
小花を穂状に付ける植物は、下の方から先端に向って
咲き進むものが多いが
このワレモコウは、先端から下に向って咲き進んで行く
「有限花序」の一つでもある

花序の二大別
「有限花序」とは
花茎の主軸の先端にまず花がつくられ
次の花は、その下方に或る側面の芽が伸びてつくられ
先端の花が最初に咲き、その後は下に向って順番に咲いて行く
「無限花序」とは
花茎の先端が成長しながら側面に花芽をつくって行くので
基本的には、先端に遠い方から順番に花が上に向って咲いて行く
・・・上記言葉の意味は「Yahoo!辞書」より引用しました・・・




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