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花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

穂状の可憐な花が・・・

2010年09月11日 | 山野草の花
台風9号が通り過ぎた後、日中はまだまだ残暑が厳しいものの
朝晩は涼しくなり、エアコンをいれなくてもよく寝れるようになり
9月も10日余を経過したこの頃は、秋の花の便りが聞こえる様になってきた

 

 
      吾亦紅 差し出て花の つもりかな
                           小林 一茶


と、詩にも読まれるワレモコウは
山野の草地等に生えるバラ科の多年草で
夏から秋の季節にかけて
茎の先端に小花が沢山集まった、卵形をした短い花穂をつける


花は渋い暗紅色をしており、花びらに見える部分は萼で
花びらは退化して無くなっている
小花を穂状に付ける植物は、下の方から先端に向って
咲き進むものが多いが
このワレモコウは、先端から下に向って咲き進んで行く
「有限花序」の一つでもある




花序の二大別
 「有限花序」とは
   花茎の主軸の先端にまず花がつくられ
   次の花は、その下方に或る側面の芽が伸びてつくられ
   先端の花が最初に咲き、その後は下に向って順番に咲いて行く

 「無限花序」とは
   花茎の先端が成長しながら側面に花芽をつくって行くので
   基本的には、先端に遠い方から順番に花が上に向って咲いて行く
       ・・・上記言葉の意味は「Yahoo!辞書」より引用しました・・・



    
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 トランジションのタグは熊子さまからお借りしました ありがとうございました 

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