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花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

花ではなくて、根っこが有名に

2010年07月31日 | 山野草の花
    ま葛原 なびく秋風 吹くごとに 
           阿太の大野の 萩が花散る

                                   万葉集 



猛暑日が続いた7月も今日で終わり、明日から8月に入るが
8月は、果たしてどんな天候になるのだろうか
  

夏の季節に、日当たりの良い河原や野原等で
他の木に絡み付いて、覆ってしまう程の生命力がある「葛」は
マメ科のつる性の植物で、秋の七草の一つになっている


根には、多量の「澱粉」が含まれているので
根から作られた「葛粉」は和菓子の「葛餅」の原料や
鍋料理の「葛切り」として利用されている
また、風邪や解熱の漢方薬として「葛根(かっこん)」と呼ばれている


花は紅紫色で下の方から咲いていき
花を乾燥したものは生薬名で「葛花(かっか」と呼ばれ
酒毒を消す目的で二日酔いの予防や
症状を和らげる為に用いられていたが
最近の研究では、葛の花にイソフラボンやサポニン等の
有効成分が含まれている事が解ってきて
サポニンには、血管にこびり付いたコレステロールを運び
血中脂質を低下させて脂質代謝を促進する働きがあると云われ
内臓脂肪や皮下脂肪からなる体脂肪を減少させる作用があると考えられ
葛の花のエキスは健康的なダイエットに効果が有ると考えられているらしい



・・・上記文章は「大正製薬・葛の花研究室」のHPより一部引用しました・・・



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トランジションのタグは sakura 様からお借りしました  ありがとうございました

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