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朝の詩 「ふたつ結び」

2024年09月13日 | 朝の詩

 

 

 

 

はじめて

あなたの髪を

指先ですくって

ふたつに結ぶ

 

私は驚く あなたが

もう私の赤ちゃんでは

ないみたいに微笑んで

 

窓から吹く風に

風鈴がりんと鳴る

鏡にうつるあなたは

夏の光をまとう

1人の立派な少女

 

山口県宇部市 麻川真由子さん

朝の詩・「ふたつ結び」です

 

「もう私の赤ちゃんでは

ないみたいに微笑んで」

という箇所に心を持って行かれました

愛おしい我が子の成長に

嬉しい反面ちょっぴり寂しさも覚える

複雑なお母さんの心情が良く表れています

 

 

 

 

今日の夕刻の空

また夏が戻って来たみたいなこの頃です

夏はいつまで居座るのだろう

 

 

 

 

 

令和6年9月13日 夕刻のスケッチ

 

 

 

 

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