地元紙主催の 囲碁大会が本社ビルで開催された。大盤解説会も開かれ、石田24世本因坊が解説、万波菜穂三段が聞き手を務めた。ほかにも、宮崎、水間両七段や武宮陽光五段、売出し中の藤沢里菜二段など、テレビでおなじみの棋士たちが指導碁を打っていた。所用があったので見に行く予定はなかったが、ジム帰りにちょっとだけ観戦。
石田24世本因坊は相変わらずの明快な解説。目算も早く、中盤なのに、「これは〇ろの勝ち。」と断言していた。
万波三段は棋譜を確認しながら 石を並べ、石田解説者との掛け合いも楽しませてくれた。
もっと囲碁の世界にどっぷりと浸りたかったが、後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。碁石はもう何年も握っていない。プロとの指導後も滝根での囲碁大会以後はない。たまにはゆっくり打ちたいが、いつまでたっても暇と金には縁がない爺だなあ(笑)。