うたかた

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(C)asakano2006

古寺鉱泉から朝日岳に登る

2007-08-26 20:11:52 | 旅行記

070825koderasantyou_2 天気予報によればこの日しかないと、2007年 8月25日(土)、万障う繰り合わせて朝日連峰朝日岳へ。8時30分に古寺鉱泉駐車場を出発。朝陽館を横目に川沿いを歩く。すぐ道は右に曲がり、山道となる。尾根まで直登だが、それほど急ではない。途中水場も2か所ある。尾根を歩き始め、まずは古寺山。山頂は朝日連峰の展望台といった趣。小朝日や大朝日がよく見える(写真)。蔵王連峰や月山、鳥海山まで見渡せる。景色を堪能してから小朝日へ。ここで昼食を摂り大朝日へ向かう。小朝日の下りは砂利道のため滑りやすい。 

070825ginmeisui_5 大朝日への登山道から左へ10メートルほど下がったところにある水場、銀玉水で水を補給し、缶ビールを冷やす(写真)。ここから小屋まではお花畑。マツムシソウ、ハクサンフウロウ、ヤマアジサイやリンドウ、ニッコウキスゲなどが咲いていた。

070825asahisantyou_12 朝日小屋に到着し、荷物を置いて大朝日山頂に登る(写真)。小屋からは約15分。山頂は風が強かったが、360度の展望。日本海まで見渡せた。天気に恵まれ、最高の登山日和となった。夕食時には冷えた缶ビールで乾杯。日没も見ることができたし、小屋泊の醍醐味を心行くまで堪能した。水は足りていたので朝日小屋近くにある水場、金玉水には行かず。          今日26日は天気は良かったが、ガスがかかっていて見晴らしはイマイチ。花を撮りながらゆっくり下山。小朝日山頂はエスケープ。小屋の方に聞いたところ、古寺鉱泉から大朝日岳まで普通に歩けば5時間。帰りは3時間半とのこと。山頂を踏むだけなら、日帰りが十分可能とのこと。ただし、見晴らしが良くなるのは朝や夕方が多い。ご来光を迎えたり夕焼けや日の入りを見るのは勿論、鳥海山や日本海の景色を楽しむのには小屋泊がお勧めとのこと。