うれしさというよりは脱力、という安倍辞任劇。テレビ放送を見ているうち、何でこんなにむなしいのかと思った。
彼に続くマイナスの闇、彼に連なる政治家、日本会議や、電通、原子力村、反社勢力、飴と鞭で手名付けたけた忖度官僚、権力にすり寄る御用マスコミ、札束でほおを叩かれた御用ジャーナリスト、御用タレント、それらに洗脳されたネトウヨ、その闇はまだまだ残っている。
今まで安倍を支持するふりをして国家にたかってきた彼ら。安倍自民党に票を入れている人たちは、泥棒に追銭を払っているようなものだろう。
会見後に、支持者らが大宰相と持ち上げ感謝で称える、その姿はなんとも悲しく、よけいにうんざりさせられた。
ラサール石井さんの以下の言葉に同意した。元に戻すために、7年8ヶ月は長すぎた。日本の暑さは尋常でなくなった。
望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない。何とも言えぬ脱力感。記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。3年B組金八先生か。てかプロンプターなしでできるんじゃん。最初からそうすりゃいいのに。まだまだ闇は続く。何も終わらぬ。何も変わらぬ。みんなで見続けるしかない
— ラサール石井 (@lasar141) August 28, 2020
報道の忖度、信頼していた報道機関は数個しかなかった。
４０年間、報道で仕事をしてきたが、ここまでメディアを操ろうとした政権を私は知らない。同時に報道側の忖度と後退も目を覆うばかりだった。ジャーナリズムは一歩後退してしまえば元に戻す事は容易ではない。だが安倍政権下でいったい何歩後退したことか。それもしっかりと確認せねばならない時だ。
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) August 29, 2020
憲法を無視して、他国の（アメリカの）戦争に加担できる安保法や、秘密は秘密だから国家は何をしても隠してよいという秘密保護法、実行しなくても相談しただけで逮捕できる、ひいては自分の気に入らない相手は恣意的に逮捕できる共謀罪法など、ろくな審議もせずに数の暴力で強引に通した法律もあった。
不毛の8年近く。妻の名前を隠すために、公文書改ざん、人一人亡くなってしまったのに。そういえば、第一次安倍政権の時から、この人の周りには死が多い。
「桜を見る会」では、地元の支持者や，マルチの社長、その他反社会的勢力やネット工作員などを税金で接待しておいて、最後に言って曰く、「政治を私物化した覚えはない」そうです。なんだかもう・・・。
#報道特集御厨 貴教授「（モリカケ、桜のスキャンダルに）一応説明はするが、『足りない』と言われるとあとは知らん顔。一切やらない。選挙で片付ける。選挙に勝てば何をしてもいいという綱紀のゆるみが出ている。（今後は）“安倍方式”でやると、国民は完全に離れる」 pic.twitter.com/VQiDPirgxX
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 29, 2020
また、今朝のサンデーモーニング、青木理氏のコメントは短い時間に的を射ていた。モヤモヤが少し晴れた感じ。
まとめてくださった但馬問屋さん、いつもありがとうございます。
#サンモニ〈安倍首相 辞任〉青木 理氏「これだけの長期政権では功罪両方あると申し上げたいが、個人的には罪があまりに大きかった。安保法制では戦後日本の政権がずっと辛うじて守ってきた憲法解釈を閣議決定でひっくり返す。一方で憲法が定める民主手続を非常に軽視。国会も非常に軽視した」1/4 pic.twitter.com/r4NTfRklJA
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 30, 2020
「これだけの長期政権では功罪両方あると申し上げたいが、個人的には罪があまりに大きかった。安保法制では戦後日本の政権がずっと辛うじて守ってきた憲法解釈を閣議決定でひっくり返す。一方で憲法が定める民主手続を非常に軽視。国会も非常に軽視した。
人事権もこれまでやってはいけないと言われてきた人事を逬発に行使して、結果的に官僚に忖度が蔓延して、ありとあらゆる疑惑や不祥事を、ウソや詭弁でごまかして、結果的に公文書の改ざんまで引き起こした。ヘイトスピーチや排外主義みたいなものを明らかに煽ったのも問題。
アメリカに対しては媚びへつらい、武器を爆買いして、対米外交を歪めたところもあるし、日露もそうだし、日朝は一丁目一番地だったはずが、結局、8年もあってほぼ何も前進しなかった。ある種ネポニズム、仲間は大事にするけど敵は絶対許さないという分断というのもあった」
また（安倍首相は）憲法に緊急事態条項が必要だと言っていた。それなら緊急事態や危機管理には強いのかと思っていたら、コロナという本当の危機では、後手後手でピント外れで、最終的に体調を崩されたというあたりが、全体を象徴していたと感じる」
もっと早くに終わると思ったけれど、結局、8年前に予測した終わり方になった。
自分の体を大切にしない人は、他人の体も大切にしない。命を軽視する様はすべてに通じる。
↓
勝って負けた人（涙）
トータル
少なくとも、出口がどっちかがはっきりしそちらに向かい始めたという気がしますが。。。
＞自分の体を大切にしない人は、他人の体も大切にしない。命を軽視する様はすべてに通じる。
本当に、この最後の一文に、尽きると思います。
ある意味、彼も、旧時代の常識･伝統･風習の
犠牲者だったのかもしれません。
そして、その周囲にいる人たちも。。。
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犠牲者だったのかもしれません。
そして、その周囲にいる人たちも。。。
24時間働けますか、っていうのが、正しかった時代もありましたし、今もその名残はありますからね。
安倍さんが犠牲者とすると（自ら犠牲者になったのかもしれませんが）
議員や支持者の中には、3度目を期待している人もいて、呆れてしまいました。
彼らにとっては、安倍さんの体の心配より、自分たちがいい思いをしていたその時間が良かったのでしょう。
彼らもまた、安倍さんを通して国家にたかっていたシロアリ。
キネシオロジーテストでは、安倍さんの体調はだいぶ良くないという感じです。
法律が見逃しても、やってしまったことは自分が一番よくわかっている。
そのストレスは、自分の心と体をむしばんでいきますから。
安倍さんの体調不良は、持病というより、別の要因があるようです。
どっちにしても、やっと辞めてくれたので、マイナスフォースの瓦解は第2章に入りました。
でしょうね・・・。
なんか、どこかの記事で、お母さんが、もうお止めなさい、と言ったとか。。。というのを見て、やっぱりなーって思っていました。
会食も肉系など豪勢にばんばんやっていたようですし。
以前どこかにコメントした記憶があるのですが、彼にとって、母親に褒められるために、首相の地位に固執していたのでは・・・。
菅内閣には、岸家の養子となった弟が入閣してますよね、これまた、うーん。。。
マイナスフォースの瓦解の第２章ですか・・・
菅氏は、安倍氏よりも悪知恵が働くし、たたき上げ系ですし、第９９代内閣総理大臣という数字からも、とんでもないことになりそうな予感がありますが、だからこそ、瓦解の第２章なのでしょう。
その様子を静観するしかないのでしょうね。
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＞菅内閣には、岸家の養子となった弟が入閣してますよね、これまた、うーん。。。
麻生さんもそうですけど、家柄とか旧華族というプライド、明治維新以来、薩長が日本を牽引してきたという自負とか。
それは安倍さん一人だけのものではなく、お母さん含めて、先祖から代々受け継がれてきたもの。
一般の母親とは、政治に対する感覚が違うのでしょうね。
母なら子の幸せを願って、その子の一番の適性を延ばすという選択もあると思いますが、政治家一択しかなかったのは、政治家にぜんぜん適性のない安倍さんにとっても、何より国民にとっても不幸でしたよね。
お父さんの安倍晋太郎さんは、膵臓ガンで67歳で亡くなっています。お父さんのようにならないように、やめて良かったと思いますよ。
このまま、政治家も辞めた方がいい思いますが。
今だけ調子がいいからと欲出したら、必ず失敗しそうです。
スガさんはさっそく、腹黒いところを出しましたね。
日本学術会議、首相の任命は形だけということは前から決まっていたのに、今回初めて、かつて批判された学者さんたちの任命をしなかった。
批判したものは潰す、まるで独裁の中国やロシアみたいです。
スガさんも習近平やプーチン、トランプ、安倍さんも、先日からついにマイナスの（闇→消（しょう））に入りました。
パンケーキのイメージと真逆の冷酷で腹黒いところが、しっかり見えて良かったと思います。