14日の東京新聞より、メモのために。
チェルノブイリ周辺でも、野ネズミが、すでに40世代にわたり元気に生きながらえている状況がある。
→鎌田實さんにきく放射性物質との向き合い方と、「被曝の森はいま」
放射線とマウスの実験で、低い線量を長時間と、いっぺんに高線量を受けるのとでは、受ける総量が同程度でも、低い線量を長時間のほうが、リスクは、格段に下がるようだ。
ただし、この実験結果がすぐに人間に適用できるとはいえないとのことだ。
大人と子どもでも、影響は絶対に違うと思う。
大人にとっては心配のないことでも、特に成長期の子どもには、より慎重になるべきと思う。
いたずらに恐れることはないけど、安心かどうかということも言えない。
ただ、原発がそこにある限り、稼働してもしなくても、危険のリスクは常にある。
それと、一言付け加えるなら・・・大変な思いをして、避難してきた福島の子どもたちを、心無い言葉と態度、タカリなどで傷つけるいじめの報告が相次いでいます。
報道されるのは氷山の一角というから、ほんとうに悲しく情けないです。
言っときますが、誰もが、他人事でないのは、日本中同じですからね。
チェルノブイリ周辺でも、野ネズミが、すでに40世代にわたり元気に生きながらえている状況がある。
→鎌田實さんにきく放射性物質との向き合い方と、「被曝の森はいま」
放射線とマウスの実験で、低い線量を長時間と、いっぺんに高線量を受けるのとでは、受ける総量が同程度でも、低い線量を長時間のほうが、リスクは、格段に下がるようだ。
ただし、この実験結果がすぐに人間に適用できるとはいえないとのことだ。
一度に高線量と比べ 低い線量を長期間 マウス実験 発がんリスク「低」
(東京新聞2016年12月14日)
放射線による被ばくの総量が同じでも、低い線量を長時間受けるほうが、高い線量を一度に受けるよりも、被ばくに起因するガンの発生リスクは少ないとするマウスの実験結果を、放射線医学総合研究所(千葉市)のチームが13日発表した。
脳腫瘍の一種の発生要因を識別できるよう遺伝子操作した特殊なマウスで調べた。チームの柿沼志津子・放射線影響研究部長は「低い線量による発がんリスクを解明するきっかけになる」としているが、人体への影響についてはそのまま適用できず、さらに動物実験が必要としている。
被ばく線量が500ミリシーベルトになるよう数分間照射したグループと、低い線量を4日間にわたって照射したグループでは、短時間のマウスの約34%が被ばくを原因とするがんを発生した一方、長時間のマウスは、約16%と半分にとどまった。4日間で、100ミリシーベルトを当てたグループは、約1%だった。
(東京新聞2016年12月14日)
放射線による被ばくの総量が同じでも、低い線量を長時間受けるほうが、高い線量を一度に受けるよりも、被ばくに起因するガンの発生リスクは少ないとするマウスの実験結果を、放射線医学総合研究所(千葉市)のチームが13日発表した。
脳腫瘍の一種の発生要因を識別できるよう遺伝子操作した特殊なマウスで調べた。チームの柿沼志津子・放射線影響研究部長は「低い線量による発がんリスクを解明するきっかけになる」としているが、人体への影響についてはそのまま適用できず、さらに動物実験が必要としている。
被ばく線量が500ミリシーベルトになるよう数分間照射したグループと、低い線量を4日間にわたって照射したグループでは、短時間のマウスの約34%が被ばくを原因とするがんを発生した一方、長時間のマウスは、約16%と半分にとどまった。4日間で、100ミリシーベルトを当てたグループは、約1%だった。
大人と子どもでも、影響は絶対に違うと思う。
大人にとっては心配のないことでも、特に成長期の子どもには、より慎重になるべきと思う。
いたずらに恐れることはないけど、安心かどうかということも言えない。
ただ、原発がそこにある限り、稼働してもしなくても、危険のリスクは常にある。

それと、一言付け加えるなら・・・大変な思いをして、避難してきた福島の子どもたちを、心無い言葉と態度、タカリなどで傷つけるいじめの報告が相次いでいます。
報道されるのは氷山の一角というから、ほんとうに悲しく情けないです。
言っときますが、誰もが、他人事でないのは、日本中同じですからね。
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