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応援しましょう、脱原発を掲げる中小120社

2012年03月15日 | 脱原発
日本の経済界・大企業が、政府に原発再稼働を促している中、中小企業約120社が、脱原発でやってゆくという声をあげてくれました。

3月15日の東京新聞の1面トップにて。

エネ自給実践へ 中小120社 脱原発ネット

 経済界のトップたちが「経済活動の安定には原発の再稼働が必要だ」と足並みをそろえる中、全国の中小企業や団体の経営者らが脱原発を掲げ「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」を立ち上げることになった。まずは約百二十社が参加し、二十日に都内で設立総会を開く。単に脱原発を唱えるだけでなく「原発がなくても経済は回る」ことを地域からの実践で証明していく考えだ。

 同会議には鈴廣(すずひろ)かまぼこ(神奈川県)、セゾンファクトリー(山形県)、LLC場所文化機構(東京都)、出雲殿(愛知県)など全国の企業経営者ら約百二十人が世話役として参加。それぞれの地元で仲間を募り、会員企業を増やしていく。アドバイザーには首長や飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長、哲学者の内山節さんらが加わる。

 「ネットワーク」では、勉強会や地方視察などを通じて、再生可能エネルギーの先進事例を調べて情報を共有。自治体と連携してエネルギーの自給自足体制を目指す。脱原発によって健全で持続可能な社会ができる具体案も発信していく。

 呼び掛け人の鈴木悌介・鈴廣副社長は「一基ずつ原発が止まるたび再稼働を求める“経済界”の声が大きくなっている。『私たちの考えは違う』と訴え、行動しなければならない」と設立の趣旨を説明している。

 経団連、経済同友会、日本商工会議所などの主な経済団体は、生産や設備投資などの経済活動には安定的な電力供給が不可欠という立場から、原発再稼働が必要との姿勢だ。

 経団連は昨年十一月のエネルギー政策に関する第二次提言で、「安全性の確認された原発の再稼働が非常に重要」と言及した。日商も今月一日、電気料金値上げを抑制する観点からも再稼働が必要と訴えている。



余談ですが、年末にいつも、鈴廣(すずひろ)かまぼこを送ってくださる方がいらっしゃるのですが、これがおいしくて、お正月前から、ついつい食べちゃうんですよ。
ビールと板わさで。
でも、これからは、いただくのを待つじゃなくて、積極的に鈴廣かまぼこを購入することにしました。


「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」
 主な参加・企業名 (東京新聞より)

帯建工業(北海道)
セゾンファクトリー(山形)
イースクエア・LLC場所文化機構・NPO銀座ミツバチプロジェクト(東京)
鈴廣(神奈川)
星広告(千葉)
サカエ(静岡)
ハラックス・出雲殿(愛知)
ヤマト物産(岐阜)
フジエンタープライズ(三重)
小園工業(大阪)
しまの会社(愛媛)
荒濱建築工務店(鳥取)
エスポワール(鹿児島)
 


今は120社であっても、これからもっともっと増えてゆけば、絶対に、脱原発の大きな力になるはずです。

★参考サイト
 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議・設立の趣意

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