虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

政治への無関心が自分に返ってくるとき

2021年01月04日 | パワーかフォースか

コロナ感染者第3波は、1波2波が、たいしたことなかったように思えるほど大きく膨らんで、医療機関も逼迫度を増してきた。
関東一都三県の緊急事態宣言は今週中に出されるというが、同時にセットで検査、陽性者の保護・隔離、イベルメクチンの投与が必要と思う。でも、この政権ではそれは無理だし、できないだろう。
結局、今年も簡単には収束しないんだろう。オリンピックにこだわるあまり、オリンピックから遠ざかる。

2021年、最初の記事は、政治家の危機管理について書いてみました。



●原発事故・京都避難を断っていた上皇上皇后



原発事故で天皇避難を打診 当時の菅直人政権、宮内庁断る | 共同通信

2011年3月11日に発生した東京電力福島第1原発事故の直後、当時の民主党の菅直人政権が、天皇在位中...

共同通信

 


危機管理においては最悪を想定する。だとしたら、東日本大震災、レベル7の原発事故において、政府が宮内庁に避難を呼びかけたのは、まったく正しい判断だったと思う。
しかし、美智子様は、皇室に嫁ぐ際、国民が困難の時はまずご自分が犠牲になる覚悟を持っていらしたという。お二人ともその覚悟は常日頃からもたれていたことだろう。
当時、お二人が京都に避難したという噂も聞いたけれど、それはあり得ないと思った。そして、実際ありえなかったのだなあと。


前門のゴジラ・後門のキングギドラ」と当時の総理夫人、菅信子さんは、知人のお嬢さんに手紙を送っていた。
行くも地獄・止めるも地獄、の本当の意味は、私もわかっていなかった。
今ならわかるけど。




当時、官邸の依頼で専門家の出してきた最悪のシナリオは、

水素爆発で一号機の原子炉格納容器が壊れ、
放射線量が上昇して作業員全員が撤退したとの想定
で、
注水による冷却ができなくなった二号機、三号機の原子炉や、一号機から四号機の使用済み核燃料プールから放射性物質が放出されると、
強制移転区域は半径170キロ以上、希望者の移転を認める区域が東京都を含む半径250キロに及ぶ可能性がある」


というもの。

上記地図の外側の円内には、東京都が含まれ日本の人口の半数近く、約5000万人の避難が必要になる。
施設や病院にいる人、その他、いろいろな事情のある人々が住んでいる日本列島の半分を避難させる、その移動手段、移動先の確保、ノウハウなど何も持ち合わせていない、パニックになれば二次被害・三次被害も起こるだろう。
しかし、最悪の事態が起こったら、それを言わなければ、国民を被爆させてしまう。国家を担う者としてそれはできない。
これが、前門のゴジラ・後門のキングギドラの本当の意味だった。

上記ニュース記事によれば、お二人だけでなく秋篠宮家の悠仁親王(当時4歳)に対しても、京都避難を検討していたという。
ぎりぎりの判断、気持ちの攻防、本当に危機一髪で、菅直人の言葉を借りれば紙一重でそこに至らなかっただけだったのだ。


●原発事故とキネシオロジーテスト

ただし、当時の私どものキネシオロジーテストでは、「菅直人政権だから避難しなくても大丈夫」という答えが出ていた。
端から見れば、あまりに危うい過信ととられても仕方ない。
客観的に見てそんなこと誰にもわかるはずない、はずの答えが出てきていた。
それでも、キネシオロジーテスト原理主義者としては、関東に住んでいて本音は怖かったけれど、大丈夫だと自分に言い聞かせるようにブログにも書いてきた。

実際のところ、普段から危機意識の高い方、小さなお子さんのいらっしゃる方などは、西日本や、沖縄、海外まで逃げた方もいた。
繰り返すが、危機管理は最悪を想定するという観点からは、個人の判断で避難可能な人なら避難は責められることではない、むしろ正解だったのだろう。
しかし、大方の庶民は状況をそこまで理解していなかったろうし、正常時バイアスも働いていたから、スーパーから水がなくなる、電池がなくなるくらいのパニックで終わった。
なんにせよ、最悪の想定が避けられたことは、本当に良かった。(; ;)

まさに「神のご加護」としか言いようのない奇跡的なことが現場で重なっていた。

「撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ
「60になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」


撤退を打診されて、菅直人が東電本店に乗り込んで幹部らを叱ったあの一瞬に、フェイズが変わった・・・・と私は個人的には強く思っている。
 リーダーの責任感とは、最後は自分の命をかけるということ

大げさでも何でもなくたった一人の高いパワーの人が、日本の運命、1億人の運命を変えることができるのだと思った。
菅(かん)さんは、このときは、ただただ必死だったと述懐している。文字通り「死」も覚悟していたのだろう。
その必死さを現政権では1ミリも感じない。


●コロナ禍、国民が政治に無関心を決め込むと自分たちに返ってきます

しかし、この危機感が国民全体に共有できなかったから、脱原発を本気で唱えた人は石持て追われ、今も原発は残っているのだ。
自民党政権は、もともと原発を捨てる気持ちなど、みじんもなかったことは、わかっていたことだ。

決して悪人ではない一般庶民が、政治はわからないとか、政治的な話題は野暮・苦手、とかいった無関心と時勢に流されて面白おかしく生きればいいと、選挙権放棄をしているので、自らの首を絞めてしまったこと、今となっては大きな学びと反省だ。

“コロナ対応 評価する政治家は?”
     ↓


このような結果を見ると愕然とし、力が抜けてしまう。
私なら、世田谷区長や和歌山県知事をあげるけど。単に知らないだけなのかな。
テレビに映ったパフォーマンス、表面的・上っ面の事象だけの判断だから、自分で考えようとしないから、このような結果になるのだろう。

何につけても、命より経済を優先する政権が、PCR検査を広げず、なんとかの一つ覚えのように国民の自己責任を言いつのり、本気でコロナを押さえ込もうとする意志がないこと。
リスクもあるワクチンは、アメリカの言いなりで即承認するのに、予防効果もあり、治療にも結果を出している安全で副作用も少ないイベルメクチンという高いパワーのある薬を、思考停止の魔法がかかっているかのように使えない国であること。







マイナス消フォースという低い意識エネルギーの安倍スガ体制にあって、国民が、自分を持たず、長いものに巻かれていれば安心とばかり体制に流されているだけならば、権力者に利用されて、いずれ食われる「おもしろうてやがて悲しきアヒル軍」のようなものです。


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