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森友 文書改ざん 痛ましき自殺職員の手記

2020年03月19日 | 社会のニュースを考える

過労と心労、ボロボロの心身の状態でギリギリできることとして命を賭しての告発だったのか。
仕事に誇りを持っていた近畿財務局職員赤木俊夫さんが、上からの指令で絶対にやってはいけない「公文書改ざん」をしてしまったその葛藤。人としてまっとうな罪の意識を持った人だったのだろう。とても痛ましい。
遺書によれば、大阪地検も知っていたのだというから、あえて見過ごしていたということか。正義はどこにあるのか、赤木氏の絶望感は察するにあまりある。
命を賭しての訴えに、司法が答えなかったら、日本は法治国家じゃなくなる。


森友 文書改ざん “指示もと 佐川元局長と思う”自殺職員 手記 | NHKニュース

財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ、自殺した近畿財務局の男性職員が、改ざんの経緯などを書き残していた「手記」などを、…

NHKニュース

 



上記記事・抜粋
『決裁文書の修正(差し替え)元は、すべて佐川理財局長の指示です。局長の指示の内容は、野党に資料を示した際、学園に厚遇したと取られる疑いの箇所はすべて修正するよう指示があったと聞きました。佐川理財局長の指示を受けた、財務省本省理財局幹部、補佐が過剰に修正箇所を決め、補佐の修正した文書を近畿局で差し替えしました。第一回目は昨年2月26日(日)のことです。当日15時30分頃、出勤していた統括官から本省の指示の作業が多いので、手伝ってほしいとの連絡を受け、役所に出勤(16時30分頃登庁)するよう指示がありました。その後の3月7日頃にも、修正作業の指示が複数回あり現場として私はこれに相当抵抗しました。管財部長に報告し、当初は応じるなとの指示でしたが、本省理財局の総務課長をはじめ国有財産審理室長などから部長に直接電話があり、応じることはやむを得ないとし、美並近畿財務局長に報告したと承知しています。美並局長は、本件に関しては全責任を負うとの発言があったと部長から聞きました。部長以外にも、次長ら管財部幹部はこの事実をすべて知っています。本省からの出向組の次長は、「元の調書が書き過ぎているんだよ。」と調書の修正を悪いこととも思わず、本省の補佐の指示に従い、あっけらかんと修正作業を行い、差し替えを行ったのです。(大阪地検特捜部はこの事実関係をすべて知っています)これが財務官僚機構の実態なのです。パワハラで有名な佐川局長の指示には誰も背けないのです。佐川局長は、修正する箇所を事細かく指示したかどうかはわかりませんが、補佐などが過剰反応して、修正範囲をどんどん拡大し、修正した回数は3回ないし4回程度と認識しています。役所の中の役所と言われる財務省でこんなことがぬけぬけと行われる。』



 


佐川氏からの指示とは言うまでもなく、安倍晋三を守るためである。


余談ですが、麻生太郎が「呪われたオリンピック」といったそうですが、その通り。最初から嘘と賄賂で勝ち取ったオリンピックですものね。
また、呪われたのはオリンピックだけじゃない。
多くの人々に苦しみ、悲しみ、痛みを強いて、のうのうとしている安倍政権全部、逆に呪われていないと思いますか?
沖縄の前知事翁長雄志は、たとえ辺野古が埋め立てされても、必ずきれいな海に戻す、たとえどんなに時間がかかっても、沖縄は必ず戻す、と言っていましたよ。
その魂は、ずっと生きている。
安倍政権全部、すでに信頼も信用もないことは、心ある人なら皆わかっている。
安倍晋三のもとで「厚労省をはじめ官僚たちは、コロナウィルス対策をまともにできるのか?」・・と思う。


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