虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

会社も二極分化している

2018年12月07日 | パワーかフォースか
 世界を支配する4つの会社

GAFAと書いて 「ガーファ」と読む。

Google
Apple
Facebook
Amazon

この4社の頭文字。6日のモーニングショーの「そもそも総研」の特集は、日本の企業はなぜイノベーション(技術革新)を起こせないのか、というテーマでこれらの会社を肯定的に取り上げていた。
今、世界を席巻している電子社会の申し子のような4社であることは間違いないのだけれど、残念だけど、キネシオロジーテストではこれらの会社には、否定的な答えしか出てこない。

「パワーかフォースか」の意識のマップには、20Fまでしかでていないのだけれど、意識のアセンションが起こっていると感じるここ数年には、意識レベルが10Fやマイナスという数値まででてくるので、僭越ながら、私どもで数値に当てはまる言葉を調べた。

10Fに関しては、レベルは「冷酷」感情は「冷たい」人生の視点は「無残」プロセスは「死」にヒットした。

上記4社に限らず、ネットに関連した企業は、調べたものでは皆、10Fだった。昨今はスマホアプリの開発などの新規事業も目立つが同じだった。
そうじゃないところもあるかもしれないが、調べた中にはなかった。
コンピューター・AIには感情がない、せいなのか、ネットの世界が命のない架空の世界だからなのか、そういう企業は皆そういう数値になってしまう。


電脳世界に圧倒的な力のあるGAFAは、金銭的な成功は今は申し分ないだろう。しかし彼らがエリートとして身に余る使い切れない豊かさを享受すればするほど、富の格差を作る。


また、特にスマホなど電子機器に使われているタンタルなどのレアメタルの産地コンゴでは、鉱山の奪い合いで、内戦と女性へのレイプ、ゴリラの殺戮の原因にもなっているが、GAFAも使用している人たちも、そのことには思いを馳せない。
タンタルの使われた電子機器は、キネシオロジーテストでは、人工甘味料や農薬と同様、筋肉の力がわかりやすく入らない。
人間の体は機械ではない。敏感な人はすぐわかるだろうが、たとえ意識はできなくても、長くそれらに囲まれた生活をしていれば、無意識下で身体の限界と同時に心への悪影響もある。
(参考:カテゴリー「ジョブズの呪い」)


さらに、検索だのサイトの閲覧だのはプライバシーの世界と思っているけど、あにはからんや。個人の情報がたやすく集められる。その情報を盗んで悪用する輩もでてくる。
Facebookのいいねボタンから、米大統領選に影響を与えるほど、世論誘導だって簡単にできてしまえた。怖い話だ。
 「いいね」で個人情報収集、FB納得いく説明を(読売オンライン)
 →FBはトランプとロシアにどう使われたか?(日経ビジネス)



あと6日のソフトバンクの通信障害は、エリクソン製交換機のソフトウェアの異常が原因だったということだが、同じ機器を使用する海外の通信も同様の障害が起こったという。
すべてを一つのものに頼ることの怖さ、バックアップのない怖さ。便利さに頼りすぎていたゆえに、それがなくなった時、一瞬にして不便になることを教えてくれた。
自分のすべてを、その軸足に完全に預けることの怖さを再認識できたと思う。


GAFAの最初の頭文字G。わからないときに「ググる」という言葉は、今や国語辞典にも載りそうなくらい浸透しているけど、以下の会社の開発者のひらめきはググっても決してでてこないだろう。


 人知れずがんばるパワーの会社

同じ、モーニングショーでは、「聞きトリ」というコーナーがあってそちらでは、世のため人のために頑張っている日本の会社や人物を紹介するので、楽しみにもしている。
以前、日本の社長さんたちが多く50Fまで下がっていることに気づいて、愕然としたことがある。
略奪資本主義経済は虚ろな世界

しかし、ここで紹介される社長さんたちの中には、とても高いパワーの方が時々いらっしゃって感動する。





こちらは、今月4日に登場した真空保存容器のハジー技研株式会社社長の萩原忠(87)氏。
かつてはNASAの仕事をしていたこともあるという。723P





この容器は、ポンプと一体型だから密閉性が高い、より真空に近い状態になり食品の長期保存が可能。
ダンボールの中でポンプで圧縮すれば容器の形が均一になり、積み重ねもできる。しかもくり返し使える。

HP ハジー技研株式会社

萩原氏は75歳でステージ4のガンが見つかり、余命6ヶ月と診断された。そこから一念発起、どうせ死ぬなら、死ぬ前に世のため人のため、役に立つものを残しておきたかったのだという。
一生懸命に夢中になって頑張った結果、87歳の今でも元気で癌は消えてしまったという。
(がんが治った、消えたという方の話を時々聞くけれど、笑いや感謝が有効だともいうが、私はこの例からも、やはりセロトニンが活性化して情緒が安定した状態=意識エネルギーを高く保つこと、こそ免疫力を高めるのではないかと思う)






あと一人は、11月13日放送の農業法人株式会社D&Tファームの田中節三(69)氏。723P
素足にサンダル履きという飾らない田中氏の姿に、ウルグアイのムヒカ前大統領の姿と重なってきたが、意識レベルも負けていなかった。







種があるものは「種」種がないものは「細胞」を、トレハロースと秘密の物質の液体の中で0,5℃ずつ半年かけて下げ、-60℃まで凍らせる。後は自然解凍する。
農作物の収穫を上げる凍結解凍覚醒法という技術を公表し、年4回収穫できるお米をはじめ、耐寒性のある様々な作物を栽培している。
そのバナナは糖度が高く、皮もまるごと食べられる。そして1本の木から普通のバナナの倍の量が取れる。寒冷地でもバナナが作れる。
パイナップルなら芯まで食べられる。この画期的な栽培方法は、今年3月特許を取得。
農業の素人でこの開発を始め、50年かけてここまで来た。
今後は米、麦、大豆、トウモコロシを作りたいと意欲を見せる。
夢は世界の食糧事情の劇的な改善だという。いよいよ、食物革命が起こるのではと期待も高まる。

HP 農業法人株式会社D&Tファーム

 

二人の開発者とGAFA。
お二人と巨大世界企業の違うところは、生身の現実に向き合うこと。カネではなくこころざし。世のため人のために日夜奮闘努力という、やや昭和がかかった汗がにじみ出ていることなのかもしれない。
他者への愛。人々の命を助ける役に立つものをつくる。自分の作ったもので人々を助けたいという思いの強さ。
そして、高いパワーの方たちに共通する明るさ。癒し力というか、飾り気のない素顔も素敵だった。


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