映画を見終わった後、ついついヤフー映画のユーザーレビューを見てしまう。
自分の感想と世間の評価の違いを知りたいと言うのもあるが、最近の興味は、概ね評価の高い作品の中でも、評価が二分されている作品の、低評価のレビューが面白いので読んでいる(先日の「小野寺の弟、小野寺の姉」もそうだった…)。
高評価は大体似たような感想が並ぶ中、低評価のレビューは個性的である。例えば「インターステラー」で何れも低評価を付けている二人が、一方はバットマンシリーズを高く評価し、もう一方は駄作と言い切る。「インセプション」についても然り。各々が一家言を持っているのが特徴だ。
「インターステラー」と言う作品に関して、低評価という点では一致しているのに、その理由語りが本当に千差万別で、書き手のさまざまなジャンルでの事情通ぶりも垣間見えて面白い。私なんかが絶対に書けないようなレビュー揃いだ。
そうした百花繚乱のレビュー群を読んでいて、自分のレビューなんて毒にも薬にもならない、箸にも棒にも引っ掛からない凡庸なものだと、落ち込んでしまうことも多いのだけれど、一方で、映画の感想なんて、それこそ感性が似通った人の感想を参考にすることが多く、件の個性的なレビュー群は読み物としての面白さはあっても、それらを読んだからと言って、自分の感想が変わることはなく、結局、「同じ作品を見ても、感想は人それぞれなのだ」という点に着地するのである。
しかし、読み物としては抜群に面白いよ、うん!
今日、最新レビューを読んだら、同様に低評価レビューの面白さを指摘している人がいて、思わずPCの前でニヤけてしまった。
自分の感想と世間の評価の違いを知りたいと言うのもあるが、最近の興味は、概ね評価の高い作品の中でも、評価が二分されている作品の、低評価のレビューが面白いので読んでいる(先日の「小野寺の弟、小野寺の姉」もそうだった…)。
高評価は大体似たような感想が並ぶ中、低評価のレビューは個性的である。例えば「インターステラー」で何れも低評価を付けている二人が、一方はバットマンシリーズを高く評価し、もう一方は駄作と言い切る。「インセプション」についても然り。各々が一家言を持っているのが特徴だ。
「インターステラー」と言う作品に関して、低評価という点では一致しているのに、その理由語りが本当に千差万別で、書き手のさまざまなジャンルでの事情通ぶりも垣間見えて面白い。私なんかが絶対に書けないようなレビュー揃いだ。
そうした百花繚乱のレビュー群を読んでいて、自分のレビューなんて毒にも薬にもならない、箸にも棒にも引っ掛からない凡庸なものだと、落ち込んでしまうことも多いのだけれど、一方で、映画の感想なんて、それこそ感性が似通った人の感想を参考にすることが多く、件の個性的なレビュー群は読み物としての面白さはあっても、それらを読んだからと言って、自分の感想が変わることはなく、結局、「同じ作品を見ても、感想は人それぞれなのだ」という点に着地するのである。
しかし、読み物としては抜群に面白いよ、うん!
今日、最新レビューを読んだら、同様に低評価レビューの面白さを指摘している人がいて、思わずPCの前でニヤけてしまった。