↑これ、一応チラシなんですよ。
ヴィンの顔に沿って切り取った変型チラシ。
キャプテン・ウルフは無敵のハウスキーパーなのだ。
若手アクション・スターの一人、ヴィン・ディーゼル主演の
ファミリー向け健全コメディとでも言いましょうか。
なんたってディズニー・エンタテインメント制作ですから。
私は試写会場で見たのですが、
会場に大挙訪れた子供達に大ウケでした。
5分に1回はゲラゲラ大笑いしていましたね。
米海軍特殊部隊シールズのリーダーとして、
世界をまたにかけて活躍して来たウルフ大尉。
8歳から全寮制の士官養成学校で育った彼は家族の愛、
家庭の温かさを知らない。
そんな彼が、ある事情から高校生の長女を頭に
末は生まれて間もない赤ちゃんの5人兄弟の家で
ハウスキーパーを務めることに。
さて、この、彼にとっては前代未聞の特殊任務が、
果たして彼に務まるのか、
と言うのが、この映画の見どころなのでアリマス。
「ウルフはスーパーマンなのかい?」とか、
「人の死をコメディタッチで描いて良いのかい?」など、
ツッコミどころは多々あれど、5人の子供達とウルフが
生み出す数々のエピソードにはついつい引き込まれてしまう。
ヴィン・ディーゼルは新境地を開いたのでは?
なかなかの好演でした。
手堅いビジネスのディズニーですから、
そこそこヒットは飛ばしたとは思いますが、
休日、家族揃って楽しめる映画ということで、イチ押し。