■何気なくテレビを見ていたら、識者がこんなことを言っていた。
会話をしていて、相手があなたに何かを問いかけるでもなく、一方的に自分のことばかり喋っていたら、それは相手があなたにそれほど好意を持っていないと言うことだ。あなたのことなど、歯牙にも掛けていないと言うことだ。
もし、あなたに好意を持っていれば、関心があれば、あなたのことを知りたいはずで、積極的にあなたに質問を投げかけ、熱心にあなたの話に耳を傾けるはずだ。
(ついでに言うと、相手からの質問の内容はそのまま、相手にとっても「質問して貰いたい」内容だったりする。それに気づかずスルーしてしまうと、相手を落胆させてしまうだろう。その点では私自身も失敗は数知れず普段の会話でも人の話をきちんと聞き、ひと呼吸置いて、相手の質問の意図が何なのか考えてから発言するよう心がけなければ、と思う。)
確かにそうかもしれないなと思った。
会話は「言葉」と「言葉」、「気持ち」と「気持ち」のキャッチボールと言われる。しかし、一般的に女性はこのキャッチボールが苦手と言うか、普段の会話では蔑ろにしている傾向があるように思う。女性の場合、「相手との会話を楽しむ」と言うより、「喋る」という行為そのもの~自分の気持ちを言葉に吐き出す~がストレス解消になっているのだろう。
そして相手によってはコミュニケーション不全で問題になることも、気が置けない女性同士なら「お互い様」と思っているから、互いに言いたいことを言い合って"オシマイ"でも、何ら不思議ではないのかもしれない。
とは言え、何でも限度というものがある。もちろん、私自身も例外ではない。相手が口数の少ないタイプの時など、私ばかりが話して、知らず知らずのうちに相手を不快にさせていることがあるはずだ。それに、普段から"キャッチボール"を意識することに慣れていないと、大事な場面で独り善がりな失敗もやらかしてしまうだろう(←専業主婦歴の長い私などは特に)。
実際、心当たりがある。あ~ヤダヤダ思い出すだけで赤面ものだホント、気をつけなくては
■言葉や態度はこだまする。「ヤッホー」「ヤッホー」
今日、外出先で対照的な2組に遭遇した。エレベーターでのことだ。
まず、乗るとき。20代と思しき若い女性2人。降りる人より先にエレベータにズカズカと乗り込んだ。何をそんなに急ぐ?なぜ、降りる人を待てないのか?混んでもいないのに。
その女性達は私より先に降りたのだが、いつもは降りる人の為に押してあげる「開」ボタンを、その時は押さなかった。気遣いのできない人に気遣う必要もないだろうと思ったから。
その後、閉まりかけたエレベーターに近づいて来た60代と思しき年配女性がいた。にこやかな表情で会釈されたので、「開」のボタンを押してドアを開けてあげた。その女性は「ありがとうございます。」と御礼を言いながらエレベーターに乗り込まれた。「降りる階は○階で宜しいですか?」と私が尋ねると「はい、その階で結構です。ありがとうございます。」と、惜しみなく「ありがとう」の言葉を繰り返す女性。その女性の振るまいに気を良くした私は、降りる階で「お先にどうぞ」と順番を譲った。するとまた、その女性がにこやかな表情で「ありがとうございます」。
「ありがとう」ってホントに素敵な言葉
その「ありがとう」をさりげなく言える女性って、やっぱり素敵
見知らぬ他人同士でも、たまたま同時刻に同じ場所に居合わせた縁。そこで互いに気遣うことができれば、心がささくれ立つこともない。ささいなことかもしれないが、そういうことが大事だと思う今日この頃。
会話をしていて、相手があなたに何かを問いかけるでもなく、一方的に自分のことばかり喋っていたら、それは相手があなたにそれほど好意を持っていないと言うことだ。あなたのことなど、歯牙にも掛けていないと言うことだ。
もし、あなたに好意を持っていれば、関心があれば、あなたのことを知りたいはずで、積極的にあなたに質問を投げかけ、熱心にあなたの話に耳を傾けるはずだ。
(ついでに言うと、相手からの質問の内容はそのまま、相手にとっても「質問して貰いたい」内容だったりする。それに気づかずスルーしてしまうと、相手を落胆させてしまうだろう。その点では私自身も失敗は数知れず普段の会話でも人の話をきちんと聞き、ひと呼吸置いて、相手の質問の意図が何なのか考えてから発言するよう心がけなければ、と思う。)
確かにそうかもしれないなと思った。
会話は「言葉」と「言葉」、「気持ち」と「気持ち」のキャッチボールと言われる。しかし、一般的に女性はこのキャッチボールが苦手と言うか、普段の会話では蔑ろにしている傾向があるように思う。女性の場合、「相手との会話を楽しむ」と言うより、「喋る」という行為そのもの~自分の気持ちを言葉に吐き出す~がストレス解消になっているのだろう。
そして相手によってはコミュニケーション不全で問題になることも、気が置けない女性同士なら「お互い様」と思っているから、互いに言いたいことを言い合って"オシマイ"でも、何ら不思議ではないのかもしれない。
とは言え、何でも限度というものがある。もちろん、私自身も例外ではない。相手が口数の少ないタイプの時など、私ばかりが話して、知らず知らずのうちに相手を不快にさせていることがあるはずだ。それに、普段から"キャッチボール"を意識することに慣れていないと、大事な場面で独り善がりな失敗もやらかしてしまうだろう(←専業主婦歴の長い私などは特に)。
実際、心当たりがある。あ~ヤダヤダ思い出すだけで赤面ものだホント、気をつけなくては
■言葉や態度はこだまする。「ヤッホー」「ヤッホー」
今日、外出先で対照的な2組に遭遇した。エレベーターでのことだ。
まず、乗るとき。20代と思しき若い女性2人。降りる人より先にエレベータにズカズカと乗り込んだ。何をそんなに急ぐ?なぜ、降りる人を待てないのか?混んでもいないのに。
その女性達は私より先に降りたのだが、いつもは降りる人の為に押してあげる「開」ボタンを、その時は押さなかった。気遣いのできない人に気遣う必要もないだろうと思ったから。
その後、閉まりかけたエレベーターに近づいて来た60代と思しき年配女性がいた。にこやかな表情で会釈されたので、「開」のボタンを押してドアを開けてあげた。その女性は「ありがとうございます。」と御礼を言いながらエレベーターに乗り込まれた。「降りる階は○階で宜しいですか?」と私が尋ねると「はい、その階で結構です。ありがとうございます。」と、惜しみなく「ありがとう」の言葉を繰り返す女性。その女性の振るまいに気を良くした私は、降りる階で「お先にどうぞ」と順番を譲った。するとまた、その女性がにこやかな表情で「ありがとうございます」。
「ありがとう」ってホントに素敵な言葉
その「ありがとう」をさりげなく言える女性って、やっぱり素敵
見知らぬ他人同士でも、たまたま同時刻に同じ場所に居合わせた縁。そこで互いに気遣うことができれば、心がささくれ立つこともない。ささいなことかもしれないが、そういうことが大事だと思う今日この頃。