愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

ほうれい線

2018年12月15日 | 美容

10年前、今のサロンを始める前は月に1度は他のエステサロンの体験に、よく行っていた。

 

 

サロンの雰囲気、エステティシャンの接客、メニュー構成、技術・・などなど、何か、ひとつでも持ち帰り、参考にしようと思っていた。

 

 

ところが、どこのサロンに行っても疲れ果てて、頭が痛くなってしまう。

 

 

 

ツボを見事に外す人、圧のかけ方が強すぎる人、逆に弱すぎて撫でているような人、初めからガンガン化粧品やコースメニューを推して来るサロンなど、ここに体験しにきて良かった!!もう一度来たい!!っと思ったサロンは皆無だった。

 

 

 

 

そんな理由で、ここ当分は体験は行ってなかった私だけれど、今日は大阪の有名店「ほうれい線」に特化したサロンに行って来た。

 

 

 

ここの売りは・・・

「年齢を問わず、ほうれい線を素早く解消していく・・・・。ほうれい線が生じる原因は下アゴ骨の下がりで、この骨を上に戻すと、ほうれい線だけでなく、口角の下がりも改善する。

 

 

40歳台の方なら20歳台へ、50歳台なら30歳台へ、60歳台なら40歳台へ、70歳台なら50歳台へ」

 

 

朝の10時50分に予約をし、初めての場合はカウンセリングを受けるので10分前に着くように入った。

 

 

 

驚いたのは次から次への凄い客。

 

 

ホームページで大体の施術内容を見ていたので

 

20分位の所要時間だろうとは思っていたけれど、この次から次へと押し寄せる顧客の量はハンパじゃない。

 

 

 

どんな人達が来ているんだろうとチラ見してたけれど、恐らく、私より年齢は上の方が殆ど。

 

 

 

ちゃんとした理論のカウンセリングを受け、いざ施術へ~

 

 

眉の下の骨を、ぐいぐい押し上げ、ほほ骨を、これでもかと言う力で押し上げられ、思わず悲鳴が出そうに痛かった。人生に於いて、こんな痛い思いをしたのは、お産以外ではないだろうか?

 

 

 

5分程度の施術は女性がし、次に、先生と呼ばれる方が施術に。

 

 

 

顎まわりの骨を触りながら「耳は大丈夫ですね。でも歳をとると左耳が聞こえにくくなりますよ」ここは難聴のクリニックでもあり、そんな事もわかるらしい。

 

 

 

 

先生とやらの施術も涙が出るくらい痛かった。

 

 

体が先生の手先に引き寄せられるように、早く終わることだけを祈っていた。

 

 

 

これも5分位の施術で合計10分、終わってから、あまりの痛みに、ぼぅ~っとしている私の前に先生が鏡を。

 

 

 

目がバッチリ、ほうれい線も見るからに薄く、短くなっている。

 

 

先生曰く「この状態は1日で戻ります。何度もしないと駄目ですよ」

 

 

 

 

ひゃあ~こんな痛い思いを週2で受けるなんて・・・・私には無理!!

 

 

でも、こうやって「ほうれい線」に特化したサロンがあって、それに、これだけの顧客が来てると言う事は、やはりオンリーワンだからだ。

 

 

あの痛い思いで私のように諦める人も多いのだと思う。

 

 

でも久しぶりに施術の内容は大いに勉強になった。

 

 

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妊婦さん

2018年12月14日 | 美容

先日、いつものように、ぼぅ~っとテレビを見ていたら、ビックリするような事件が・・・・。

 

 

 

この女性は26歳の時に同じ年の男性と結婚した。

 

 

 

共働きをして20年間、子供は出来なかった。

 

 

46歳になった彼女は会社で昇進し、部下も出来た。

 

 

 

毎晩、後輩や部下を連れて豪快に酒を呑み、休暇は夫や友人達とアウトドアスポーツを楽しむ、中年夫婦であった。

 

 

 

ある夜、いつものように酒を呑んで家に帰った途端、もの凄くお腹が痛くなってきた。

 

 

あまりにも痛みが酷く今まで見た事の無い妻の姿に先に帰っていた夫もビックリして救急車を呼んだ。

 

 

 

一体なにが起こったのかと夫もオロオロしつつ、救急病院で付き添っていると医者がやってきて「母子手帳、持ってきました?」と明るくたずねた。

 

 

 

「はっ?」

 

 

 

夫婦があっけにとられていると医者は「もうすぐ生まれますよ」と言うのである。

 

 

 

夫婦がキョトンとしている間にも「生まれる時間」とやらは迫ってきていて医者は、あっけにとられる夫を残して妻を分娩室に運び、そしてあったいう間に赤ん坊が生まれた。

 

 

 

つまり、この夫婦、というか、この女性は出産直前まで妊娠に気づかなかったのである。

 

 

 

私は、これを見た時、まさか、そんなことがあるのか??大笑いしてしまった。

 

 

 

さすがに取材した人達も疑問を持ったらしく、彼女にたずねると、それなりに理由があった。

 

 

当時はまだ妊娠検査薬が一般的ではなかったから、妊娠の兆候というと月のものが無くなって発覚するというのが第一であった。

 

 

 

もちろん彼女にも、そういう変化があったが、すでに閉経している友人もいたので自分も更年期で閉経したと思っていた。

 

 

つわりで吐き気があっても二日酔いだと。

 

 

 

夫から「最近、お腹が出て来たのでは?」と指摘されると「中年太り」と開き直っていたらしい。

 

 

 

 

本人は妊娠していることなどとは微塵も思ってないので、パラセイリングで上空から飛び降りるわ、ダイビングはするわ、全く普段と変わらない行動をしていた。で、十月十日が経過して突然の痛みがやってきたと言うことらしい。

 

 

 

 

取材を受けた医者も「半年間、気が付かなかった人はいたが、出産当日までわからない人は珍しい」と驚いていた。

 

 

 

逞しいなぁ~赤ちゃんにも、この女性にも、つくづく感心してしまった。

 

 

 

知らなかったとはいえ、毎日、豪快に酒を呑み、飛行機に乗って海外に行ってマリンスポーツまでしていた。

 

 

 

 

妊婦には飲酒や体の冷えは厳禁だと思っていたし、長時間、乗り物に乗るのも駄目だと思っていた。

 

 

 

そんな注意は全く無視状態で元気な男の子が生まれたと聞くと、妊娠中に、あまり気にしすぎるのもどうかと思ってしまった。

 

 

 

 

家に帰った途端に陣痛というのも、赤ちゃんがタイミングを見計らってくれたかのような、とても運のいいケースだったと思う。

 

 

 

でも思い出せば、私も妊婦の頃、車で十時間かけて、旦那の故郷の山口まで帰省していたし、酒も呑んでいたし、好きなことをしていた。

 

 

 

このテレビを見て、妊婦さんが、妊娠中ってそんなに気を使う必要もないのか・・・と思ってしまう事は、とても危険なことだ。

 

 

 

このテレビの女性も私も他の人よりも体力があったからこそ、無事に元気な子供を出産できたのであって、普通の人は、やはり慎重すぎるくらい、妊娠中は、大人しくしていた方が良いと思う。

 

 

 

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ハイヒールⅡ

2018年12月12日 | 美容

20代の頃、通勤用の5センチヒールの靴を買い、これで何とか恰好がつくと思ったものの、実際、ヒールの靴を履いて仕事をするのは大変だった。

 

 

 

通勤は満員電車で自分の意思とは無関係に、乗客に押されて車内を移動させられる。

 

 

ぺたんこの靴だと踏ん張れるが、ヒールがあると足元が不安定でたまらない。

 

 

 

毎日、会社に到着すると、ヘトヘトになっていた。

 

 

 

唯一、ヒールの靴を履いていて良かったのは、痴漢と遭遇した時に、ふとどきな奴らの足の甲にヒールを乗せて、全体重をかけると彼らはすぐに手を引っ込めた。

 

 

 

私の場合、結局、ヒールの靴は背が高く見えるとか、姿勢が良く見えるといった美的な外見上の必需品ではなく、痴漢撃退の為の道具になっていった。

 

 

 

ヒールを履く前は、ヒールでは走れないと考えていたけれど、履きなれてしまえば、体がその重心を保つようになってしまうので平気で走れるようになった。

 

 

 

慣れてしまうと、ぺったんこの靴だとかえって重心が保たれず、歩きにくくさえ感じてしまう。

 

 

 

学生の時に股下が一気に13㎝は長くなるロンドンブーツを、家の中で試し履きしたことがあったが玉乗りをしたみたいに不安定で3歩も進めなかった。

 

 

 

ハイヒールが似合うのは、実はハイヒールを必要としない人達。

 

 

 

身長のバランスからいって、背の高い人が履いた方が、ずっと恰好がいい。

 

 

 

ちんちくりんの女性が履くと、「身長ごまかしてます」と言うのがミエミエで、ないものねだりで、みっともない。

 

 

男性で言えば、ハッキリわかる、かつらと同じ様な存在である。

 

 

バレバレなら、しなくてもいいのに、してしまう人間の悲しい性が世の中に、さらけ出される。

 

 

それは短足よりもハゲよりも恥ずかしい。

 

 

 

昔は背の高い女性は引け目を感じて、履きたいハイヒールを履かなかったりしたそうだけれど、ハイヒールが似合うのだから堂々と、どんどん背を高くすればいいのだと思う。

 

 

 

若い人が流行を追って、小柄でもハイヒールを履くのは許せるが、ある程度の年齢になったら見た目のバランスがとれている方が恰好がいい。

 

 

ちんちくりんなのに無理してハイヒールを履いたら、膝や腰が、がっくんするのが関の山~でも私は、お婆ちゃんになってもハイヒール履きたい!!!

 

 

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ハイヒール1

2018年12月11日 | 美容

私が子供の頃、大人の女の人を象徴するものはハイヒールだった。

 

 

今は中学生でもプライベートではヒールのある靴を履くけれど、当時はそんなものもなかったし、自分達も「履いてはいけない」と思っていた。

 

 

 

短大生や大学生という勉学をしえいる身分でもハイヒールなんぞは、もってのほかで会社に勤めるようになってからでないと履いてはいけないと考えていた。

 

 

 

小学校に上がる前、下駄箱から母親のハイヒールを取り出して、玄関で履いてみた。

 

 

前につんのめって、玄関の引き戸に頭を突っ込みそうになったくらいに履きにくい靴だったけれど、これを履きこなせる大人の女の人はたいしたもんだと思ったりしていた。

 

 

 

私は、もともとスカートが嫌いで短大の時もスカートを穿いた回数は2年間で2回くらいだった。

 

 

ハイヒールは履かなかったけれど、いわゆる厚底靴は履いていた。

 

 

丈が長めのベルボトムジーンズに厚底靴は当時のファッションで短足隠しには好都合であった。

 

 

高さがあっても全体がそうなので、感覚的には、ほぼ、ぺたんこ靴と同じだった。

 

 

たまにバランスを崩して、足首をひねることはあってもハイヒールよりは、はるかに履きやすかった。

 

 

 

身長や股下を、ごまかす目的は同じでも厚底靴とハイヒールを比べれば、大人の女性の靴という意味では、ハイヒールにかなうものは無い。

 

 

就職することが決まり、一応、社会人としての身だしなみの為、スーツやブラウスやスカートといった、今まで全く縁がなかった衣類を揃えたのはいいが、母親や兄からは、あまりにスカートが似合わないので「女装をしているようだ」

 

 

と言われ、ショックだったけれど、ハッキリ言って、その通りだったので黙っていた。

つづく

 

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バリという魚

2018年12月10日 | 美容

一昨日から福井にキャンプに行って来た。

 

 

 

青い空、大海原、夜のキャンプファイアー・・・・とてつも無く楽しみにしてたものの、京都を出る頃から雨が・・・( ;∀;)

 

 

 

到着した頃は本降りの雨となり、夜になると風も強く、突風と豪雨の中での、まさに「耐え抜くキャンプ」と化してしまった。

 

 

 

それでもメゲずに、屋根付きのバーベキューが出来るブースに食材を運び、私は焼酎、相棒は水を片手に肉、肉、肉を焼き始めた。

 

 

 

慌てて道中のスーパーで買い出しをしたので、塩、コショウを買うのを忘れてしまい、せっかくの旨い肉は、なーにも付けずに食すハメに・・・。

 

 

 

何もかも準備OKと自信を持っていても必ず、何かを忘れるという、おっとどっこいの私に乾杯🍻しながら、夜は更けて行った。

 

 

 

翌日は昨日の天気が嘘のような晴れ~☀

 

 

 

やっぱり、こういう時に日頃の行いの良さを神さまは見ているんだなぁ~(^◇^)

 

 

 

~で、一番の目的の釣りへ。

 

 

 

仕掛けが終わり、海へ竿を放り込んだ途端に、凄い引きが~!!

 

 

 

バッタバッタと暴れる魚を引き上げて・・・「なんだ??この魚は?」

 

 

 

「食べられるのかなぁ?」お目にかかった事の無い目の前の魚に?????

 

 

 

そうこうしている間に近くを通りがかったオジサンが「バリが釣れてますなぁ~」と言われたので「バリと言うのですか?食べられるのですか?」

 

 

 

するとオジサンは「煮つけにしたら旨いでぇ~」と教えてくれた。

 

 

 

ただ、背びれ、尾びれに毒があるので骨を切らないといけないらしい。

 

 

 

私はその場でハサミを持ちだして背びれも尾びれもチョンチョン、カットし、内臓を出し、帰ってから何もしなくても良い状態まで捌いた。

 

 

 

他にはメバル、サンバソウ等が釣れたけれどアジは全くいらっしゃらなかった。

 

 

 

 

ネットで調べると、この「バリ」と言う魚、関西で呼ばれている「アイゴ」の事であった。

 

 

 

釣りキチの友人が昔、「アイゴの引きは、たまらん」と言っていたのを思い出した。

 

 

 

楽しかった2日間。これからは寒くなるのでキャンプはお預け。

 

 

美容のブログが段々、魚のブログにシフトしないか心配( 一一)

 

 

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Dr.PUR BEAUTE大阪研修

2018年12月09日 | 美容

秋の大阪研修に参加してきた。

 

 

 

2018年10月よりアイテムごとに随時、新しい処方にバージョンアップしていくので、追加された成分の説明と勉強会、そしてSOU顔1の施術が見られる貴重な勉強会だった。

 

 

 

研修会の前日、たまたま化粧品を買いに来られてた、お客様が、どこから聞かれたのか?商品がバージョンアップする事を知っておられ、私に「何がどのようにバージョンアップするの?」と聞かれた。

 

 

 

「今までの有効成分は、そのままで追加成分が配合されます。その内容を明日、勉強しに行くのですが知りたいですか?」

 

 

「ぜ~んぜん!!使って良けりゃそれでいいのよ」

 

 

思わず笑ってしまったけれど、殆どの女性が、この方と同じ考えだと思う。

 

 

 

「NADによるオートファジーの活性やCPLによる、今までになり独自の成分と先進テクノロジーで更に他の追従を許さない蘇生美容領域へ!!」

・・・・ただでさえ、横文字に弱いのに、なんのこっちゃ~???

 

 

 

まぁ、追加された成分が他社には無い素晴らしい成分であることは間違い無いと言うことだろうか。

 

 

普通、こういう内容成分の話を研修会で聞くと、睡魔との闘いのハメになるのだけれど、社長のトークは素晴らしくて引き込まれてしまう。

 

 

 

この方、前職は詐欺師だったのでは?っと思えるくらい、トークが上手い!

 

 

 

それも上っ面のトークじゃなくて、本当に聞き入ってしまうトークなのだ。

 

 

 

思い起こせば、6年前、大阪に「光線療法」の研修会に行った時、山梨社長の講演を聞き、その内容とトークが素晴らしくて、2時間、全く退屈するどころか、引き込まれるように話を聞いていた自分が居た。

 

 

「僕は来年、世界一の化粧品を世に送り出します」と熱く語っておられた。

 

 

 

その時は、まさか自分がその「世界一」の化粧品を取り扱うなど夢にも思わなかった。

 

 

 

社長の熱いトークが終わり、SOU顔1の施術が始まると、参加者全員がベッドを囲み、食い入るように施術内容を動画を撮ったり、写真に収めたり・・・。

 

 

 

施術されてる吉岡先生の指先の動きを一秒たりとも見逃すまいと皆、必死の形相で見入っていた。

 

 

 

ドクターピュールボーテコスメを取り扱って、必死でここまで走り続けて来て、まだまだ「新人」の枠だと自分では思っていたのに、いや、今でも思っているのに、まるで私のことを「古株」のような言い方をされて可笑しかった( 一一)

 

 

 

モデルになった方は、若い方だったけれど、左の頬が右側よりボリュームがあるのが、お悩みだったらしいけれどSOU顔の整形級の施術を受け、見事に改善されていたのに、ご自分でも驚いておられた。

 

 

さぁ、また、今日から一人でも多くの方に喜んで頂けるよう、頑張るぞ~(*^-^*)

 

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峠を越える

2018年12月08日 | 美容

I am peaked・・・・先日、借りて来たビデオで初めて聞いた表現なのに、その意味を瞬時に理解してしまった。

 

 

それがわかった自分が可笑しかった。

 

 

 

私は60歳を越した。

 

60歳の誕生日を迎えた時、これまでのどの誕生日よりも感慨があった。

 

 

特別な出来事があったわけでもないけれど、私にとっては「事件」だった。

 

 

私自身に特別な変化が起きたわけでもない。

 

 

人間が成熟しないままでも年齢を重ねるのは身を持って体感しているし、歳をとったからといって、それにふさわしい心境になるわけでもない。

 

 

 

20歳の時、30歳以上の人々は一体、どうやって生きているのか目まいがした事がある。

 

 

 

20歳の想像を超えて、その倍以上生きて、何かがわかったと言うにはほど遠い。

 

 

 

そんな気分のところにI am peaked  という表現は、すとんと、はまった。

 

 

確実なのは、この先私の前にあるのは下り坂という感覚である。

 

 

時間とエネルギーが無駄遣い出来るほど、無限にあると思えた20代、30代には考えられなかったことだ。

 

 

 

「中年」と「老年」が一体、幾つを境に、こう呼ばれるのかは知らないけれど、

「中年」とは中途半端な年齢であることは確か。

 

 

何かしたいことがあるわけじゃない。

 

 

何かしてきたと思うには中途半端。

 

 

未来があると思うには、さかりの時期を過ぎている。

 

 

「余命半年」テストと言うものがあることを聞いた。

 

 

「余命半年」と宣告された時、あなたは?

 

 

「今のままの生活を続けたいか、続けたくないか?」で今現在の生活のクオリティーを判定するらしい。

 

 

そうなったら「今の生活を瞬時に変えたい」と思ってしまう私のクオリティーは相当、低そうだ。

 

 

 

海の側に住み、魚釣りをし、潜り、夕焼けを眺めながら、ワインを飲み・・・私が余命半年と言われたら、即刻、その日から都会を離れ、田舎で好きな様に暮らすだろう。

 

 

 

でも、これからも重力に逆らわず、もう少し、峠を下ってみよう。

 

 

幾つになっても人間は変化し続けるし、次々に見た事も無い景色が現れるのを楽しみに。

 

 

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トンチン年金

2018年12月07日 | 美容

長生きすれば、するほど有利になる年金があると聞いた。

 

トンチン年金という。

 

 

とんちんかんな名前に聞こえるかもしれないけれど、イタリアのロレンツォ・トンチイという人が思いついたので、かれの名前をとってトンチイ年金、日本ではなまってトンチン年金として定着した。

 

 

 

これは同じ年齢集団(例えば70歳とか)の人達が何人かで出資して集団的な「講」を組み、その間で配当を分配するというもの。

 

 

かりに70歳の人が100人集まって、一当たり100万出資したとすれば、合計1億円の原資が出来る。

 

 

 

毎年、仲間が死んでいくにしたがって分配率が良くなり、長生きすればするほど有利になる。

 

 

最後の一人になれば分配金を一人占め出来る。という仕組み。

 

 

 

これを日本に紹介した金融マンが「トンチン年金に入って、長生きをしよう!!」と呼びかけた。

 

 

 

今から20年以上前の事なのに、それからトンチン年金がちっとも普及しないのは何故だろう??

 

 

他人の死を願う気持ちを助長するから、と言うが本当にそうだろうか?

 

 

トンチン年金があれば長生きに、ご祝儀がくるしくみ。

 

 

誰かやってくれないかなぁ??

 

日本にはもともと、「講」や「結」の伝統があるから仲間達でトンチン講でもやってみようかと思うくらいだ。

 

 

長生きすることが「不幸」でなく「幸せ」な世の中になることを切に願っているこの頃。

 

 

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化粧品の使用量

2018年12月05日 | 美容

先日、ドクターピュールボーテを使って頂いている方が、相談があると来店された。

 

 

 

この方は、もう2年前からの愛用者。

 

 

 

とは言っても、育ち盛りの子供が二人いて、教育費用に相当かかるのか、使って頂いている商品も最低のラインのみだ。

 

 

 

アバウトな私だけれど、顧客別に、いつ、何を購入されたのかはパソコンに入力しているので、どれくらいの頻度で、どれくらいの量を使われているのかは一目瞭然でわかる。

 

 

 

 

来店された、その方を一目見るなり、私は思わず「その顔は・・・??一体どうしたの??」とビックリしてしまった。

 

 

 

 

目の周りはチリメンジワだらけ。

 

 

 

シミは増え、口の周りには「はたけ」まで耕し、頬の高い部分は粉がふいていて、ダマダマになっていた。

 

 

 

 

「子供達が言うのよ~ママ、高い化粧品使ってるわりに、肌が汚いし、老けたよね~」っと言われてショックだったんです。どうしたら良いか相談しようと思って・・」

 

 

 

・・・でパソコンの購入履歴を見に行ったら、美容液は5か月前、クリームは4か月前、№1,2は遥か何か月も前。№20の日焼け止めが先月。

 

 

 

どのように使っているのかを聞かずとも、如何に使ってないかが一瞬でわかった私は「これじゃ、宝の持ち腐れです」

 

 

 

「こんな使い方をするなら、その辺に売っている安価な化粧品をタップリ使った方が良いですよ」

 

 

「え~~そうなんですか?でも良い物を使いたいんです。その辺の化粧品は使いたくないんです」

 

 

 

お金が無いと口では言いながら、ドクターピュールボーテのコスメをフルラインで買って行く方を沢山、見て来たので、私からの提案は・・・

 

 

 

 

「ケチって使うのなら止めましょ。言われた通りにキッチリ使用量を守って使って頂いてた当初はツヤツヤの肌だったじゃありませんか?必要以上に沢山使う必要はないですけれど、最低の使用料は守って頂かないと結果は出ません。」

 

 

 

「やっぱりねぇ~ケチり過ぎたのねぇ~」っとガックリされながら、バックの中から封筒を出され、「今日はもう一度、フルライン買おうと思って・・」

 

 

それなら、そうと始めに言わんかい!!っと思ってしまったものの、そんな気持ちは微塵も出さずに「初心に戻って頑張りましょうね」

 

 

 

でも、お帰りになる時に冗談っぽく釘をさしておいた。

 

 

「今の肌で他の方にドクターピュールボーテを使ってるなんて口が裂けても言わないでね」(笑)

 

 

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韓国ドラマⅣ

2018年12月04日 | 美容

私は2年前、息子が借りて来た韓国ドラマを観てからというものの、すっかり、はまってしまっている。

 

 

 

俳優の名前は覚える気も無いので殆ど知らないけれど、ドロドロした目をそむけたくなるストーリー以外は、晩御飯の後、デザートを食べるような感覚で1時間位は観てしまう日々。

 

 

 

私なりに、何故、オバさん達が韓国ドラマにハマッてしまうのか分析してみた。

 

 

 

オバサン達は寂しいのである。やる事がないのである。

 

 

 

そして人生はもう、終わりかけているのだ。

 

 

家には、うすら汚いオジサンが転がっているのだ。

 

 

 

半端な恋心で、或いは、親の言うとおりに見合いなんかで結婚して、燃焼しきれない、見果てぬ夢に気付いたのだ。

 

 

かつては熱烈な恋でゴールインしても熱烈は持続しない。

 

 

 

もう亭主とセックスなんかしたくないどころか、ウンザリなのだ。

 

 

 

誰ともセックスなんかしたくないのだ。

 

 

 

したって、やがてどうなるか、わかってしまう程の智恵は体験から十分あるのだ。

 

 

 

もう体は使わなくてもいい。

 

 

もう面倒臭いし、うざったい。

 

 

でも気持ちは与えられたい。

 

 

もう、これでもかと満たされたい。

 

 

それも二人から命懸けで愛されたらどんなものだろう?

 

 

 

一人ではなく、二人が必須条件。

 

 

そして殆どのドラマはセックスレスである。

 

 

kissさえ珍しい位で、首をさしちがえに抱き合うのが程良いのである。

 

 

 

そして日本の男が恥ずかしいと思うような事を平気で堂々とやっちまう。

 

 

 

バラをハート型に置いてくれるとか、事故って昏睡に陥りながら名前を呼んでくれるとか、盲目になっ女の為に自殺して自分の角膜を移植したりする。

 

 

 

そしてオバサンは女から突然、母にもなる。

 

 

私達、日本の母親は子供の結婚問題や色恋沙汰に口出しは出来ない。

 

 

 

しかし韓国の親は強い。

 

 

子供達は親の反対にあったら絶対に結婚できない。

 

 

 

その親の強引さや自分勝手さや打算や、態度は実に荒っぽい。やってみたいと日本のオバサン達は思ってしまう。

 

 

 

韓国のお父さんも絶対的である。

 

 

お父さん、お母さんに挨拶するのは、2度も3度も体を折り曲げてしている。

 

 

 

ストーリー展開は問題ではない。

 

 

もう情のみなのだ。

 

 

恋人同士の恋情の強さ、家族愛の強烈さ、友人同士の自己犠牲、もう、情を、とことん使い抜くのだ。

 

 

長くなるので、この辺で~つづく

 

 

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