愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

韓国ドラマⅢ

2018年12月03日 | 美容

私は30代の結婚していた頃、2度、ソウルに行ったことがある。

 

 

目的は美食でもコスメでもなく「水汲み」

 

 

 

当時、旦那が「気学」という帝王学とも呼ばれている占いを勉強しており、

 

 

自分にとって良い方位が回っている時に、良い方位に行き、そこの水を汲んでくるという、今から思えば、バカな事をしたと思うけれど、当時は真剣だった。

 

 

 

 

初めて空港を降り立った時、キムチの匂いがした。

 

 

日本は沢庵の匂い、韓国はキムチの匂い・・・噂は本当であった。

 

 

 

ソウルは当時、建設ラッシュで街は、ほこりっぽく、殺伐としていた。

 

 

 

旦那が案内役を頼んだ韓国の友人は、名門両班のインテリで歩く姿も風格があり、素敵な男性だった。

 

 

 

初めてお会いした時に「韓国は段々、悪くなります。日本の悪いところだけが入って来るのです」

 

 

 

旦那が「日本だって同じです。日本の若者はアメリカ人になりたがっています」

 

 

友人は負けじと「日本はアメリカだけ見てればいいですよ。でも韓国は日本とアメリカの両方を見なくちゃいけないのです」

 

 

そして外国とのコミュニケーションの基礎は言語ですと正しい日本語で話しかけて来る。

 

 

彼は5か国語を話すのだ。

 

 

 

そして私の方を見て「知っていますか?日本語の、くだらないは百済にないものの事ですよ」

 

 

 

私は「寛ぐ」という言葉を、ずっとつくろぐだと思っていたら、彼が教えてくれた・・・「クツログです。靴をぬぐという意味で、リラックスする事です」

 

 

そして「貴女は朝鮮の人の名前を5人あげられますか?」

「・・・・・・・・・」

 

 

旦那は歴史が大好きで勉強もしていたのでスラスラ名前が出て来たけれど、私は一人も言えなかった。

 

 

 

この道案内をしてくれる素敵な友人と共に行動する時、私は常に彼に負い目を感じていたような記憶がある。

 

 

私は隣の国が恐ろしかったので歴史も全然、身が入らなかった。

 

 

そして隣の国のことは忘れていた。

 

 

隣の国がテレビに出て来る時は教科書問題とか靖国神社とか、謝罪とか、差別とかで色で例えるなら、墨のような色・・・この色を太いはけで塗りつぶしたような色のイメージしかなかった。

 

 

なのでヨン様ブームが沸き上がった時も全く、興味もなく、他人事のように傍観していた。

 


それが・・・・である!!

 

つづく

 

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