KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一年前は・・

2022年03月16日 | 料理
天気 晴

花粉と黄砂とでいわゆる霾る(つちふる)空の一日、といっても黄砂は関東には本格的に降ることはないらしいが。ともかく空とともに体調も鬱陶しく。写真は、4年前の今日の向島百花園。定例の吟行句会の日。梅はもうお終いで、その梅の向こうにスカイツリー。スマホで撮ると広角レンズなので遠く見えてしまうが、実際にはかなり迫力の光景だ。

さて、気温は一ヶ月先、という日が続き、昨日から気候の変わり目の気圧は乱高下。私の体調はどうにもバランスが悪くなり、昼間は息苦しくて肩で息するような・・気温は高いのに足先と手は冷え切って温まらないのは昨日と同じだ。ラウンジが、今日の昼間は誰も居ない時間帯もあったので、珈琲飲みながら温まることが出来た。

昨日追い払った?ジイサンは、余程マスクするのがイヤなのか、今日は現れなかったようだ。食堂で文句言いにくるかと思ったが何もなかった。覚えていない?
私は、写真を撮った椅子・・つまり応接テーブルに向けて椅子を置き、そこに座るのが好きだ。ベランダの向こうには山並や富士山が見える(今日は見えなかったが)。空も見渡せる。それと、私の冷え切った手を日に当てるには無論この方向でないと。
ところが、他の人は窓を背にして座るのが好みのようで。日向ぼっこにはいいかもしれないけれど、見えるのはエレベーターを乗り降りする人たちと、真っすぐに北へ延びる廊下だけ。寒中はいざ知らず、春めいてきたのだから、もう、日向ぼっこも終る時期なのに。

一年前のブログを見ると、まだまだ散歩には出る元気があって、桜も見に行っている。同じように原則外出禁止だったが、散歩に行くのは出してもらえた。冬になってからはもう、どこにも行っていない・・というか、行く体力があるやらないやら。たった一年でどこまで弱ったものやら。
一年前の散歩道、もう一度歩いてみようか、と思ってはみるものの・・
90歳のお友達と、桜が咲いたらお隣の国立市の大学通りの桜をタクシーで見に行こう、と話した。ここから桜通りへ出て大学通りをタクシーで通れば、歩かなくても花見になる。駅前で下りて珈琲くらい飲んで、電車で一駅乗ればいい。
そのくらいの花見の元気は残っているかも。

霾天へ聳えて昏き電波塔  KUMI
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小父さん、そちらの方が黄砂降る、でしょうか (KUMI)
2022-03-17 18:28:15
黄砂だけなら季節の風物で済みますが、余計な化学物質も付属しているようですから。
目に良い訳がありません。

蔓延防止ナントカが終わったら、少しは外出も出来るのでしょうか。
正直、ここに居るよりも外の方が安心感があります。
それに耐える体力が問題ですが。

運転の「練習」もされているのですか。
アクセル・ブレーキをしっかりと間違えませんよう。
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Unknown (小父さんK)
2022-03-16 22:53:07
>花粉と黄砂とでいわゆる霾る(つちふる)空の一日

うまい表現ですね。

>ラウンジが、今日の昼間は誰も居ない時間帯もあったので、珈琲飲みながら温まることが出来た。

それはラッキーでしたね。

>食堂で文句言いにくるかと思ったが何もなかった。覚えていない?

はっはっは、いや笑いごとではないですね(汗)

>見えるのはエレベーターを乗り降りする人たちと、真っすぐに北へ延びる廊下だけ

なるほどなるほど。

>ここから桜通りへ出て大学通りをタクシーで通れば、歩かなくても花見になる

いいですね~、是非外に出る機会を作ってください。

私の明日は、運転免許の高齢者講習です。
実技もあるので毎日30分ほど車に乗っていました(笑)

有難うございました。
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