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KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

勉強句会

2011年05月18日 | 俳句
天気 晴

初夏の爽やかな晴天、吟行句会ではないのが残念だった。
午前は主宰の句集を読んでの勉強、午後はいつものように席題の句会。
今日の題は  豆飯・薫風・麦の秋・かたつむり・石楠花・蚊柱・朱
弁当持参したので、食べ終えてから外へ出た。会場の隣りが音大になっていてその前は広い公園のような空間。ベンチで少し暑さを感じる日差しを受けながら何とか8句を作った。

結果、蚊柱の句に良いものがあって驚いた。滅多に都会ではお目にかからないものなのに。
私の結果は・・やはりあまり良くはなく。
続いてまた、5句の席題句会。題は、桜の実・玉・ところてん・ヨシキリ

いつもながら、30分で5句は厳しい。それでも佳句を作れる仲間に感服するばかりだった。
席題が苦手なのではなく、発想が貧弱なだけのことだろう。

かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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おはようございます (鎌ちゃん)
2011-05-19 06:50:42
30分で5句ですか。
以前にも書きましたが、そんなベルトコンベア式に詠むって、
どんな意味があるんだろうと思ってしまうのですが・・・。
抵抗を感じてしまいます。

「かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI」
かたつむりの歩みを思うと、なおさら、30分で5句というのが気になります。
私は、かたつむりですから、ゆうくり峠を越えたいです。
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鎌ちゃん、こんにちは (KUMI)
2011-05-19 16:54:29
我々のしていること、おかしいですか・・
多くの結社で、そうした「鍛錬」はしていて、当たり前と思っていますけれど。
実力のある俳人と同じ場での鍛錬は、やはり必要、と思います。
でも、「趣味」としてゆっくりと考えて作る人が居てもいいとは思います。
人それぞれですから。
句会があってこその俳句、と私は思っていますので、頭の体操です。

とはいえ、私は吟行で現実を見ないと作れない主義なので苦手ではあります。

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