天気 晴
初夏の爽やかな晴天、吟行句会ではないのが残念だった。
午前は主宰の句集を読んでの勉強、午後はいつものように席題の句会。
今日の題は 豆飯・薫風・麦の秋・かたつむり・石楠花・蚊柱・朱
弁当持参したので、食べ終えてから外へ出た。会場の隣りが音大になっていてその前は広い公園のような空間。ベンチで少し暑さを感じる日差しを受けながら何とか8句を作った。
結果、蚊柱の句に良いものがあって驚いた。滅多に都会ではお目にかからないものなのに。
私の結果は・・やはりあまり良くはなく。
続いてまた、5句の席題句会。題は、桜の実・玉・ところてん・ヨシキリ
いつもながら、30分で5句は厳しい。それでも佳句を作れる仲間に感服するばかりだった。
席題が苦手なのではなく、発想が貧弱なだけのことだろう。
かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI
初夏の爽やかな晴天、吟行句会ではないのが残念だった。
午前は主宰の句集を読んでの勉強、午後はいつものように席題の句会。
今日の題は 豆飯・薫風・麦の秋・かたつむり・石楠花・蚊柱・朱
弁当持参したので、食べ終えてから外へ出た。会場の隣りが音大になっていてその前は広い公園のような空間。ベンチで少し暑さを感じる日差しを受けながら何とか8句を作った。
結果、蚊柱の句に良いものがあって驚いた。滅多に都会ではお目にかからないものなのに。
私の結果は・・やはりあまり良くはなく。
続いてまた、5句の席題句会。題は、桜の実・玉・ところてん・ヨシキリ
いつもながら、30分で5句は厳しい。それでも佳句を作れる仲間に感服するばかりだった。
席題が苦手なのではなく、発想が貧弱なだけのことだろう。
かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI
以前にも書きましたが、そんなベルトコンベア式に詠むって、
どんな意味があるんだろうと思ってしまうのですが・・・。
抵抗を感じてしまいます。
「かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI」
かたつむりの歩みを思うと、なおさら、30分で5句というのが気になります。
私は、かたつむりですから、ゆうくり峠を越えたいです。
多くの結社で、そうした「鍛錬」はしていて、当たり前と思っていますけれど。
実力のある俳人と同じ場での鍛錬は、やはり必要、と思います。
でも、「趣味」としてゆっくりと考えて作る人が居てもいいとは思います。
人それぞれですから。
句会があってこその俳句、と私は思っていますので、頭の体操です。
とはいえ、私は吟行で現実を見ないと作れない主義なので苦手ではあります。