KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

空は秋めいた

2023年09月14日 | お散歩写真
天気 晴 32℃

朝の空。少しだけ秋めいた雲になってきた。
明日は心臓の検査結果を聞きに行かねばならないので、今日のうちにシャワーを浴びておかなくては・・と、目眩息切れのひどい状態で何とか朝一番・・9時に浴室へ。入浴前には、シャワーだけでも体温・血圧・酸素飽和度が正常でなければならない。普通は、いちいち介護士や人によっては看護師を呼んで計測する。私の場合は自己管理。酸素飽和度を測る機器も買ったので面倒がない。人に測ってもらっていると、かえって正常値ではなくなる。
こんなに体調悪いのに大丈夫?と思っても、数値化出来るものは全て正常だ。やっぱり、意味不明に体調が悪くなるというコロナの後遺症も少しはあるのかも。
いつも、台風の近い時の気象病の症状だと、血圧や心拍数に異常が出たりするのに・・。今日の数値は健康そのもののような。

もう一つ気になること。この夏の猛暑のせいもあり、昼間から眠くて眠くて・・
そんなことを言うと、大抵の人が「私も眠くて、昼寝ばかりよ。眠い時はちょっとでも眠った方がいいのよ」とおっしゃる。子供の時から昼寝が嫌いだった私には今や、昼寝=認知症予備軍に入った、としか思えない。食堂であちこちから「〇さん、目を覚まして。朝食ですよ」という声がする。食堂まで連れてきたものの、椅子に座ると又眠ってしまう人が何人か居る。朝と昼食が多い。
斜め前の席のSさん、同じ階なので彼女が入所した2年前からよく観察してきた。部屋にじっとしているのが苦手、とかで始終ラウンジの椅子に座り、人とおしゃべりをしたりTVを見たりしていたが・・
次第に寡黙になっていき、眠っている時間がどんどん増えてきて・・その前に、時計の読み方が解らなくなり、被害妄想を口にするようになり、エレベータ―の使い方を忘れ・・今は、ひたすら眠っている。なので、夜中に近い早朝に起きだして廊下を歩いていたり。

一瞬にして認知症になる訳ではない。だから、こんなにゆっくり観察したのは初めてのこと。認知症になっていくプロセスが良く解った。
昼間眠ってばかり居るということは、脳を休めているから、その間に認知機能が落ちていくとか。なので、昼間のレクでは、コロナ隔離も終ったので又、「頭の体操」とか「ゲーム」など、毎日、何かをしている。私は行く暇と元気があったら他のことをしたいので行かない。よく参加している人から
「KUMIさん、部屋で一人でばかり居るとボケるわよ、話くらいしないと・・」と言われた。確かに話くらいはしないと・と思いつつも私はブログを書いたり読んだりだけでも忙しい。俳句も考えねば・・今日の朝刊も読み終えていないし・・
と、人には言わないけれど。こう眠くて、時々は20分くらい居眠りしてしまう最近のことを思うと、本当に心配になる。今日はネット句会の句を作っていたら眠らなかった。やはり、脳を動かしていないと認知症は静かに近づいてくるものらしい。
そうそう、珈琲は認知症の防止にもなるそうだ。信じよう。

小説の頁を戻り読む夜長  KUMI
コメント (6)
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