KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋風吹いた

2023年09月26日 | 俳句
天気 晴

写真は、今朝の空。昨日は秋風を感じたし、今日も何となく空が秋めいてはきた。南側の空。こちらもちょっと秋めいた。でも、明日からは又暑くなるという。どちらにせよ、私には気温の急激な変化が敵。

ともあれ、彼岸すぎたのだし涼しくなるのは当たり前。私の体調の悪いのも彼岸前後は当たり前・・に加わって免疫療法の副作用のいちばん酷い時期なので、あれやこれやと。
昨日は、急遽日程変更して、ようやく整体治療に出張してもらった。頚椎の痛み重さも、腰痛気味も、かなり回復した。が・・目眩は良くならない。でも、毎月第4月曜はLineでの3人句会、と決めている。先月は私のコロナで中止になったので、今月を楽しみにしていた。中止には出来ない。
席題を3つ出し合い、合計9個、9句を1時間くらいで作る。でも、私は明日の予約だった整体治療が訳ありで今日になってしまった。こちらも、コロナで1ヶ月近く休んでしまった治療、何とか受けたいし・・

ということで、整体治療が終わってから、慌てて題の9句を作る。作れなかったら「ごめんなさい」と、出来上がったモノだけで済ませてもらうつもりだったが・・何と、立ったり座ったりウロウロしながら、作れてしまった。まだ頭は錆びきっていない、とほっとした。
昨日は、夕焼けが綺麗だった。相変わらず鉄塔やら電線がなければ・・の光景になってしまうが、私はそれらを見て見ないように出来るので静かな夕富士だった。(トリミングしています)
ラウンジ側の硝子戸はベランダへ出られないよう開閉不可なので、硝子戸越しにしか撮れないのが残念。



最近、怠くて眠くて体調の悪さのせいにしてばかりで、認知能力も後退しているようで気にはなっていた。たまたま、昨夜見たYouTubeのドクターの話に「認知症の傾向が現れたら・・」こうして防ぐ、というサイトが。
何しろ、眠る=脳も休む→認知能力の低下、となっていく。だから、昼間は長時間は眠らないことも大事。とにかく脳に新しい刺激を与えなくてはならないそうだ。俳句を作るには、歳時記をひっくり返して良く解っていない季語の内容を確認したり、先人の句を読んだりする。これも新しい刺激の一つだろう。今までしていなかったことに挑戦するのも良いそうだ。スマホで今までしたことのない新しいゲームをしてみるとかでも良いらしい。
なるほど、毎日図書館へ通う高齢者は認知症にならない、と言うのはそのことを指しているのかも。私は毎日俳句は作っても、歳時記を毎日見ているかといえば・・歳時記を見ない日の方が多い。句会や吟行は、歳時記で新しい知識を得ようとする分、脳を活性化する。散歩が認知症防止になるのは、体力保持だけではなく、見ているものへの興味を抱くことが大事なのかもしれない。散歩は、時には道を変えることも大事、とそのドクターの話。私はもう、散歩はあまり出来ないが、確かに道を変えたら見たことのない景色になった・・という経験はある。

眠い、かったるい、などと脳を休ませてばかりはやめよう。認知症になっていくプロセスのモデルは、周囲に何人も居る。頑張って今のうちに脳を刺激しなくては。動けない私に付き合って句会をしてくださる句友に感謝感謝。
(という、昨日の句会の句から、私の一番出来の良かった?もの。題・火)

火恋し姉の電話を切りてより  KUMI
コメント (4)
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