KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

空っ風

2022年12月23日 | 俳句
天気 晴 強風

初木枯しのないままに冬本番となってしまった南関東、今日は名物空っ風。雪を降らせて山を越えてくる風は冷たく寒い。
空っ風の写真はないので、今頃行った10年くらい前の荒川の写真。わざわざ白鳥の飛来地へ行った訳ではなく、多分、クリスマスの頃にスキー場へ行き、その帰路に寄ったのだと思う。関越道花園インターから近いところ。川べりの空っ風がともかく寒くて、雪国帰りなのにゆっくりする気になれなかった。
今はどうなっているのだろう?我が家から一番近い飛来地なので何度か見に行ったが、鳥インフルエンザ予防で、餌やりを中止した自治体もあるという。ここも、飛来地として餌付けしていた場所だった。
三脚なしの目いっぱいのズーム、古いカメラはブレブレ。


本当は、今日は空も綺麗なので夕焼けの富士山も綺麗な筈。その写真を撮ろうと思ったのだが・・出来なかった。
ラウンジの窓際の椅子に、富士山を背にして3人がまだ座っている。まだ・・というのは、日向ぼっこしていたのだから、もう1時間以上も。撮る場所がない訳ではないが、3人に近付くことになる。黙って座っていて不気味。もう日差しがないのだから部屋へ戻ったかと思ったが、3人で何か話しているのだ。
私は、認知症とノーマスクの入所者とは原則話さないことにしている。話しかけられたら仕方ないが、彼らは殆ど私に話しかけない。そうはいっても3人ともノーマスクで認知症で。挨拶以外は話したくない。
近付けば話しかけてくる‥多分。スマホを持っているだけだって彼らの興味をひくのだから。
チラ、と3人を見ただけで部屋へ戻った。

ノーマスクの人がどんどん増えている。認知症でも、周りがマスクをしていると理由が解らないながら「私もしなくては」というムードになってくれるのだが・・正常な人でもノーマスクが増えているので、彼らが着ける訳がない。
せめて、「政府の方針」には従ったマスク生活を入所者に話してくれないかな、と思う。もう話してはいるのだろうが、頻度を増やして欲しい。多分、苦しいから、とか自分は外出しないから、とか理由はあるのだろうが、都は医療ひっ迫度を最高に引き上げた。

午後、買い物に出ようと思ったら異常な風の強さで諦めた。駅前のビル風は超軽量級の私には命がけになる。危険なので大風の日と雪の日は「不要不急」の外出は避けることにしている。
なので、ストレスが溜まっておりますですよ、外へ出た方がほっとする。っておかしいでしょ。空っ風の中ならマスクも不要、コロナなんかぶっ飛んでいく。ちょっと神経質すぎる、と思ってはいても、免疫力ゼロの私には自分が感染させるのでは、という思いも強い。

白鳥のその他の鳥を従えて  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする