KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

あれから3年

2022年12月12日 | 俳句
天気 晴

3年前の富士吉田からの富士山。
夫の四十九日の納骨の日に撮ったもの。寒い季節が嘘のように暖かな日で、何と夫は運が良いこと、と思った。寒いときの寒い場所での納骨なんて・・と心配していたのだが。
墓地から見た富士山。


そして今朝、部屋の外のラウンジから見た日の出時刻の富士山。


今日は久々に友人が 見舞いに来てくれた。入院・退院のときとってもお世話になった友人。ご夫婦で来てくれる筈が、ご主人の方は急遽、実家の墓じまいの話のため田舎へ行くことになってしまったという。最近は、田舎のお寺を菩提寺とする人たちは墓じまいに色々と苦労する話をよく聞く。
我が家の墓は、夫の父親が次男のため墓がなく、義父が買ったもの。富士山麓の墓地にしたのは、その時義母が亡くなったばかりで、納骨先がなかったから、売り出し中の墓地を選んだものだ。自分もすぐに入る、と解っていたので急いだこともあるだろう、墓参の子供の不便なぞあまり考えてくれていない。でも、継ぐ者が居なくても墓じまいの心配はいらない。永代供養の手続きは、夫が元気なうちに済ませてくれた。
ただ、富士山が噴火したら火山灰に埋もれてしまうかもしれない場所。早く私も行かなくちゃ。

富士の雪染めて朝日の昇りけり  KUMI
コメント (4)
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