KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

滝の音

2024年05月21日 | 俳句
天気 曇がち

8年前の今頃、友人夫妻と行った日光の竜頭ノ滝。紅葉のシーズンにも行ったが、新緑の方が似合う滝だと思った。
そして湯滝。空の蒼さが懐かしい。
朝、シャワーを浴びていたら、急に今頃行った日光を思い出してしまった。
今朝になって又、足の指が痛み始めて今日も歩けそうにない・・と思ったので旅行のことを思い出したのだろうか。この5月は、亡姉の「後始末」がやっと終わりを迎えて少し楽になった頃。もっとも、この「平和」は長続きしなかったけれど。

朝のうちにシャワーを浴び、タオルなど洗濯。そして午後は訪問医の診察・・といったって愚痴を聞いてくれるだけで。でも、愚痴をまとめて聞いてくれるのはドクターくらいしか居ないから。私のたくさんの病気のことを知らない人にあれこれと話すには、注釈が多くなってしまう。医師なら「レイノー現象が・・」「血液検査の心不全の数値は・・」と、説明なしで話が出来る。でも、結局は病気は病院の専門医に診てもらっているので、施設の訪問医が治療してくれる訳ではないし。
とはいえ、ここで倒れれば世話になる訳なので、愚痴を聞いてくれるだけのドクターでも仲良くしておきます。
病院から引き継いだ薬の処方も、このドクターが書いてくれるのだし。

戻る坂道滝の轟音いつまでも   KUMI
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4 コメント

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Unknown (小父さん)
2024-05-21 20:36:20
日光は40年以上前に一度行ったことがあるのですが、こんな素晴らしい光景は知りませんでした。

えっ、竜頭ノ滝の他に湯滝というのもあるのですか。
双方とも写真でも見たこともありません。

>この5月は、亡姉の「後始末」がやっと終わりを迎えて少し楽になった頃。

そうですね~、不幸が次から次に続いた経験も私にもありました。

>でも、愚痴をまとめて聞いてくれるのはドクターくらいしか居ないから。

それはいい機会だと私は思いますが・・・。

>・・・施設の訪問医が治療してくれる訳ではないし。

そういうことなんですね。

「戻る坂道滝の轟音いつまでも   KUMI」

私も長いこと聞いていませんので滝の轟音が懐かしくなってきました。
ほんと今の私は、滝にでも打たれて身も心も清めたい気分です。

有難うございました。
小父さん、奥日光は素晴らしいですよ (KUMI)
2024-05-22 15:54:15
関東の小学生の修学旅行先です。
東照宮は無論、華厳の滝など、小学生と一緒になってしまうと悲劇(笑)
華厳の滝の奥の滝の方が迫力があるのですが、そちらは子供が減ります。
雪解け水の多い年ですと、この時期が一番滝見物に合います。
奥日光にはこの他にも、滝はまだまだありますよ。

この年と、翌年が余裕のある年でした。
あとは夫のこと、自分のことで手いっぱいになり・・
同胞との別れが多いのはは末っ子なら仕方ないこと。
でも結局は末っ子が「独身貴族」だった姉の遺産の始末まで面倒みることになる不幸。
今思い出しても、悪夢のような日々でした。
Unknown (ふきのとう)
2024-05-22 20:01:38
龍頭の滝は尾瀬の帰りに良く寄りましたから、写真を懐かしく拝見いたしました。専門医ではなくとも、常駐の医師が居られることは心強いですね。お姉さまがお亡くなりになってから何年経ちますでしょうか。教養人でいらしたと伺いましたが・・・。
ふきのとうさん、迫力ありますね (KUMI)
2024-05-23 10:33:28
華厳の滝よりも龍頭の滝・湯滝などの方が私は好きです。戦場ヶ原も、今は鹿被害で昔のような雰囲気はありませんし。
姉のことは思い出したくもありませんが、もう8年過ぎました。学者にありがちな自分が正しい、という自信過剰の変人でした。今なら私は「いじめ」に会っていたことになるのでしょう。

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