KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

とんびが!?

2013年05月04日 | お散歩写真
天気 晴のち曇がち

今日はようやく冷たい風もなくて穏やかな陽気になった。

話は昨日に戻り・・前述の「事件」場所から石段を上がっていつもの公園へ行ったら、空に何か鳥が。とんび?でも、このあたりでは今まで見たこともない。
鳥にしてはあまり動きがない。凧?でも凧にしては随分高く上がっているし、糸も見えない。この公園、正月には子供が凧揚げをする場所。やっぱり凧だろう、ということになったが、どこでどう揚げたのかもわからない。公園には凧揚げしている人も居ないし。

諦めて帰ろう、と、公園の南北を結ぶ歩道橋を上がりかけたら、その石段の上で糸を操っているおじさんが居た。やっぱり凧だった。西洋のカイトだろう。糸をたぐり寄せて下し始めたので、最後まで見せてもらった。


きれいな鳥のかたちをした1m以上はある凧。折りたためるのだそうだ。糸は、太いテグスのようなものを使っていたので、見えない訳だ。ついさっき若者に不快な思いをしたばかり、ゆったりした気分になれた。思わず、おじさんに「ありがとうございました、良いものを見せていただいて」とお礼を言ってしまった。

武蔵野の風を操り凧(いかのぼり)

(ちなみに、歳時記では凧は春の季語。春に凧合戦の行われる風習からきたものらしい)
コメント (2)
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