9月20日(土)
旭川市民文化会館にて、セブ・アンサンブルコンサート2014が行なわれました。
(今回かなり長文です。)
メンバーと佐藤本部長、照明スポット担当の能登さんは前日(19日)から旭川入り。 元気いっぱいで搬入、セッティング、音出しと動きまわっていました。
この会場では初めてのコンサートとあって、設備の充実にみんな感激! 「やっぱりちゃんとしたホールはいいねぇ・・。」「いろんなことが楽できるね。」
なにせ、プロの会場スタッフさん達が何人も協力してくれるので、頼りがいがありますね。 私達のわがままな要望に、少しでも応えようと協力してくれました。 音もいいし、照明があちらからこちらからとすごく明るい。 こんな私達でも少しはきれいに見えるかしら・・? (それは~・・・・???)
この日は能登夫婦はベビーが気になっていったん江別に帰り、5名がホテルに宿泊。
本番当日、早目に全員が会場に到着するや、すぐに着替えて第二部の通し稽古。
琴美会(旭川の生徒さんの会)のボランティアお手伝いスタッフ6名も到着して、受け付けのセッティング、招待席の札貼りなど手際よくこなしていました。
ビデオ業者もカメラをセット。ユニフォーム姿でたのもしいかぎり。
13:30 さあ、いよいよ開場時刻。
私達の楽屋のスピーカーから客席のざわめきが聞えてきました。 ちょっとドキドキ。 札幌で本番をやった後なので余裕はありますが、初めてのステージでどうなるかと思うとやはり緊張しました。
本番直前に、会場のスタッフさんにお願いして写真を撮ってもらいました。
「さあ、5分前。行きましょ!」 ステージの袖で円陣を組み、いつもの「セブ・アンサンブル、ファイト! おおお~~!!」今回からバレーボールの選手なみに両手でパンパン、も。
14:00 いよいよ本番開始! 暗転の中、上手(かみて)から登場するともう拍手が。
カウントのあと演奏が始まるとパッとステージが明るくなりました。 (始まったんだわ~。)と気が引き締まる思いでした。
お客様の手拍子がとても有り難く、メンバーみんな笑顔で弾きました。
今回は今までで1番曲数が多く、いろいろなジャンルの曲を演奏しました。
第一部は『イン・ザ・ムード』からはじまり、『ジャンバラヤ』『アルハンブラの思い出』、オリジナルの『やさしい風に・・』『ポル・ウナ・カベーサ(タンゴ)』『悲しき16才』 『戦場のメリークリスマス』『テネシーワルツ』ラストは『越路吹雪メドレー(幸福を売る男~ラストダンスは私に~ろくでなし)』
休憩のあと第二部。
いつもの歌謡メドレーは、今回『シャボン玉ホリデー』に仕立てた進行で、コント(大正琴のレッスン風景から突然『牛』の鳴き声で牛登場。)の後は主役の ザ・ピーナッツの二人が登場。おなじみのテーマ曲をボコーダーで歌って弾いて。
牛は背後で踊りまくり・・
二人のMCで曲が紹介されて、コントやMCを交えてたくさんのヒット曲をメンバーが入れ替わりどんどん演奏しました。
番組名物のあのシーンも。 本当に布団敷いて・・「おとっつぁん、おかゆができたわよ・・。」「こんなときおっかさんが生きていてくれたらなあ・・。」「それは言わない約束でしょ。」
客席からおおきな笑い声。
このコーナーを飾る『ザ・ピーナッツメドレー』は全員でアンサンブル。間髪入れずエンディングはやっぱり『Stardust』で真中に植木等登場・・? そこで終了です。
「シャボン玉ホリデーはいかがでしたか~?」とMC。 お客様は大喜びで大拍手でした。
季節の曲を客席のみなさんと歌うコーナーは『小さい秋みつけた』
メンバー6人揃ったところで 『恋の予感』『アナと雪の女王より ありのままで』 『哀しみ本線日本海』
最後に私達のアレンジによる『よさこいソーラン2014』
アンコールは今年も男性の声です。
『人生いろいろ』演奏。 鳴り止まぬ手拍子とアンコール。
「では、『お祭りマンボ』でおわかれです。今日は本当にありがとうございました!」と言うと 「わあああ~。」と喜んでくれるお客様たち。
メンバーも笑顔。 お客様も笑顔。
とにかく元気いっぱいのコンサートで、初めて来られたお客様はずいぶんビックリなさったことでしょう。「大正琴のイメージと、かけはなれた内容・・。 どう思ったかな?」と、ちょっと心配でした。
ステージから降りると小走りに玄関ホールへ行ってお見送り。
お客様はみんな笑顔で「良かったですよ。」「楽しかったです。」「また来年も来ますよ。」と声をかけてくださいました。
遠くは枝幸町からおいでいただいた方々もいて、(事前に電話でお問合せいただいていたので、チケットをお取り置きしていました) 帰り際に私が「今日はお泊りになるんですか?」と聞くと、「いえいえ、これから帰りますよ。来て良かった。」と言ってくださいました。
招待団体のグループハウス、グループホームのみなさんとも握手。引率の方からも「よかった。ありがとうございました。」と言葉と笑顔をいただきました。
後片付けも琴美会の6名が必死に手伝ってくれて、制限時間内に終わりました。 今回は演奏時間が長く、お手伝いのみなさんにも大変な事だったと思います。 本当にありがたいことでした。
メンバーとスタッフ達の車が帰路へ発車し、私と琴美会が見送りました。
本当にみんなががんばりました。 今までの二年近くの準備と練習が実り、花が咲いたという実感がありました。
ポスター貼り、チラシ配りなどの告知活動からチケットの販売、当日のお手伝いまで、琴美会の方々のおかげで出来たコンサートでした。 本当に心から感謝します。 ありがとうございました。 これからもご期待に応えられるコンサートを続けていく決心ができました。
来られなかった方々には、DVD・ブルーレイも作成しますので御用命ください。
大正琴がもっともっと、たくさんの人々に聴いていただけるように、楽しんでいただけるように願って、これからもがんばっていきますので、よろしくお願いします。
長文読んでいただき、ありがとうございました。 ((ヾ(。・ω・)ノ☆゜+.ァリガトゥ