大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

2014 旭川公演 終わりました !

2014-09-21 | バンド

9月20日(土)

旭川市民文化会館にて、セブ・アンサンブルコンサート2014が行なわれました。 

(今回かなり長文です。)

メンバーと佐藤本部長、照明スポット担当の能登さんは前日(19日)から旭川入り。 元気いっぱいで搬入、セッティング、音出しと動きまわっていました。

 

この会場では初めてのコンサートとあって、設備の充実にみんな感激! 「やっぱりちゃんとしたホールはいいねぇ・・。」「いろんなことが楽できるね。」

なにせ、プロの会場スタッフさん達が何人も協力してくれるので、頼りがいがありますね。 私達のわがままな要望に、少しでも応えようと協力してくれました。 音もいいし、照明があちらからこちらからとすごく明るい。 こんな私達でも少しはきれいに見えるかしら・・? (それは~・・・・???)

この日は能登夫婦はベビーが気になっていったん江別に帰り、5名がホテルに宿泊。 

本番当日、早目に全員が会場に到着するや、すぐに着替えて第二部の通し稽古。 

琴美会(旭川の生徒さんの会)のボランティアお手伝いスタッフ6名も到着して、受け付けのセッティング、招待席の札貼りなど手際よくこなしていました。

ビデオ業者もカメラをセット。ユニフォーム姿でたのもしいかぎり。

13:30 さあ、いよいよ開場時刻。 

私達の楽屋のスピーカーから客席のざわめきが聞えてきました。 ちょっとドキドキ。 札幌で本番をやった後なので余裕はありますが、初めてのステージでどうなるかと思うとやはり緊張しました。

本番直前に、会場のスタッフさんにお願いして写真を撮ってもらいました。

 

「さあ、5分前。行きましょ!」 ステージの袖で円陣を組み、いつもの「セブ・アンサンブル、ファイト! おおお~~!!」今回からバレーボールの選手なみに両手でパンパン、も。

14:00 いよいよ本番開始! 暗転の中、上手(かみて)から登場するともう拍手が。 

カウントのあと演奏が始まるとパッとステージが明るくなりました。 (始まったんだわ~。)と気が引き締まる思いでした。

お客様の手拍子がとても有り難く、メンバーみんな笑顔で弾きました。

今回は今までで1番曲数が多く、いろいろなジャンルの曲を演奏しました。

第一部は『イン・ザ・ムード』からはじまり、『ジャンバラヤ』『アルハンブラの思い出』、オリジナルの『やさしい風に・・』『ポル・ウナ・カベーサ(タンゴ)』『悲しき16才』 『戦場のメリークリスマス』『テネシーワルツ』ラストは『越路吹雪メドレー(幸福を売る男~ラストダンスは私に~ろくでなし)』

休憩のあと第二部。

いつもの歌謡メドレーは、今回『シャボン玉ホリデー』に仕立てた進行で、コント(大正琴のレッスン風景から突然『牛』の鳴き声で牛登場。)の後は主役の ザ・ピーナッツの二人が登場。おなじみのテーマ曲をボコーダーで歌って弾いて。

牛は背後で踊りまくり・・

二人のMCで曲が紹介されて、コントやMCを交えてたくさんのヒット曲をメンバーが入れ替わりどんどん演奏しました。  

番組名物のあのシーンも。 本当に布団敷いて・・「おとっつぁん、おかゆができたわよ・・。」「こんなときおっかさんが生きていてくれたらなあ・・。」「それは言わない約束でしょ。」

客席からおおきな笑い声。 

このコーナーを飾る『ザ・ピーナッツメドレー』は全員でアンサンブル。間髪入れずエンディングはやっぱり『Stardust』で真中に植木等登場・・? そこで終了です。

「シャボン玉ホリデーはいかがでしたか~?」とMC。 お客様は大喜びで大拍手でした。

季節の曲を客席のみなさんと歌うコーナーは『小さい秋みつけた』

メンバー6人揃ったところで 『恋の予感』『アナと雪の女王より ありのままで』 『哀しみ本線日本海』 

最後に私達のアレンジによる『よさこいソーラン2014』

アンコールは今年も男性の声です。

『人生いろいろ』演奏。 鳴り止まぬ手拍子とアンコール。

「では、『お祭りマンボ』でおわかれです。今日は本当にありがとうございました!」と言うと 「わあああ~。」と喜んでくれるお客様たち。

メンバーも笑顔。  お客様も笑顔。

とにかく元気いっぱいのコンサートで、初めて来られたお客様はずいぶんビックリなさったことでしょう。「大正琴のイメージと、かけはなれた内容・・。 どう思ったかな?」と、ちょっと心配でした。

ステージから降りると小走りに玄関ホールへ行ってお見送り。

 お客様はみんな笑顔で「良かったですよ。」「楽しかったです。」「また来年も来ますよ。」と声をかけてくださいました。

遠くは枝幸町からおいでいただいた方々もいて、(事前に電話でお問合せいただいていたので、チケットをお取り置きしていました) 帰り際に私が「今日はお泊りになるんですか?」と聞くと、「いえいえ、これから帰りますよ。来て良かった。」と言ってくださいました。

招待団体のグループハウス、グループホームのみなさんとも握手。引率の方からも「よかった。ありがとうございました。」と言葉と笑顔をいただきました。

後片付けも琴美会の6名が必死に手伝ってくれて、制限時間内に終わりました。 今回は演奏時間が長く、お手伝いのみなさんにも大変な事だったと思います。 本当にありがたいことでした。

メンバーとスタッフ達の車が帰路へ発車し、私と琴美会が見送りました。

本当にみんなががんばりました。 今までの二年近くの準備と練習が実り、花が咲いたという実感がありました。

ポスター貼り、チラシ配りなどの告知活動からチケットの販売、当日のお手伝いまで、琴美会の方々のおかげで出来たコンサートでした。 本当に心から感謝します。 ありがとうございました。 これからもご期待に応えられるコンサートを続けていく決心ができました。

来られなかった方々には、DVD・ブルーレイも作成しますので御用命ください。 

大正琴がもっともっと、たくさんの人々に聴いていただけるように、楽しんでいただけるように願って、これからもがんばっていきますので、よろしくお願いします。

長文読んでいただき、ありがとうございました。 ((ヾ(。・ω・)ノ☆゜+.ァリガトゥ

 

 

 

 

 

 

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