フィリピンライフ「バタンガス海の家」&ドゥマゲティ「ゲストハウス」シエスタカーサ。

バタンガス「海の家」ドゥマゲティ「ゲストハウス」(2019年8月オープンも現在休業中)。現地情報&日々の出来事。

フィリピン暮らし、現地のダイビング事情。

2020-06-09 17:58:29 | ドゥマゲティ「マリンライフ」

フィリピンで最初のダイビングは「モアールボアール」セブ島の西海岸、23歳頃アルバイトで乗っていたヨットのオーナー(病院長先生)に連れられて来て、初体験ダイビング。星屑の様な熱帯魚をかき分け進むドロップオフ(絶壁)沿いのダイブで虜になり、帰国後直ぐにCカードを取りに行った。先生の狙い通りに進み、週末ヨットクルーと海賊ダイバー(違法魚介類捕獲)を担当する事になった。次のフィリピンツアーでは、ミンドロ島とパラワン島中間の「アポリーフ環礁」でクルーズダイブ。先生してみれば、貧乏青年への罪滅ぼし(海賊ハンターにした)もあったかも知れない。小さい時から瀬戸内海の小島で素潜りはやっていたものの、想像を絶する魚影で宝箱を発見した程の興奮を覚えた。どれもこれも大物、群れに次ぐ群れ、サメもカメもそこら中に徘徊している。特筆に値するのは「透明度」30m~50m。ボート上から魚影を探せるのは、レアーな体験であるのは疑い様がない。続く。https://siestacasajapan.com/


フィリピン暮らし、現地の釣り事情(3)。

2020-06-09 10:09:23 | 釣とビジネス

日本からフィリピンに「釣り」目的で行くとすれば、大物狙い。バタンガスにも時々来ていたAさんが「大物」で良い所無いですか?と来た。直ぐさま頭に浮かんだのは「ドマゲッティ」、フィリピンのツナ漁場は大きく3ヵ所。ミンダナオ島のゼネラルサントス、ネグロス島のドマゲッティ、そしてイロイロ島。これらがツナルートで繋がっている模様、地元の市場に行くとドカッと並べられている。当時住んで居たお袋さんに「漁師とボート」を近くの村でアレンジして貰った。ボートで約2時間のパヤオ(人口漁礁)を目指す、着くと先ず疑似でトリガン(カツオの子供15㎝~20㎝)を釣り上げ、ビニールの簡易いけすに放り込む。すると、バンカーボートの3人は、いきなり寝っ転がって睡眠モード。真夜中に起きてスタート、パヤオ周辺での泳がせ釣。30分も経たない内に手釣りのラインがブルブル、次にラインが一直線にテンションマックス。慌てて、打合せ通りに船頭にバトンタッチ。慣れたもので、船首の副木にラインを巻き付ける。約10分ほど、ボートを引っ張らせて(完全にダウンさせてしまうと水面に引っ張り上げるのが面倒らしい)弱った所で、3人がラインを船腹の竹で滑らせながらグイッグイッと腰だめしながら引き上げて行く。キハダがメインで本マグロは回って来ない。https://siestacasajapan.com/