上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海のpm2.5:上海ライブ2014年ダイジェスト(7)

2014年01月17日 06時00分00秒 | 生活
1.黄浦江の向こうに万博会場、その向こうに発電所らしい建物から白い水蒸気がたなびいています。

2.本日11時、上海のpm2.5は28で良。


中国ではpm2.5の基準を以下のように定め、全国の汚染状況を毎日ネットでも見れるようななっています。
   50以下:優
 51~100:良
101~150:軽度汚染
151~200:中度汚染
201~300:重度汚染
  301以上:厳重汚染

公正をアピールするためか「米国領事館」の所在地の汚染状況と「米国標準」での評価も見れるようになっています。
日本の基準は35以下が良でアジアで一番厳しいと言われています。

3.24時間と1週間


昨日東風が吹いて今朝は良好のようです。

4.中国全土の汚染状況


地図や都市名で調べることができます。
今日の内陸部「武漢市」の汚染度は310で「厳重汚染」となっています。

昨年一度、上海も300を超えました。
その時は少し先の交差点の信号が見えない状態でした。

南部の有名なリゾート地「海南島」も1月5日には123を記録しています。
山東省威海ではさすがに20台や30台の日が多いですが、風向きの関係でしょうか1月6日と11日に170を超えています。
チベット高原のラサでも毎日ほぼ50前後です。

世界各都市の状況はどうなのでしょうか。

撮影:(1)CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4 IS
   (2)(3)プリントスクリーン



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
haichaoluさんへ (上海ベイビーのパパ)
2014-01-18 18:11:34
たしかに、明治政府の富国強兵政策みたいですね。
いつの日か尊敬される大国になってもらいたいです。
しかし、上海での貧富の格差は、
相変わらずのようですね・・・。
この問題も、救われるときが来ることを、
信じたいです・・・。

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上海ベイビーのパパさん (haichaolu)
2014-01-18 10:41:01
日本が明治維新後に掲げた「富国強兵」政策と似ていますね。
「強い祖国」から「尊敬される祖国」になるのはもうしばらく必要でしょう。
春節前、寒い路上には物乞いの老人がいます。
地下鉄の中でも盲目の親を連れた小さな娘が物乞いをしています。
「公平・平等」な社会から零れ落ちた人たちが救われる日はもう少し時が必要でしょう。
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haichaoluさんへ (上海ベイビーのパパ)
2014-01-17 19:26:14
今日の上海は、大気汚染が軽微なのですか。
そうそう、私が上海に滞在するときは、
だいたいこの写真のような感じで、
どんより雲ですっきりしないんです。
中国内陸部も大気汚染が深刻なので、
娘の一時滞在地も、心配です。



第一次 上海万博後の跡地利用計画
上海万博の会場を、世界技術を学ぶ場としよう。

第二次 上海万博後の跡地利用計画
GDPの中国は、もはや世界から学ぶものは無い。
本館を記念館として残し、その他は取り壊す。

たしか、こんな趣旨だったかと思いますが、
今一度、第一次 上海万博後の跡地利用計画に
立ち返り環境改善技術を学ぶべきです!

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ごーさん (haichaolu)
2014-01-17 17:48:18
良くできたHPです。
都市名のWに威海もあります。
16日の威海は219なので、ここ2週間では一番高かったようです。
ご注意ください。
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Unknown (ごーさん)
2014-01-17 14:20:18
この日は比較的空気が綺麗そうですがやはり遠くははっきり見えていないですね。
そう言えば日本から帰って威海1月10、か11日ごろ靄のようなものがかかってPM2.5なのか霧なのかと話をしていましたがやっぱりPM2.5の影響だったようです。ネットで見れるんですか今度調べてみます。
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