は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

鳥海山登山(登山編)

2012-09-18 20:04:51 | 健康&節約生活

朝、5時朝食の5時半出発

今回の山行は何度か登山をご一緒させていただいた、Kさん(kikiと名字が一緒)がリーダイーの計画です

テキパキとしたKさんの合図で、まずは準備体操から

「この中で体力が一番ないと思う人は?自己申告で・・・」と言う言葉が終わらないうちに

「はい!」ときっぱり手を上げる・・・・・・kiki

現在山岳会に入っている方が何人もいるし、過去に入っていたとか

会には入っていないけれど経験豊富な方とか、登山以外のスポーツの熟練者たちがいっぱい

誰がどう見ても、kikiが一番初心者でしょう

「じゃ、kikiさんが私の後に着いてね」とKさん

登山では初心者がリーダーの後の2番目を歩きます

私が学生の頃のワンゲル部でもそう教わりました

さあ、出発です

最初は良かったんですよね

良い景色だね~  緑がきれいだね~  晴れて良かったね~と余裕の会話(笑)

バスの中からも見えました雪渓です

庄内平野も靄の向こうに見えます

途中、野生のブルーベリーをつまんだり、可憐な花を愛でたり・・・・・・・ここら辺はまだ余裕です 

雲海も感動的!!

平野の向こうは海

この辺はまだなだらかな感じがしますでしょ、写真でも・・・・

ここからが大変だったのです (*_*)

故に写真もありません   とっている余裕なんかなかったのです

雪渓を横切ってからというもの・・・・・・・・息つく暇もない急登

写真もどれがどこだか分からなくちゃいいましたので、テキトーに(笑)

前を歩くリーダーのKさんの足元も見ながら一歩一歩必死で着いて行くkiki

そのうちに、息があがり、どう頑張ってもKさんのペースから遅れだす・・・・・・・

「せっかくいい汗が出だして、エンジンがかかって来たから、辛くても少しずつでも歩き続けて・・・」とKさん

kikiの後ろを歩くTさん、Sさん(Kさんと同じ山の会の人)も「頑張って」「もう少しよ」と声をかけてくれる

何度「もうダメ」と言いかけたことか、大きなため息をつくと・・・・

その度に「少しずつでも、ゆっくりでも歩みを止めないで、ここで頑張ると力が着いて来るから」と

Kさんの言葉を聞いているうちに思い出した

読んでいた月山の本にあった  >稼いでせえいればどげだ寒さにも凍えねえ!歩いてせえいればどげだ吹きにも倒れねえ!重い一足一足に、じさまのそう言った言葉を繰り返していると・・・・・・・じさまもわたしと同じ苦しみに耐えているのだ・・・・ という文章を

歩き続けてさえいればどんな吹きにも倒れねえ!・・・・・・・じさまもわたしと同じ苦しみに耐えているのだ・・・・

そう思い返して見ると、今も同じだと思った

ゆっくりでも少しでも登り続けていれば、止まって諦めてしまうことはない

苦しいのは私だけでなく、前の人も後ろの人もみんな苦しいんだと

「今が一番苦しいところだからね、頑張ろうね」と声が聞こえてくる

「kikiさん大丈夫?荷物重くない?」とKさんが気遣ってくれる

「はい、大丈夫です」とkiki

「kikiさん、それだけはっきりと大丈夫って言えるってことは、気力があるってことだから大丈夫!」とKさんが笑っている

本当は大丈夫じゃなかったかもしれない、でももう少し頑張れそうな気がしていた

 良かったね!登れたでしょ!頂上よ!と

ふぅ~っと安心の息が漏れた瞬間です

「kikiさん、大丈夫?」「あっ、いい顔しているから大丈夫だ」「良く頑張ったね」「もうどこにでも登れるよ」・・・・

とみんなが声をかけてくれる (*^。^*) 

みんな心配していてくれたんだ   ありがとう!

この後、新山経由で下りる組と、今来た道を帰る組に分かれると

「どっちが楽?」と聞くと、「帰る方だけど、どうせここまで来たからには新山も登るよ!」とK姐御

体力に自信の無いkikiは帰る組に入るはずだったのに・・・・姐御の勢いに押されて新山組に

こんなガレ場を登る新山

こちらに向かったのは7人 そのうちの1人が「俺は下の小屋で待っている」と

「じゃ、kikiも・・・」と言いかけたら

「いや、ここまで来たら登るさあ!」と姐御連に口説かれて、またその気になる優柔不断のkiki(笑)

だけどね、こんなとこよ ↑

10分で登れるって言われて着いて来たけど、もう10分ほどかかりそう

頑張れば登れるだろうけれど、これからの長い下り(4時間半)を考えると

その体力も残しておかなくてはならないし・・・・

大きな岩を下るのに、足に力が入らなくて転んだらどうなるのか・・・・・

右足の中指、薬指、小指のあたりに違和感もあるし(寝ていても良く攣るので)

何か有って自力で下りれなくなればみんなに迷惑をかけることにもなる

そりゃ、ここまでいたら頂上を目指したいけれど、諦める決断も大事だと思った

kikiは頑張りすぎるって昔から人に言われたけど、倒れるまでは頑張らないことを信条にしている

中学生の頃一度、倒れるまで走って意識無くなって保健室に運ばれたことがあってから、一歩手前で頑張ることを止めることにした

だから、kさんや、Tさん達が「せっかくここまで来たんだからもう一息よ」と力づけてくれても

今度ばかりは「うん」とは言わない

何度誘われても、ここは頑なに「私はここで待っていますから、みなさん登って来て!」と

もう一人の人と、二人で頂上を見上げながら、靴を脱いで足を揉んだりさすったりして待つこと10分

kiki達のいる岩から新山山頂を見上げた図

最終的には4人の女性が登頂!   さすが!女は強い!! カッコイイよ、おねえさん達~

鳥海湖を眺めながら下る

この下りも4時間登った後の下りだから、最後のコンクリートで固められた下り道の30分は超きつかった

ちょうど、昨年、常念日帰り登山をした時の様だ

ボロボロになりながらやっと下りてきた

マイクロバスが見えた時はほっとした

そのままお風呂に入って、後は車中の人

帰りのバスの中から見た夕日もきれいだった

疲れすぎた身体と、興奮している頭のせいで、疲れているはずなのに、ビールを飲んでもちっとも眠れなかった

大好きになった庄内平野の心癒される景色と穏やかな海をぼぉ~っと見ながら

来られて良かったな、いい仲間に恵まれて良かったな、幸せだなとしみじみ感じました

akanalanndoさんからメールが来ていて「今年で一番の暑さだったけど・・・」と

山の上はずっと風が吹いていて、案外楽でしたよ

あれで風がなくて、あの暑さだったら、もっとくたびれて登れなかったかも

「いいお天気過ぎて絵葉書みたいな写真になっちゃう」と贅沢なことを言っていたカメラマンrokuさんの言葉通り

本当に絶好の登山日和で、長年憧れていた鳥海山に登ることが出来て、kikiは本当に幸せでした

お天気にも、仲間にも恵まれたからこそ来られた鳥海山

リーダー兼幹事のKさんが「この計画を流したら、すぐに行くという返信メールが何通も来た」と笑っていましたが

今回を逃したら、kikiには次の機会も体力も(年齢的にも)無かっただろうなぁと、本当に誘ってもらえてうれしかったんです

次回は、月山、鳥海山を登るでなく、眺める旅(電車の旅)がしたいなぁと思うkikiです

この後、鳥海山への旅(食べ物編)をUPします

 

鳥海山登山

 鳥海山登山のフォトチャンネルです 撮った写真をそのまま貼り付けただけですが

 

登山同行者の一人、rokuさんが素敵写真をUPしていますので、そちらもど~ぞ

rokuさんのブログ kikiは余裕がなくて撮れなかったきれいなリンドウの写真もありますよ~


鳥海山登山(序章)

2012-09-18 19:26:49 | 健康&節約生活

何日か前のブログにも書きましたが、鳥海山は私の学生時代からの憧れの山

もう、数日前から、頭の中は"鳥海山"一色(笑)

読んでいた文庫本は"月山"は読み終えたものの、"鳥海山"はまだ途中なのが残念ですが

16日の朝の天気は上々です

家を4時半に出て、集合場所の庁舎駐車場でマイクロバスに乗り込み、気分は遠足の小学生の様(笑)

25人乗りのマイクロバスに、13人ですから、車内はゆったりとしています

窓の外には真っ青な海が(この辺は新潟かな)

ふと気が付くと、メールが

山形のお友達(ネットで知り合った)akanalanndoさんから「鶴岡は快晴ですよ」と嬉しいメールが届いていました

大きな声でメールを読み上げると、車内から「わぁ~!!」と言う歓声が!

山形に入り、憧れの鳥海山を窓越しに見て、みんな興奮気味

雲一つない青い空、黄金色の田、ここ安曇野から北アルプスを眺めた風景と比べると

広大で穏やかな庄内平野

何より、信州には無い海がありますし・・・・・波もなくただただきれいで穏やか

あまりに海が美しいので、車を止めてしばし撮影タイム

海を見たり、山を見たり・・・・・眠っている暇がありません

ほおら、みんな鳥海山に向かってカメラを構えています(笑)

ネットで知り合った山形のお友達、akanalanndoさんと、刺し勇さんに「どこかお薦めのランチは?」とメールで聞くkiki

この後、道の駅で、あんなものやこんなものを食べたのですが、食べブログはまた別にUPいたします

朝、5時に豊科を出発し、高速や一般道を通って、途中休憩やお昼を食べ、駐車場でマイクロバスとお別れをし(マイクロは明日の下り口で待っていてくれる)

この日のお宿、滝の小屋に着いたのは・・・・・・3時ころかな?(時計も見なかったkiki (;一_一)

村営の滝の小屋、この日は貸切状態でした~

着いてすぐ、山形名物"だだちゃ豆"のサービスでビールで乾杯!

夜はランプが灯って、雰囲気満天

「どこにでも好きなところに寝ていい」とお宿の人

kikiは6畳のお部屋に3人でゆったりと泊まることが出来ました

夜には満天の星を眺め、うっとり (*^。^*)

夜中、トイレに起きて、また天を見上げうっとり (*^。^*)

早朝、またトイレに起きて(笑)昇り始めたオリオン座にうっとり (*^。^*)

朝は、朝食前にロウソクの灯りの下、セルフサービスでコーヒーを

朝食の途中、宿のご主人が「今が朝焼けのチャンスだ」と教えてくれ、外に飛び出す

 

これから、苦しい山行が待っているとも知らず・・・・・・

ウキウキ気分だったのです、この時は・・・・・・・長くなりますので続きはすぐこの後に

 

 


本当に最終

2012-09-15 17:02:21 | 美味しい!

スモモ狩り、本当の最終

スモモ「太陽」と言う名の通り、大きくて赤いです

昨日採って来たスモモはあちこちに配って、家の分がナクナッテしまったので笑)

来年も宜しく!とおじさんに松川産の黒豆の飴をお土産に持って行くと

スモモ狩り用の3袋(2袋は友からの頼まれ物)と小さいスモモを採って行きましょと

余分に1袋いただきました ↑ 中は赤くジューシーですが少しぼんやりとした味なので

ジャムにでもしましょう

家の畑のミニトマトとも更に小さくなってマクロトマトに(笑)

明日、明後日と鳥海山登山です

おかずにナスの鉄火味噌を作って行けとのことで ↑  作り

友の所にスモモを届けるにあたって、頼まれていたシャツの繕いをするために

ミシンに黒糸をかけたついでに ↓ 黒糸で縫えるものを

登山用のコップ入れとシートケース

大したものではありませんが(笑)

おやつにスモモを持って行って来ます!!

 


スモモ狩り、最終の最終

2012-09-15 08:25:22 | 美味しい!

今年最後のスモモ狩り  何度目でしょうか?

大粒のスモモです

ズボンでごしごしと拭いて(消毒はしてない)ガブッと一かじり・・・・・・・ジュワっと瑞々しいスモモです

中が赤いスモモは、今年は忙しくて摘果作業が出来なかったと、かなりの小粒

味もさっきのに比べると・・・・(*_*)  なので、今回は大粒のみ3袋もぎ取りを

その足で、今度は松本まで

先日、和子さんのお供で長野まで行った帰りに寄った果物農家さんです

和子さんがもらったワッサー(傷物で自家用)をもらって来たのですが

それはそれはジューシーで甘くて・・・・・・そこで、今回もそれがないかと思いまして電話で確認

ワッサーの時期は終わったけれど、今は白桃と梨(和梨、洋梨)りんご(津軽)があると言うのでやって来ました

和子さんに連れて来てもらった時も良く道が分からず

一人でたどり着ける自信が全くなかったので、アッシー君(ダンナ)が居る時に(笑)

試食タイム~    甘い!!  プリップリ!!

「梨もリンゴも切って食べてみて」とおばさん(きっとkikiと同年代だわ)が言ってくださるのですが

さっき、スモモ山ほどもぎ取りながら食べて来たとも言えず (ーー゛)

ありがたく桃だけいただきました

それぞれを少しずつ買わせていただいて、茄子や傷のついたリンゴや桃などいただきました

ダンナが「どんな種類の果物が・・・・?」と質問をすると

おばさんの話しが止まりません(笑)

ワッサーだけで、3、4種類 ネクタリンも3,4種類  梨は昨日収穫してあっただけで、4種類

リンゴは・・・・?聞いてないけれどきっと幾種類も

何よりの収穫は、紅玉リンゴを作っていると (*^。^*)

今まで買っていた農家の紅玉リンゴが・・・・・どうもイマイチな気がして、昨年は買いませんでしたので

今年はこちらに(小林農園さん)来てみましょうと思っています

来月に入ってだそうですが、その年の天候にも寄るので電話で確認してねと

今日の白桃も、今日から収穫し始めたところで、昨日だったら無かったわよと

ネクタリンは8月の末頃に収穫される☆☆という種類(名前は忘れた)がすごく甘いと

残念だけど、もうないから、来週末に最終のネクタリンの収穫が始まるから、電話してからお出でとおばさん

風花さんに「kikiさん宅配便」と呼ばれている(笑)

地の野菜や果物や、いいと思うものがあったら適当に箱詰めして送れと、事前に代金をお預かりしています(笑)

美味しいものはみんなに食べてもらいたいと思うkikiですが、なにせ貧乏人

宅配代金もバカにならないし・・・・・・と悩んでいたら、風花さんらしい解決法ですね

今回はスモモの他に池田町会染産かんぴょうととんとんで売っている信州みそも頼まれて同梱

風花さ~ん、いっぱいお預かりしていた代金、そろそろ底が見えて来ましたので

次回ネクタリンの時には「カネオクレ!」メールしますね(爆)

と書いているうちに、ナスが大量に届きました

お礼にスモモを上げたら・・・・・・家で食べる分がまったくなくなった(昨日もあちこち配ったので)

ダンナが (;一_一) こんな顔をしていますので、これから最終の最終、スモモ狩りに行って来ます!!

スモモの中村農園さんは、本業は葡萄です

おじさんから粒の葡萄をいただいて来ました  ↑ こんなにいろいろ食べると・・・・血糖値が 


いただき物日記

2012-09-14 06:54:40 | 健康&節約生活

また、いただき物日記です

一昨日、卯辰ちゃんから「kikiさん、いつものAさんから傘の布届いていますよ」と 

山梨のAさんからは、今までにも高級紳士用傘の布をロールでいただいたり

廃業になった織物工場の珍しい布(浮世絵柄や富士山柄)等々、たくさんいただいています

そのどれもを、ありがたく使わせていただいていますし、あちこちにおすそ分けしたりもしています

大量にあった、高級傘布も、いっぱい使って、そろそろロールの芯が見えて来て

これは大切に使わいとすぐ終わってしまいそう・・・・・と憂いていたところ (ーー゛)

うれしい~!!良かった~!   

「kikiさん、ブランド品の傘の布ですよ~、☆ェンディーの着物用雨コートでも作りましょうか」と卯辰ちゃんは笑う

バッタモンかしら?(笑)

とにかく、傘布のは防水だし、軽いし、丈夫だし・・・・・便利なのです

布は後日、卯辰ちゃんと分けたらUPします

そんな話をしているさ中、公民館にお勤めの友より

「以前にテープを大量にくれたSさんが、使ってくれる人にとまたテープを持って来たよ」と

以前、すずの音ホールでの村の産業展で見た、織物工場さんのいろんなテープ

これの残り切れ端で何か出来るんじゃない?と公民館の友に「機会があったら残り物をもらえないか聞いておいて」とお願いしていました

その後すぐに第一弾をいただいた「人にあげちゃった後だから・・・・」と

その時はビニールのテープだったのですが

今回は   綿テープです

良く、手芸屋さんでも売っているものです

きれいな色は村の子ども会で使うとかで、残ったものは、紺、白、茶、ベージュ、空色・・・・・etc.

いいじゃん、これ!  バッグに使えるよね!  やった~!!

と、そこへ、宅配便 ↑  風花さんからです (*^。^*)

kikiがブログに、貧乏で手袋も買えない・・・・・ナンテ書いたので(笑)

登山用の手袋やソックス、グルコサミンのサプリメントも

ありがとう~!!   さっそく、鳥海山登山に初おろしします!!