裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

BLUE

2015-05-24 01:08:44 | インポート
ふと、まぼろしについて書いて、
そして久しぶりにYouTubeでまぼろしを聞いたら、
いろんなことが蘇ってきた。


まず、このアルバムBLUEがとにかく好きだった。
よそ者、という歌も、今でもちょいちょいチャリに乗りながら歌ってる。


多摩蘭坂もBLUEに収録されている。
中学のころ、ひとりでチャリに乗って、
よく多摩蘭坂に行きました。
坂の途中、、、
このあたりの家を借りて住んでたのかなー、なんて考えながら。


私の通っていた幼稚園は、
多摩蘭坂の途中にありました。
清志郎とすれ違ってたかも、などと考えるだけで嬉しかった。


中学の頃、暗い部屋でよく聞いたBLUE。
思春期のダークサイドです。
抱える闇の部分です。


おばさんになり図々しくなり、
母になり忙しくなり、
長く生きて、理解者などいないとわかり、
期待して裏切られることがわかり、
そんな闇につかまっている暇もなくなり、
そんなものないような顔して暮らせるようになり。


しかし、闇はなくなってはいない。
理解者などいないのは変わらないが、
もしいま、そんな人が現れたら、
とっととついていってしまう。
家に連れて帰るのではなく、
自分が連れられていく。




がさつになって、
理解者などいなくても、
ひとりでなんなく強く生きていける。


でもたまには、
清志郎の歌声に、心揺さぶられる感じを思い出して、
暗い部屋で、ペチャンコになって、
BLUEを聞いたりするのもいいな。




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