裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

『子供様』現象

2012-08-01 09:54:26 | こどもの発言
昨日次男は、旦那ととしまえんのプールにいった。
次男の野球仲間のむーちゃんがとしまえんの無料券を持っていて、
むーちゃんちは都合がつかず連れて行けないので、
ちょうど昨日仕事が休みだった旦那が二人をつれて行ったというわけ。

兄が受験生だから今年はどこにも行く予定がなかったので、
ありがたい話です。

プールで泳いで、乗り物乗って、そのあと西武ドーム行って野球観戦し、
試合後の球場キャッチボールにも参加して夜10時頃に帰ってきた。
その後西武ドーム。。。。どんだけ野球好きなんだ、この人たちはw
子供体力あるなー。
そして今日は仕事の旦那は、バテバテなことだろうw
まあ、大好きむーちゃんとプールに行けて、
次男は楽しかったことだろう。


そして、今朝、「車の中にすいとうを忘れた」と
むーちゃんから電話を受けた次男。

旦那に仕事帰りに車からとってきてもらうことになるのだが、
旦那に電話して頼む前に、
「すいとうどこらへんに置いてあるのか聞いた?」
と次男に聞くと、
「聞いてない。」

「なぜそれくらい聞いておかない?
どこに置いたかわかれば、パパが探しやすいんじゃないの?」

というと、

「どこに置いたかわかるくらいなら、忘れてこない。」

と言い放った。

テレビのリモコンをおもっくそ投げつけときましたw
週に1日しかない休みを使ってプールにつれていってもらい、
また帰りに車に寄って水筒を探してきてもらわなきゃいけなくなるのだから、
気遣いをしてほしい。
父親にちゃんと感謝の気持ちがあれば、
少しでも負担が減るようにするには?
と考えを巡らせる人になってほしい。

それを、こいつは一体なにさまのつもりなんだか、
生意気なことを言い返してきた。
がっつり叱って、目障りなので、リビングから追い出した。


みなさんのおうちのお子さんも、
こんな風に勘違いしてませんか?
家の中で、子供が子供様になってませんか?

先日私の好きな『ミドル』というアメリカ中流階級の家族のドラマの中で、
三人の子供に振り回されている夫婦が、
これはおかしいんじゃないか?
と、子供たちに占領された家を取り戻せ!という回がありました。

子供三人がそれぞれ違うものを食べたいというので、
お母さんが、それぞれ違う店を車で回って
それぞれの食べ物を買って大荷物で帰ってくると、
何々が足らない、買ってきて!と、あたりまえのようにまた買いにいかせようとする。
子供たちがテレビを見ている間、
お父さんは自分の見たいテレビを我慢して待っていたり、
「図書館に行きたい。今日はどっちがつれていってくれるの?」と、
仕事から帰って疲れている親に向かって普通に聞いてくる。

というような状況にキレたこの夫婦が、
自分たちが子供の頃、自分の親たちは、
こんなに子供にかまってくれなかった!!!
出された物を食べるしかなかった!
と思いたち、子供達のこのワガママを一切きかないようにするのです。

テレビはお父さんが見てるからおまえたちはどいてろ。
となり、
「部活でダンスを踊るとき、使いたい傘がモールにあったから買ってきておいて」
にも、とうぜんお断り。
「図書館にいきたい、送って」
にも、「今帰ってきたばかりで疲れてるんだ、無理。」と断り、
ピザの具も子供たちが嫌いなものが乗っているが、親が食べたいものを注文。
リビングを占領していた子供たちの物を山積みにして「捨てるわよ。」と宣言。

突然今までの『子供様』生活が一変してしまった子供たちはパニックに。

高校生の長男の、
「なぜもっと子供を大事にしないんだ?」的発言に、
お父さんが、
「出されたものを食べろ、自分のことは自分でやるべきだ!
おまえたちからこの家を取り戻す!」と言うと、
長男が
「じゃあ、なんで子供なんか作ったんだ?!」とどなり、
お父さんが、
「赤ん坊の頃は確かにかわいかった。
もし今の姿で生まれてくるんだとしたら、いらなかったぞ!!!」
と言った。


ふかーく納得。
ほんとにそう思う。
ほんとにこんなにかわいくなくなるもんなんだと、
我が子に驚いていたとこだったので、
この回のストーリーがすごく気に入ったw


子供が危険ならば、命を張って守れるが、
チャンネル権は渡せない!

これが親子(笑)


朝いちばんのギャク

2012-06-24 23:04:23 | こどもの発言
最近お疲れ気味で、朝なかなか目が覚めない次男。
いくら起こしてもなかなか起き上がってこないので、
「ほら、つかまんな!」と手を差し伸べると、
次男はふとんの中からヨロヨロと手を伸ばし、、、、






「よ、よ、よ、、、、、







     代々木ゼミナール、、、」





もう、生きてりゃいいのさ!

2010-07-12 08:47:21 | こどもの発言
先日長男の保護者会で、
集まった保護者が端から順番に、
我が子の1学期の様子について語る時間がありました。

みなさん、初めての期末テストにまつわるあれこれをお話されていましたが、
私はもう『期末テスト』の話なぞ、耳をふさいでアー!アー!と叫びたい、
記憶の彼方へ押しやりたい。

私の番になって、
「学校へは楽しく通っています。言いたいことがありすぎて、
この場では話しきれないのでやめておきます。
もう最近では、元気で生きてればいいか、、、というところです。」

と、言いました。

もう長男のいいかげんぶりには疲れ果て、
正直!生きてりゃいいか!という心境です。


次の日、友達が『ああ息子』という本を貸してくれた。
息子を持つ母や父の実際にあった話の投稿を、
毎日かあさんの作者が編集したもの。

この中に、こういうのがあった。

『息子を育てているうちに
 子育てのこころざしが
 異常に低くなってる
 事に気づく。 
 死ななきゃいいとか。』

これにはゲラゲラ笑ってしまった。
「あはは~!昨日言ったよ!まさに、昨日言ったよ!」

他の話もおもしろかったw
家にくらべりゃ、まだまだだな~というものもあれば、
「おおおっ!これはっ!」と
そのご苦労を讃えたくなるものもたくさんw





その夜、さてもう寝るかなーという夜中の12時すぎ。
面白い本読んだよ~と、旦那に、
「もう息子が40代とかになってるお母さんがさ、
 『愚息はいつまでも笑える』って言ってたよw
 ネタとしては使えるよね、あほな子どもって!」と
話していた、まさにその時、
寝室で寝ているはずの長男がいつの間にか背後に立っていて、
寝癖のついた頭で目をこすりながら、
ちょっと怒った口調で、



長男:「24番が無い

私: 「Σ(・Д・*) 24番

長男:「24番がっ無いのっ

私: 「な、なんの?」

長男:「テープの

私: 「テープって、カチッカチッてやるやつの?
    (その日、グランマから、DYMOっていう、
     テープにエンボスでアルファベットを打ち出せる
     装置をもらったので。。。)」

長男:「違う。。。。。 25番が無い

私: 「え?24番は?」

長男:「あったの25番がないと組み立てられない
    今日もらったやつが


と、寝ぼける長男をみて旦那と私が「ケッケッ」と笑っていると、
長男はスタスタと洗面所にいって水を飲んで寝てしまった。



その日はグランマの家で、
DYMOというネームシールを作る装置と、
英会話が自然に身に付くっていうCDと
(りょうちゃんがやってるやつじゃないやつ)、
自分専用のCDデッキと、
壊れたふるーいボイスレコーダー
(留守電のカセットテープのような小さいカセットを入れて使うやつ。)
をもらったのである。

DYMOはかれこれ30年ものくらいだと思われるが、
まったく不備なく使える状態だったので、
次男がさっそく自分と友達の名前と、その背番号を打って遊んでいた。

24と25はその背番号。

壊れたボイスレコーダーは、動かすとテープが中でからまり、
長男はそのボイスレコーダーや絡まったテープを
なんとかしようと格闘していた。

そんなこんなが入り交じった、あの『寝ぼけ』だったと思われるが、
翌朝本人はまったく覚えがなかったらしい。










猿のなごり

2010-02-27 09:34:27 | こどもの発言
長男が体育のバスケの時間に、押されてよろけ、
そばにあった平均台の角で尾てい骨を打ちました。

打ってすぐはたいして痛くなかったものが、
帰りはヨボヨボ歩きで帰ってきました。
翌日まで痛い痛い言うので、
尾てい骨骨折や脱臼の可能性もあって朝から外科につれていきました。

医師も尾てい骨だから、変な角度になってるかも、、、とレントゲンをとりました。

見せられた長男の尾てい骨は、背骨からきれーいなアーチを描いた位置にきちんと並んでいました。

骨折、脱臼などはなく、単純に打撲による炎症ということで、
痛み止めを処方され、1週間くらいは少し痛いかもしれないけど、
特に運動制限などはなにもなしでした。

しっかし、長男は痛みに弱いというか、
「痛い痛い」と常時なさけない声を出し続ける。
まあ、言いたい気持ちもわかるけど、
あまりに痛い痛い言われるとイラッとくる。
「怪我をしたんだから少しくらい痛いのは当たり前!何もなかったときと同じではいられないよ!」とケガ人にあまり優しくない母です、私。

それでも長男は
「ケツが割れた~、痛い~」などと言うので、
「学校に行って先生に症状を報告するとき、ケツが割れたなんて言うんじゃないよ!」と情けない注意をしなきゃならないのでした(笑)

長男:「う~ん、ケツが爆発した~」
私:「ケツが爆発するかっ

と、今まさにアホパワー炸裂中の男子小学生を二人育てている私ですが、
この前友達にすすめられた
うめかよ、という人が撮影した『男子』という写真集を見ました。
小学生男子のあほな姿の写真集です。
本屋さんでみつけて立ち見しちゃったけど、
ひとりで見ながらかなりのニヤニヤ顔が押さえられなかった(^m^)
まだ見た事ない方はぜひ本屋さんで探してみてw



ケツが爆発したらしいので、
昨日の空手の特別集中稽古は見学することに。
(さすがに館長には「ケツが割れた」などとは言えないので
長男も「ビテイコツノダボク」という言葉を覚えてから道場にいきました。)
3時間半ずっと道場の片隅で座って稽古を見学、、、、、
考えてみたらこれって相当しんどいね。
稽古に参加してる方が逆に楽なのではないか。。。。
しかし、来週進級審査を控えているので、
せめて見学でもして型を頭にたたきこまねばいかん。
1週間くらいで治るってことでよかったよ。


そんなおかしなことがありますかっ!

2009-11-12 08:21:01 | こどもの発言
休みの日、私が遅く起きてくると、

「なにっ?その頭っ

次男の前髪がへんっ!!!!

前髪がまーるく切られているっ


「なにそれっ!自分でやったの????」

「知らない」

「はあ?知らないって何?」

朝起きてみたらこうなってたらしい。

兄も知らない。「朝起きたらなってたんだって。」

「そんなわけあるかい!自分で切ったんでしょ?」

「知らない」

「じゃ、なんだ?オバケでもいんのかっ?」

「知らない!」

「なんでそんな不思議なことがおこるんだっ!おかしーだろ!」

「知らない!覚えてないもん!」

寝てる間におにいちゃんがいたずらして切ったにしては左右対称すぎるし、
自分で切った線が濃厚。


なのになぜかシラをきる次男。

「だからっ!知らないのっ!」

逆ギレる。

寝てたところを調べるが、髪の毛の残骸等なし。
洗面台や排水口を調べるが、髪の毛の残骸なし。
風呂場やゴミ箱も調べるが同じく残骸なし。

そのうちポロッと言うだろうと思って、
時間をおいて、不意打ちで聞いてみても

「知らないっ!覚えてないっ!」

はああああっ、なんでこんなことが起こるんだろう?
そんなウソ通用しないっつーのに。

どんなに聞いても「知らないのっ!」の一点張り。

絶対自分で切ったに決まってるのに、
絶対言おうとしない次男にこっちもイライラ。
消化不良のようで気持ち悪いし。

「よーし!ちゃんと犯人がわかるまでは、
おまえのことを『まえがみたろう』と呼ぶからなっ!!!」

というわけで、しばらく『まえがみたろう』と呼ばれていた次男。

「早く食べなさい、まえがみたろう」

「あ、まえがみたろうティッシュとって」

てなぐあいw




で、結局翌日また不意打ちで

「ほんとうは自分で切った覚えがあるんだよね?」と聞くと、

「ちょっとは切った」

ちょっとだけ切って、あとは誰が切ったっつーねん
自分で切ったんだろーがっ。
子供のウソってあほくさー。


まあ、前髪が伸びていたから切ったということらしいが、
怒られると思ったから言わなかったんだと。

つか、なんでウソつくねん!という点で、
すでに必要以上に怒られてんじゃん(笑)

そして長男が子供部屋にちらかしたプリント類をかたずけたら、
その上から大量に髪の毛が発見され、
「なんちゅうとこで切ってんねん!始末が悪いわ~!」と
さらに怒られた次男。



証拠写真を撮ってやりましたっ!
これが『まえがみたろう』です!



まったく子供がいると、
予想もしなかった事件が色々とおこるんだよ


長男は、休みの日のお昼に、
新発売のこってりこてこての豚骨カップ麺を
「うまいっ!」とウキウキで食したあと、
洗面台で何やらやってるので、

「何やってんの?」と聞くと、

「カップ洗ってんの。」

「は?なんで?」

「お風呂で遊ぶから。」

「いらーん!そんな油ぎとぎとのカップを風呂にいれんなっ!」

と、一喝してゴミ箱へ捨てさせました。

そしてしばらくして私が手を洗おうと、

洗面台に置いてあるツメ洗いブラシを使うと、、、、、、、、


油でぎっとぎとやんけ~~~~~~~~~

よくもこれで洗ってくれたなー!

「手がとんこつくっさ~~~~~



あああ、なぜ手近にあったもので洗うんだろう。。。。
ツメを洗うブラシなのに、ぎっとぎとになるって気がついて~。
ちょっと考えてから行動して~~~~。

ほんと土日ってろくなことがないよ。






次男が学年閉鎖のあいだ、
ひまでひまでしょうがなかったとき描いた、
私と次男。
自分の前髪、自覚してるようだな(笑)



前髪は学校いく前に、ちょちょっと手直ししてやりましたが、
久しぶりの学校で友達に、
「おでこひろっ!」と言われたそうです(笑)