子供が3人いて、時短で働くママが、
子供の発熱などで、1年もの間しょっちゅう同僚の女性を自分の代わりに休日返上で出勤させていて、
ついにその同僚から「旦那さんに休んでもらえないんですか?」って言われてしまった。
ショックだから、気の持ちようをアドバイスしてください。
みたいなトピを立てて
それが炎上しているのを読んでいたら
1時まわってた(笑)
同僚は実は同僚ではなく部下だったことを
途中でトピ主が明かし、
それじゃ、その人がただの優しいお人好しだったんじゃなくて、パワハラじゃねーか!!
とまた炎上。
いやー、すげ〜女よこいつは。
他人を犠牲にして、
自分は社員という立場にしがみつく。
それでいて、心苦しい、私もつらいとか、
いい人間に見られようとする。
そんなペラッペラな言い訳は当然誰にでも見抜かれ、非難ごうごう。
そんなみなさんのコメントを読むのにもだいぶ疲れた頃、ある人のコメントでハッとさせられた。
「出産、育児をする女性を優遇する空気が強すぎて、それ以外の人が息切れしている時代なんですよ」というのがあって、すごく共感した。
女性が出産、育児で憂き目に遭わぬよう
「権利」が与えられているのだが、
そもそも、その裏には必ずその負担を受けている職場の人間がいるのだ。
権利を行使されると、
本来そこにあるべき働きが
多少なりとも減るのは絶対だ。
そのフォローを誰がする?
フォローした人への対価は?
そういうことへの配慮無しに、
会社が調子良く「女性の権利、うちはちゃんとしてるよー」てな具合に権利を与えてしまうと、そのあおりを食うのは、周りの労働者なのだ。
確実に減った人手への対策も余裕もない状態で
権利はちゃんと使ってもらえますよーってなってる今の世の中。
出産、育児に関わりのない人間が、
時短の人のフォローのため、
なんの対価も無しに消耗する。
権利を持つ人が権利を使うのは当然のことだが、それが社員にしかないというのもおかしな話だ。
国で定められているのに、全ての国民に平等ではない法律ってどうなんだ。
(パートや派遣でも、条件を満たせば
産休、育休は取れるようだが、諸々社員とは内容が違う)
時短でいつまでもモチベーション低く社員でいつづける人がいると、フルタイムできっちり仕事をすることのできる人の席が時短の人でうまっていることになる。
出産、育児休日を悪く言えば、
鬼扱いされる世の中だけど、
実際はこれに苦しめられている人は多い。