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裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

自分に問う「ばかなの?!」「ばぁーかなーのだぁ〜」

2021-04-24 09:15:00 | キャンプップ
2ヶ月ぶりのキャンプに行ってきました。

前回グループソロキャン行ってから、
もう2ヶ月???
はえーよー。

さて、今回お世話になったのは、
山梨県梁川の
月尾根自然の森キャンプ場。


梁川駅から徒歩20分て知らん人のブログに書いてあった。

がしかし、
今回もこの荷物


きっと20分では到達できない。

そして、8時ちょい過ぎの列車に乗ったら、
まあまあ通勤通学の人でいっぱいだった。
そか!平日だったー!
有給とって平日に来たんだっだ!

上野原あたりでほとんどの人が降りて、
一気にすいた。

そして梁川のホームに降り立ちました!
さて、エレベーターはどこかしら。
見渡すとひろがる
めちゃくちゃシンプルな駅のホーム。


ええええっ!!!



えっ、


エレベーターがない!!



うそーん。
どないしよー。

いやいやいやいや、
そんなもん、階段で行くっきゃないっしょー!

この階段の登りと下り。


帰ってからちょっくら
測ってみちゃったんですけどー
こんな感じになってます。


食料は食べ、
2リットルの水は飲み干し
それから測ったので、
行きはもうちょっと重たかったかも。

とりあえず、
まずはバックパックのみ背負って階段を上がり、上にバックパックを置いてから、戻って今度はカートを運ぶ。
両手で持ち上げて運ぼうと試みたが、
カートがミシミシ言って折れそう、、、

タイヤをついて、
一段一段、ゆっくり登ることに。
23キロを階段の段数と同じ回数持ち上げる。
ゴットン、ゴットン、と異様な音が、、、
下りはくだりで、
下に落ちるに任せたら、
ダダダダーっと大事故になりかねん。
やはり一段一段、持っては静かに下におろす、、を繰り返した。
ゴットン、ゴットン、
巨大な石の怪物が近づいて来るかのようなこの音。

やばーい、不審に思って
駅員さんが来ちゃうー!


いやいやいやいや、
梁川の駅、
無人駅でしたー!
誰も来ませんでしたー!

この時誰もいない梁川駅の構内で、
人知れず、孤独で過酷な戦いが繰り広げられていたのです。(笑)

ようやっと地面に辿り着き、
橋を渡っていざキャンプ地へ!



橋から見た景色


反対側も



途中ででかいモフモフしたアブみたいなのが来たので、
急いでこれを装着!


きっ、気づいてくれるかな

さて、橋を渡ってからは、
まあまあの登り坂。
徒歩20分なんて絶対無理とは思ってたけど、
普通に歩いてもキツそうな登りを、
この荷物を持ってあがる、、、
初めてくる場所だから、
あとどのくらいなのかわからない。
もう果てしなく感じる。

そのうちに、ゴーロゴーロゴーロとカートを引きながら、10歩くらいで立ち止まって休みを入れないと前に進めなくなる。


イメージ


なんやねんこれ、
まぢか!
どんだけやねん!

と、心の声が関西弁。
いま、弱虫ペダルを見ているので、
鳴子くんや、御堂筋くんの関西弁がうつっている。

「よーし!ケイデンス、あと30あげてー!」
とおのれを鼓舞してみるが、
やはり10歩あるいては休暇なのである。

やっと!
看板にたどり着いた



とりあえず荷物を下ろして休憩ー!



汗でマスクはびしょ濡れ。
アブがしつこく追ってきたので
オニヤンマくんを帽子につけた。



ここからは、
未舗装のでこぼこ道。
くだっているようだ。

あ!
ヘビいた!


どこにいるかわかるかなー?
真ん中辺の木の幹をするするーと
登っています。



到着しました!
管理人さん等いなくて、
予約した方はご自由に的な貼り紙がしてあったので、勝手にやらせてもらう。

人は少なくて、まだあちこちあいている。
テクテク歩いて良さげな場所を探す。
ハンモックに良さそうな木もあってー、、、

ここに決めた!



新しいハンマーと、
村の鍛冶屋のペグデビュー

鍛造ペグは重いので、テント用で絶対必要な4本だけ持ってきた。
ひとうち、カーンとやったら、
いきなり紫色の美しい塗装はげる。
まあはげるでしょうけど、
落ちるよねー、こういうのー。



こんな感じになりました。



ヤカンクンデビュー


ヤカンでバリスタ気取り(笑)

それから今回めちゃ重宝した100均アイテムがこれ!



テーブルの下に設置した
メッシュの物入れ。
本当は大きめの折りたたみチェアの下に取り付けるものらしいが、
テーブルにつけて、
ウェットティッシュや、キッチンペーパー、
コーヒー、着火マン等放り込んで使いました。
テーブルの上がすぐいっぱいになるのを緩和。

気づけばお昼も過ぎて、
お腹も空いていた。

メスティンと固形燃料でご飯を炊いて、
レトルトのバターチキンカレーでランチ






うふふ
失敗(笑)

半分ほど炊けてない。
メッシュテントの中にいた虫を追い出したりしてバタバタして、ふと見ると、
「あれっ?もう消えてる???」

この前家で練習したときの固形燃料は、
もっと長く燃えてた。

どうも敗因は、この固形燃料の個体差にあるようだ。

もう一度タフまるジュニアで温め直したら、
3分の2くらいは食べられた。




動くと汗が吹き出すような陽気。
12キロの荷物のせいで、首や肩がいたくなって、車酔いしたみたいに気持ちが悪かった。
これ、重たいバックパックででかけると
だいたい出る症状だ。
このまま頭痛にならないようストレッチして、
ハンモックで昼寝して、
そのあとテントの中でも昼寝。


前後メッシュにしても、
何もかけなくても昼寝できるような陽気。
本当に静かで贅沢な時間。

このキャンプ場、
ハンモックの聖地とも呼ばれていて、
ハンモックを張れる木立が多い。
この日私を入れて5組ほどで、
ほとんどがソロ。
話し声もないし、それぞれがそこそこ離れていたので、他の人が視界に入ることもほとんどなかった。
知らん人のブログにも、
穴場、隠れ家、すいてる、なんてのが多かったけど、それも今は平日だけの話みたいで、
先週土曜日一泊の予約をとろうとしたら
いっぱいだった。


16時ごろになっても、
管理人さんが集金にこない。
薪が買えないと困るので、電話してみた。
これから集金に行くと言うので、
薪が欲しいとお願いした。

炊事場にいたら、
薪をぶら下げて管理人のおじさん登場。

私のテント、メッシュテント、ハンモックを
指差して、
「これもあなた?」
「これもあなた?」
「これもあなた?」
と、指差し確認。

「これ全部ひとりで持ってきたの???」

と驚かれる。


無事に薪を購入できたが、
日が落ちてきてもなかなか寒くならず、
19時近くなって、やっと火をつけた。

ハンモックに座って焚火を眺める。


ロープライト点灯

メスティンでご飯を炊きながら
焚火で調理。


冷凍して持ってきた、
鶏肉を炒める。
ごはんは、、、


大成功〜
今回は固形燃料が30分以上燃えてました。



焚火を眺めつつ
晩飯食べて、
ハンモックに座って友達とLINEで会話。
ときおり木々の隙間から、
遠くを走る列車の光がキラキラっと見える。
キャンプ場の街灯はひとつもなくて、
トイレも常備灯はない。
夜のトイレがかなり不気味。
ヘッドライトで探しながら行かないと
真っ暗でわからない。
けれど、それはそれで夜の野外感増し増しで良い。

前回の2月のキャンプでは、
寒くて寒くて、とにかく焚火にへばりついていて、そのあとさっと寝袋に直行!!!
ってなってたけど、
これだけ暖かくなってくると、
焚火から離れて、
テントの中でも過ごせる感じ。

焚火を消して、
寝る体制でテントの中でゆっくりする。
全然寒くないので、
半身寝袋に入って座って動画を見たりしてました。

なに、全然楽勝じゃんこれ、
と、持ってきたあったかマットを出すと
しまうのが面倒と思ってセットせずに寝袋で寝ました。

テントを設営する時には、見ただけではわからなかったけど、
すこーし地面が傾斜していたらしく、
頭の方を高くして寝ればさほど問題ないと思ったのに、これが意外としんどいものなのね。
横になっても、なんとなく体の重みを感じる。
足の方にに引っ張られてる感じ。
エアマットと寝袋がツルツル滑るので、
知らない間に、足元の方へジリジリとズレているような、、、

微妙な傾斜、落ち葉が降り積もっていて気がつかなかった。
今後はよく気をつけよう。

それにしても、
私のテント泊の睡眠はあまりよろしくない。
ぐっすり眠れているとは言えない。
やはり、エアマットと寝袋がすべるせいで、
寝返りうつときにすごく気を使う。

そして横向きになったと思ったら、
背中側になったファスナーがビーっとあいてしまっていたり、、、

それで何度も目が覚める。

今回はそれに加えて傾斜があったので、
なおさら、何度か寝袋から出てガッサー位置をなおしたりした。

それでも断続的には寝てましたが、
寝袋から出てもそんなに寒くなくてよかった。

それでもやはり夜中の4時近くにブルブルってなって目が覚めた。
昼間の暖かさの残りも尽きて、
すんげー寒くなってた!
慌ててあったかマットを取り出してバッテリーをセットした。
そこからはぬくぬく眠れましたとさ。

チェックアウトは11時。
ソロでこれだけの荷物を展開していると、
撤収にも時間がかかる。
起きてから11時なんてあっという間なのである。
それに加えて虫や落ち葉を大量にお持ち帰りしないように片付けるのは手間だ。

あらかじめ延長料金を払って、
延長させてもらうよう、管理人さんにお願いしてあった。
というわけで、朝は結構のんびり7時過ぎに起きた。
きっちり朝ごはんも作って食べる。


ソーセージと野菜を炒め、


菜箸にさし刺してパンを焚火であぶる。

ボチボチと片付けながら、
コーヒー入れたりしてくつろぎつつ過ごす。
11時を回ると、他の人はチェックアウトしてしまい、気がついたら完ソロ。
ポカポカ陽気のしずかーな山中を満喫。


オニヤンマくんガイロープにとまらせておきました。

メッシュテントを撤収するため、
ハンモックの方にオニヤンマくんをとめておきましたら、
いかにも捕食されるよね、っていう虫が
すぐ近くにしれーっととまってた(笑)

なんやー、あかんやつやー(笑)

と、オニヤンマくんをつまんで、
プーンとこの虫の目の前から近づけてみたら、
ハッとしてプーンと飛び去った!
本当にハッとしたかどうかはわからんが(笑)

撤収もひとりでやると重労働。
汗だくになりながら、虫のお持ち帰りをしないように注意深く払って畳む。

メッシュタープで羽虫や蛾は阻止できたのだが、落ち葉のなかから、キレイな黄緑色のシャクトリ虫みたいなのが上がってくるのは止められなかった。
おそらく土の中で卵から孵って、
通常ならとにかく近くの木を登り、
木の上で成長するのだろう。
とにかく上へ!と置いてある荷物でも、お構いなしに登ってくるのだ。
見つけるたびに小枝に移して、それを遠くへポーン。
これ何十回もやりましたー。
1センチないくらいの糸くずみたいなもんなんだけど、連れて帰りたくはないよねー。

そして、やっぱ荷物多いよなー。
まだ蚊はいなかったし、
メッシュテントはいらなかったかもなー、
これを無しにしたら、、、、
タープ無しもいいけど、
これからは直射日光が暑いし、
雨が降ったら外におれんしな。

じゃあ、テント前の前室部分を最大限に大きく展開したらどうだろう?

と、時間に余裕があったので
メッシュテント、ハンモックを撤収した後にやってみた。


ポールを三本も使用しているが、
かなり広範囲に広がってる。

ひとりなら、イスとテーブルがカバーできる。
今度はテントだけでやってみようかなー。

だって、だって、
ほんとに荷物が多いから、
これから帰るとき、またあの駅の階段地獄が
まってるんだもーん😭



さて、この場所にお別れして、
気合い入れて帰路につきます。

下りは登りより楽は楽でしたが、
やはり、肩に食い込む12キロと、
腕にかかる10キロの重みはキツい。
そしてキャンプ場から舗装道路までの山道は、
うっかりするとカートの勢いで沢に落ちてしまいそうだ。なかなかに疲れていて、反応が若干遅いし(笑)
舗装道路に出てからは
カートを引くのではなく、前に出してみた。
いい感じに下っていくけれど、方向を制御するのが難しい。
しかし、車なんて全然通ってないし、
まあいいかーと、あっちゃこっちゃ、
カートのすすむがままに蛇行しつつおりていく。

途中で会ったばあさまに、
「ひと財産だねえー」と驚かれる。
あーそうだね、こりゃもう家を持って移動するヤドカリだわー(笑)



途中おかしなところに蛇口が、、、


むふ。どんなシチュエーションで使うのか。



菜の花畑。


美しい山と
のんびり動く雲。

そんなこんなで
はい!駅に着きましたー。


はい!これ登りますぅー。

来た時同様、
ゴットン、ゴットン、、、と一段づつ。
どうかカートが壊れませんようにと祈りつつ。

やっとの思いでホームのベンチに落ち着くと、
キャンプ場を出てから1時間がたっていた。

それから20分ほど待って電車に乗り込み帰ってきました。
地元駅から自宅までは、
とにかくベンチがあったら絶対座って肩の重荷を軽くして休む!を繰り返しながらどーにかたどり着きました。

帰ったらもうとにかくシャワー。
汗とか埃とか葉っぱとか虫とかついてたら洗い流さなきゃ!
そして、こりゃあ明日筋肉痛で出勤できないかもしれん!と、すぐさま、痛い部分、痛くなりそうな部分にシップを貼りまくる。
筋肉の疲労が激しすぎて体温が下がり、
ガクブルになったうえに、
シップがスースーするのなんの!
スースーすぎてよけい寒いわ!
ストーブつけて布団に入ってガクブル。

あちゃー、これ明日仕事行けるかなーー。
と心配しつつ、ちょっと寝たらまあまあ元気。
日頃の筋トレのおかげで、たいした筋肉痛にもならなかった。


が、しかし!
これ車でシューっと行って楽しくキャンプして車でシューっと帰ってきてたら、
たいした苦労はない事だよな、、、
今のこのやり方でキャンプ、、、
ほんと、何か限界に挑戦するトライアル競技なのか?!ってほど筋肉酷使キャンプ。
この歳で、もうそうそう長くは続かねえな。
と今回も課題山積み。


うわー、すんごい長くなった!
長すぎて何日にもわたって書きました。
読んでくれた方ありがとう!


◆月尾根自然の森キャンプ場の情報◆
(2021年4月現在)

ホームページなどで積極的に宣伝する意思はなさそうなキャンプ場なのか、
情報があまりない。
そして、あっても古い。

ちなみにチェックインは9時
チェックアウトは11時でした。

料金は入場料500円
テントひと張り500円
でした。

あと車の人は駐車代もかかるのかな。

私は電車と徒歩なのでわかりません。

薪などの販売はない、と知らん人のブログに書いてあったけど、ありますよ。
前はなかったのかな。
ひとたば500円でした。

お水が自慢、たくさん飲んでいきなさいと、
管理人さんが(笑)


街灯ひとつもないので、
ランタンや、ヘッドライトがないと、トイレに行くのも大変です。





グループソロキャンプップー

2021-02-27 10:01:00 | キャンプップ
ある日の昼休み。
会社の人から
「キャンプどうすか?」のお誘いが。

日頃より、
思い立って突然キャンプに行くことになっても
サクッと行ける!
これを心がけておりましたので、
「よっしゃキターーーー!!!」
とばかりに翌日からのキャンプが
急遽決まる(笑)
おばちゃん意外と気ままに生きてます(笑)

翌朝早朝より車に便乗させてもらって、
山梨県の「道志の森キャンプ場」へ。

フリーサイトは初めてでしたが、
思ってたのとは違う感じ。
だーっと長い山道の両脇が
ズラーっとフリーサイトになっていて、
それぞれがなんとなく区画になってるのを
早い者勝ちで使うような感じ。

車で奥へ進みながら、
池の周りのなるべく長く太陽が当たりそうな場所を見つけて陣取る。









おじさん3人におばさん1人混ぜてもらっての
グループキャンプ。
なのだが、
みんながみんな、
それぞれのテントをはり、
それぞれのお道具を出して、
それぞれ焚火をし、
それぞれ好きなものを作ってたべて、
これは、、、、




グループソロキャン!





このスタイル、気楽でいい!


前に知らん人のブログで、
「ソロキャンプに誘われました」
ってのがあって、
ソロキャンに誘われるってなんだ?
誘われてみんなで行ったらソロキャンじゃないやん?

と思ってましたが、
こーゆーことか?(笑)









地面が、


史上最強に硬かった!



私のおまけについてきたような安物のペグは
まったく歯が立たず、
チタン製のペグを借りてなんとか設営。
まったくのソロじゃなかったことに感謝。


私のワンポールテントはペグ使わないと立たないので、今回の持ち帰り課題は「ペグ」っつーことになったよね。

他のみんなは自立型テント。
やっぱり自立型、いいよなー。
災害時にもどこでも立てられるというのはいい。
そのうち買い足したい。
傘みたいに開くタイプのキノコ型テント、
どーすかね。


この日はそこそこ風があって寒かったので
タープを風防にしてたてた。



こういうのを「陣幕」というらしい。
大将がいるとこだよね。
プライベート感増し増しで良い。
寒さもかなり軽減できた。
陣幕を張るのに、周りの木を利用させてもらい、さっそくこいつが役立ちましたよ!


カタツムリ。
これは便利と、
みなさん山中からポチってました(笑)



周りをぐるっとテントで囲んだ形で、
その真ん中でなんとなく集まって
それぞれ焚火をして過ごす。




会社の人2人と、その先輩。
3人はよくこのグルキャンを開催しているらしい。
会社の他の人も話を聞いて
「キャンプ、行きたーい」とは言うけれど、実際に来る人はいなかったらしい(笑)
そうなんだ?!(笑)

晩飯は、もつ煮と、魚介のアヒージョ。
魚介のアヒージョなんつって、
洒落た料理をしちゃった感じに聞こえるが、
冷凍パックからフライパンにだーっと出して
付属の調味料をかけて炒めるだけのやつね。
充分うまかった!
ごはんもチンするご飯を湯煎にしただけ。
そこに、やはり鍋に入れて加熱するだけのもつ煮を温めてぶっかけて食べました。
あったまるしウマイのよ。
もつ煮に入れようと、前の日に切ってジプロックに入れておいたキャベツとニラを忘れ、
キャベツの千切りをもらって入れました(笑)
準備した食材を冷蔵庫に忘れる!
これ毎回やってんな!
ばかなの?(笑)



長男からの誕プレ箸、
使いましたよー。

妹からの誕プレの、
ヘッドライトにかぶせると、
光が拡散されてランタンのように使えるという袋も張り切って持って行ったのに、
ついて出してみたら、
なんとバックパックの中でスイッチが入ってしまったらしく、ヘッドライトが弱々しくなってて試せなかった。残念。
押すだけのスイッチはこういうことがおきるのだなと学習しました。

学習と言えば、
焚火の時使うフーフー棒!
これの使い方が逆だった!!!(笑)
シャッと伸ばして、当然のように
細い方からフーフーしてました!
逆でした!
そりゃそうだ!
太い方から細い方に吹き込めばそれだけ空気の圧は強くなるわなー。
もうね、いつもクラリネット吹く感覚だった。
自然とスチャッと出して
ラッパみたいに吹いてた(笑)



晩飯の後も、
焚火にあたりながら爆笑トーク。
中でも自作のドラえもんヘルメットをかぶっていたという、せーけさんの友達の話は笑えた。
笑うドラえもん落ち(笑)
ぜひ、漫画にして欲しい(笑)

しっかし、うっすら風が吹いているせいか、
焚火にあたっていてもなかなかの寒さで、
寝るときの唯一の防寒対策である
ホカロン5個をポケットに入れて温めて、
あらかじめ寝袋に入れとくべーとテントに入ったら
「おいおい、これまぢで寝れんのか?!」
と思うくらいにテントの中寒い!!!

せーけさんにモコモコズボンを借りて命拾い(笑)
寝る前に体をあっためようとスクワット。
股関節を動かすと体暖まる。
そこでサクッと寝袋に入る作戦。

寝袋の上に、
膝掛け、防寒スカート、マンパ、
レインポンチョをかけて寝ました。
寝袋の中は、
ホカロンでポカポカになっており、
意外と暖かく寝られて、
途中で自分があったかすぎて、
かけたレインポンチョが結露していた(笑)

夜中にトイレに行きたくならなくて助かったー。
これ一回外に出て体が冷えたら
またあっためるのは大変。
トイレも命がけの寒さ。


翌朝6時ごろ、
いよいよトイレにも行きたくて目が覚める。
テントの中にいても寒いだけ。
もぞもぞ着こんで外に出る。
まだ誰も起きてなくて、
火の気のないサイトはめちゃめちゃ寒々しい!
ひょえー!


まずは焚火!

しばらくしてみんな次々起きてきて、
その時点でマイナス1℃だったらしい。


「帽子が凍ってる!!!」
と杉様がびっくり顔で言ってきた。
しばらくピンとこない俺。
「帽子が凍ってるよ!」
えーーー、っとニットキャップの先っぽを触ると、、、


凍ってる!!!


おそらく、テント内の結露に触れていて
濡れてたとこが、この1時間の間に凍ったと思われる。
恐るべし冬キャン(笑)
(凍った帽子の写真を撮り忘れた😫)

いつまでもクリリンが起き出してこないので、
死んでるかもと心配になった(笑)
夜中はイビキが聞こえてたので生存が確認できた(笑)
途中うなされているようだったし、
クリリンも色々あるのねー(笑)




いよいよ偉大な太陽顔を出す。



朝飯は
ベーコンエッグとチーズをパンに挟んで。
これ、お気に入りの全粒粉パン。





コーヒー飲んで一息ついたら
テキパキと撤収。
動くと暑くて、上着を脱ぎ捨てるような気温になった。

途中でラーメン食べて無事帰宅。




帰ってから見ると、
手がこんな。

子供の頃真冬に真っ暗になるまで遊んで帰ってきた時みたいになってた。
お湯がしみるやつ。

焚火にあたりすぎたのか、
顔もヒリヒリ。
あとから、顎の皮剥けた(笑)
顔の皮膚細胞が入れ替わり、肌がツルツルに!
焚火でストレス解消以外にもこんな効果が(笑)


さて、
さっそく良いペグ購入しました。



限定カラーの
大好きな紫❤️






しっかし、重い。
重要な4本だけに絞って持っていこうかな。


初のグループソロキャン!
またのお誘い、お待ちしてます!










































道具のメンテ会

2021-01-14 21:27:00 | キャンプップ
さて、年末キャンプで雨に降られ、
濡れた道具をそのまましまって持ち帰ったので、やはり翌日は疲れていても
天気が良ければ干しに行かねば。


初めてインナーテントなしでフライのみ立ててみた。

メッシュテントの下の方はドロドロに汚れて、
ポールにテントをくっつけるためのマジックテープはミシンでがっちりぬったにもかかわらず、強風で千切れかけているところがありました。

あと、1番ひどかったのはやはりグランドシート。

キクリンが黙々と拭いてきれいにしてくれました。


こういう使い方もいいよねー。
タープがわりに。風も防げるし。

さて、ここでこのメッシュテントを立てると、
もれなく芝がついてくる!!!

また芝だらけになるのかーーー!!!


なんとか下につけたくない!


キクリンの働きにより、
メッシュテントを下に着けずにたたむことに成功した!!!(笑)

ほんと、テントやタープを立てるって、
スポーツよね。
みごとに体側伸びてるわー(笑)







おとなしく道具のメンテナンス

2021-01-10 16:49:00 | キャンプップ
キャンプに行くたび、
何かしら改善したい問題が浮上する。

まず、ひとりでタープなどをたてる場合、
ここぞ!という時に自在が動かなくて
いったん手を離して下に置く、、、

というしょーもない事態におちいることがある。

使いやすい自在の好みってありますよね?

今まで、テントやタープに付属していたロープをまんま使っていました。
すると、
「こいつ嫌い!」っていう自在が存在してるんです。

これは、見直しが必要!
好みの使いやすい道具に改善していかなければ。

まずは、ロープを整えようじゃないか。


好みのカラー、好みの太さのパラコード、
好みの自在金具、新しいタイプの自在金具を
購入。





赤系の方はタープ用。
ブルーの方は、
カタツムリという名前の自在金具を取り付けて、木や杭や柵などに使うために2本作った。



木などにくるっと回して後から輪にできる。
説明が難しい(笑)

年末キャンプの強風で、
プラ製の自在は割れてしまったものもあった。


これたちも、全てアルミの自在金具に取り替えた。

これで
「なにこれ?!くっそーどーなってんだ!!」
というストレスは減るはず(笑)


それから毎度ストレスなのが、
あっち行ったらこっち行ったりしながら
テントやタープを設営する際に、
ハンマーや、ペグがサッと使えないということ!

つい、どっかその辺に放り投げてしまい、
ハンマーがない?!
ペグがあんなところに!
ってなる。

そんなことでもたついていると、
ゆっくり過ごせる時間が減る!

ペグやハンマーを装着したい!

とりあえず使い勝手の良い道具入れを作ろうと、帆布を買ってあったのだが、
先日ニコアンドにて、
こんなものを発見。


ウエットティッシュホルダーなるものなのだが、その正式な用途ではしょーじき
「いらんなあ」と思ってしまったのだが(笑)
くるっと丸くしてその中に筒型のウエットティッシュを入れてぶら下げて使うらしい。

その周りについているポケットは、
何を入れるためのものだかわからないのだが、
これが、ペグにピッタリなんじゃない???

しかも、裏面がビニールコーティングされた
かなり丈夫な生地で作られていて、
1000円ほど。

これをベースに改造してペグケースを作りました。


バンドで腰に装着できるようにしました。
横の紐にハンマーをスチャッと引っ掛けられる。(百均のゴムハンマーを愛用。ペグ抜きも百均)

縫い足した生地をかぶせて、

クルクルっと巻いてゴムでとめると、

そのままペグ、ペグ抜き、ハンマーがしまえる。


どうよ。
便利そうでしょ。

おうちでも色々作って楽しんでます。








2020年末キャンプップー

2021-01-09 18:26:00 | キャンプップ
2020年12月29日
キャンプに行ってまいりました。

今回はキクリンと2人でレンタカーを借りてくりだした!

寒いから電源サイトを求め、
はじめは清里の方に行くつもりでしたが、
雪が降ったら車が適応できないと思い、
もうちょっと近場で、、、


前回ボッチで行ったのは、
藤野の駅から歩ける
秋山川キャンプ場さんでしたが、
今回は同じ藤野駅ですが、
駅からはかなり距離のある
青根キャンプ場さんにお世話になりました。
他の方のブログで、藤野駅から歩いて青根キャンプ場に行ったと言うのがあったので、車で向かいながら、そろそろ着くんじゃない?そろそろ着くんじゃない?と思いつつ進みましたが、これがまあまあの距離ありましたよ。
私の体力では、キャンプ道具を担いであの距離を歩くのは無理だと確信しましたね。
途中で野宿するようだわ。


サイトに到着


車があっても荷物がぎゅうぎゅう。


テントの場所は、電源の位置で決めなきゃならない。


これまで数回このテントを設営してきましたが、毎度、出入り口のところから出っ張った
グランドシートの三角部分がじゃまだなーと思っていたので、グランドシートの向きをかえてみました。
そしてインナーテントを乗せたら、
縦横のサイズが合わなくてうまく行きませんでした。
あの三角部分は、出入り口側に来るものなのだということがわかりました。
おそらくインナーテントを使わずに、フライシートだけで立てる時のためにそうなってるんだろうねえ。
これまでいつも適当にやってたのが正解だったわけだ。

そのあといつものように適当にフライシートをかけてみたら、なんとテントに後前があったことに初めて気づく(笑)
前と後ろの2箇所に出入り口があるのだが、
フライシートの方の2つの出入り口は、まったく同じではなく、片方がより大きく前室として展開できるように作られていたのだ!
今まで適当にやって、偶然にも毎回大きく開くほうが前に来ていたので気がつかなかったというわけ。
マヌケ(笑)



寒さ対策のため、新しく買った厚めの防水レジャーシートと、ホットカーペットを敷きました。

ホットカーペットと電気ストーブで防寒はバッチリなのか?!
夜どのくらい寒くなるのか、未体験ゾーンである。

電気ストーブは、バックパックの1番上にちょんと入るような足元ヒーター的なやつ。



夜から雨かも?の予報だったので、
テントの上にタープはった。

そして、前回のブログでご紹介した4本のポールで立つメッシュテントを試させてもらいました。



チャックで真ん中から左右に1メートルづつ横にも開くように作ったので、テント側の面をオープンにした。


反対側の1部をロープで引っ張って雨の逃げ道を作った。



風防的にタープを1枚はった。
2人で来ると
2人分の道具があるので色々と便利。

キクリンは新しくナイフを買って、
薪割りに挑戦。


次の時にはきっと斧を買っているに違いない(笑)

サイトの一段上の道に、トイレや炊事場があった。
グルーっと回って登っていくか、
サイトの裏の土手を上がってショートカットするか、、、

かなり急な土手なのだが、
上がってみると、
踵を踏んで履くホールド性のないゆるいシューズだったので、靴から足がズレてものすごく登りづらかった。

で、同じ靴を履いていたキクリンが登ろうとして靴からツルツルっと自分が出てしまい、靴下がドロドロに(笑)


汚れた靴下(笑)



(笑)(笑)(笑)



設営終わってひと息ついた。




キクリンがご飯を炊いて、
肉団子と野菜のトマト煮のようなものを作ってくれて、丼にしていただきました。



夜になっても、
思っていたより全然寒くなかった。


女子キャンぽく、
電池式のキャンドルを並べてみたよ(笑)


念願の焚き火でポップコーン。



さて晩飯は、
絶対寒くてぶるぶるだと予想して、
キムチ鍋を準備してきた。


恒例の、包丁まな板つかいません。
野菜は全部切ってジプロックに入れてきた。
袋を開けてジャーっと入れるだけの
ストレート鍋つゆ。


豆腐もスプーンでザクザク。

あっという間にキムチチゲの完成。


豚肉、これでもかってほど持ってきた(笑)
シメに餅も入れて満腹。



しばらく前からテントの中でホットカーペットと電気ストーブをつけておいたので、
寝るときはぬくぬく。
冬用寝袋の他に、夏のキャンプで使っていた安物の寝袋を、15年ぶりくらいに洗濯して持ってきていた。

あまり暖かくしすぎると結露がすごそうなので、電気ストーブは切って、ホットカーペットも中にして寝たのだが、深夜、、、



暑くて目が覚める!!!
暑すぎ!!!
思わず寝袋から出て、夏用寝袋だけかけて寝た。
なにやら大寒波前の「嵐の前の静けさ」であると天気予報に書いてあった。
そんな天気や気温の変化も、文字で見るだけでなく、アウトドアでは、肌身で感じるもんだねー。
極寒を覚悟していたのに拍子抜けだった。

翌朝は
ゆっくり朝ごはんも食べたいから5時に起床。
着替えてのそのそ外に出たら、
なにやら生暖かいくらいの外気。

まわりのテントはまだ寝静まっているようだったので、静かに焚火を始めた。
テントの中の結露をふいたりしていると、
なにやら風が強くなってきた気配。
あちこちでカンカンカンカン!とペグ打ちの音が響きはじめた。

急にものすごい風が吹き荒れだしたのだ。
焚火もつけちゃってるし、
おいおいこれ大丈夫かー???と、
あちこちのペグを見て回り、抜けかけているところを強化。
風防のために側面にはったタープが風を受けまくって、メッシュテントごと持っていかれそうだったので、急いで取り外す。
いらないものはとにかく車にしまい、
テントも早々にたたみはじめた。
よそのテントもいそいで撤収しているところもある。
山の遠くの方から
ゴゴゴゴゴ、、、と地鳴りのような音が近づいてきて、ビュー!!!っと暴風のやつがやってくる。
テントをしまい終わっても相変わらず風がすごくて、こりゃーメッシュテントもたたもうか悩んだが、まず中のものを全部片付けないと、メッシュテントを外したとたん、中のものが全部飛んでいく勢い。
上の道にあるゴミ捨て場から、
ペットボトルや空き缶がわんさと飛んできていた。
そんなこんなのうちに今度は雨が降ってきた。
焚火はもう消える方向で放置して、
メッシュテントに避難。
片付けられるものはどんどん車に入れた。

けっこうな雨が降ってきたが、
メッシュテントの屋根に溜まった雨水は、
ある程度になると雨用に引っ張ったロープの方にダーっと流れ落ちた。

これだけの強風と雨でも、
無事立っているのだ!
自作のメッシュテント、イケてるやん!!!
初使用で、
雨と風の耐久性もテストできた。

テントやタープを上手いこと立てるというのは物理なのだ。
ロープのテンションで完璧な力の関係を作り出せば、かなりの強度になる。
ますます奥が深い。
ロープのテンションの達人になりたい!(笑)

この状況で、いつ撤収しなけりゃいけなくなるかわからないし、雨でびしょ濡れになった道具たちを片付けるのは思いのほか大変そうなので、朝ごはんは諦めて、コーヒーとクラッカーで済ませる。

キクリンはホットサンドメーカーも持ってきていたのに残念ながら使えず、これはリベンジキャンプしなけりゃねー。

帰りは相模湖から津久井方面を回って帰り、
途中で温泉にも寄りました。
一時は毎週のように行っていた相模湖の温泉施設も、コロナになってからはだいぶ無沙汰でした。
久しぶりに行ったら、タオルの貸し出しが有料になっていた。


久しぶりのコーヒー牛乳。


朝起きたら暴風でてんやわんやのキャンプになりましたが、
それはそれで楽しかった(笑)

たまにはレンタカーも使えば、
選択肢も広がるね。

今回、もう10年ほど運転していなかった私は助手席専門でした。
レンタカー借りたり返したり運転したりは全てキクリンにおまかせでした。
お疲れ様でした、運転ありがとう!

うちの車、次買い換えるときは軽にして、
私も運転再開するかなー。

できればジムニーがいいなあ。
高いけど。
死ぬまでにもう一度ジムニーユーザーになりたいという野望を胸に、ごきげんよう(笑)