その流れを渡る飛び石に小さな芽

　静かな流れを渡る飛び石がある。
　その飛び石にコケがつき、そこに小さな芽がでている。

静かに流れる支流の川面

　本流に合流する少し前の支流。
　冬季で水量が少なくなっているせいか、静かに流れている。

センニンソウの種が一つ残っていた

　川原の薮に白いものが見えた。
　鳥の羽かな？と思って近づいたらセンニンソウの種だった。種に白いヒゲがついている。まわりの種はそのヒゲで風に乗って飛んでいったようだけど、まだ一つ残っていた。

タチヤナギの冬芽

　背の低いタチヤナギの枝先を見てみた。
　冬芽は小さくて、まだふくらんでいる気配はない。大きな木の上の方は、細い枝がたくさんあるのでにぎやかに見えたのかもしれない。

大きなヤナギの木

　川原に大きなヤナギの木があちらこちらにある。
　その高い枝が何となくにぎやかになっている感じがするが、・・。

向きを変えてゆっくりと首を伸ばすアオサギ

　やがて、アオサギは向きを変えた。
　そしてゆっくりと首を枯れ草の間の水面に近づける。ほんとうにゆっくりだ。これだけゆっくりだと、水中にいるものにも動いていることがわからない？

枯れ草の下をねらうアオサギ

　アオサギはじっと枯れ草の下を見ている。
　どうも枯れ草の下には、ここからは見えないけれども、水があるらしい。

水草の枯れたところにアオサギが１羽

　川原にできた池の水が少なくなっている。
　その池の水草の枯れたところにポツンと１羽アオサギがいた。