川原の大きなエノキ

　広い川原に大きなエノキがあった。
　ずいぶん大きな木になっている。木の向こうには白い雲が浮かんでいた。

貝の化石を撮らせてもらった

　流れから上がって来る少年がいた。
　手には、大きな貝の化石が。さっそく撮らせてもらった。やはり化石の採集をしているということだった。このあたりの川底からは、貝化石や生痕化石が出る。もう少し上流に行くと、メタセコイアの化石が出る。

川の中で何かをしている人たちが

　流れの中に何人もの人がいる。
　川底に地層の出ているところだ。化石を探しているようだ。

川原の枯れ草にカシラダカ

　川原の枯れ草の中で動いたものがいる。
　カシラダカだった。冬の川原ではよく見かける鳥だ。

こちらはセグロセキレイ

　同じようにこちらを向いたセグロセキレイ。
　胸の黒い模様はよく似ている。顔（頭）は黒くて眼のところに白い線が入っている。

こちらを向いたハクセキレイ

　ハクセキレイがこちらを向いた。
　胸のところの黒い模様がよく目立つ。

流れを背にしたハクセキレイ

　流れの急なところにハクセキレイがやってきた。
　全体的に白っぽい。眼のところに黒い線が入っている。

水辺のセグロセキレイとハクセキレイ

　川原を歩いていると、セグロセキレイとハクセキレイによく出会う。
　水辺ではよく似た雰囲気のセキレイだが。こうして並べてみると、けっこう違う。