田舎でロックンロール

先日　読み終えた本

田舎でロックンロール　　　　奥田英郎

直木賞作家　奥田英郎の中学高校時代に聴いた洋楽のエッセイ

キセモノtomより４歳上の著者は　岐阜出身　
抑圧された中学は各務原市立　
高校は　岐山高校

その当時の　風俗や世相は　ほぼ　同じで
読みながら　「そうそう」と頷いてしまう


まず　ラジオ
そこから　自我が目覚める

そして　ステレオ
ここから　好みが生じる


アイドル全盛時代

中学に入学した年　　ピンクレディーがデビューした
KISSが来日した

高校を卒業した年　前年に松田聖子がデビューした
ポールマッカートニーが逮捕された
獄中の　「ヘイジュード」　と　揶揄された

音楽は　まさしく　音を楽しむ


No Music No Life

今でも　新しいものを探しつつ、昔聞いた　ＬＰの音が忘れられない

そういえば　各務原線に「ロッケン」　という駅があるが　関係ないか、、、

あれは　六軒
ついでに言えば　二十軒　という駅もある

ロックンロール　　六軒二十軒　



Ｙさんが　５４００円の福袋を買った

８時ころ　届いた

絶対　買わないであろう服が　いっぱい入っていた

まさしく　「服袋」



私は音楽を愛という以外の形では理解できない　　　　　リヒャルト　ワーグナー