kouheiのへそ曲がり日記

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命短し恋せよ乙女

2012-02-24 09:04:19 | 日記
自分で言うのもなんであるが、若い頃僕は相当女にもてた。
だが女の子から告白されたことは一度もない。

何なんであろう・・・僕に対する好意がはちきれんばかりであるのに、自分の方からは絶対気持をうちあけない女のプライドって?
自分から好きと言ってしまうと、何というか・・・「負け」みたいに感ずるのであろうか?

とくに僕が嫌だったのは、僕に対する恋愛感情をひた隠しにし、「あんたなんかにまったく興味はありません」という態度をとる女だ。
ホント馬鹿じゃなかろうかと今でも思う。

若い頃は時間がたっぷりあるように思えたが、僕も、僕に好意を寄せてくれた女の子たちもあっと言う間に色恋沙汰とは無縁の歳になってしまった。
ホント色恋沙汰に身を焼ける時期って瞬く間ですぞ。
男も女も好きな人にまっすぐ「好きです」とどんどん告白するべきだ。

まぁ、かくいう僕もふられるのが怖くてなかなか告白する勇気がもてない場合が多かったのだが(苦笑)
どうせあと二三十年もしたらこの世からおさらばするのだ、ふられることなんか気にせず、もっとどんどんアタックしておけばよかったとつくづく思う。

近年は「肉食系女子」とかいって、女の子たちの行動パターンも劇的に変わっているのかもしれないが、三十代女性の未婚率が50%を超えたとも聞くし、未婚の二十代から四十代までの女性で彼氏がいない者が68.3%もいるというデータがあるしな。

もちろん経済状況の問題、託児施設の問題等々、いろいろな問題があろう。
だが戦後すぐの焼け野原からしたら、現代の方がずっと環境がいいはずだ。

「一人では食えないが二人なら食える」とはよく落語に出てくる僕の好きなセリフだ。
女子も男子も好きな相手に素直に明朗に突撃したらいかがなものか。
ふられたらふられたでいいではないか。

その瞬間は意気消沈するであろうが、恋に燃えられる時期ってホント短いのだ。
気にせず次の恋を探せばいい。

・・・最近「孤立死」が相次いでいる。
もう家族がだめなら、他人同士でもいいから、お互いが安心してケアしあえる「親密圏」を築くのが急務ではなかろうか。
その第一歩が、「あなたが好きです、つきあってください」という明朗な態度だと思うのだが・・・。