太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

ドローンによる宇賀ダムテープ張り

2020年05月12日 | カワウ

今日の午前中に、広島市水産課さんと広島県水産課さんの協力の下、ねぐらとしている宇賀ダムの樹木にドローンを使って、テープ張りを実施しました!!

午前10時に、カワウがダム湖内に1羽、樹木に2羽いました


人の気配を感じたカワウが、ダム湖内から飛び立ちました

カワウが止まっていた木の下は、少しフンで葉っぱが白くなっています。


広島県水産課の調査で、昨年5月にカワウ20羽確認、7月にカワウ44羽、10月には、な・ん・と、77羽確認されています。
12月1日の午前7時ごろに、宇賀ダムより15羽のカワウが太田川へ向かって飛び立つのを、地元の理事が確認しています。
宇賀ダムをカワウのねぐらとさせないために、カワウの嫌うテープ張りを行いました。
テープの端に、樹木に引かかるように、枝をつけて飛ばします。

ドローンに取り付けた枝が樹木に引かからせた後、テープを樹木にからませながらドローンを飛ばされていました。


手元の画面で見ながらの遠隔操作ですが、あっという間にテープを張られました。

残念ながら、南風が強く吹き始めたので、
1本100mのテープ2本を張り巡らせて終わりにしました。

去年の巣でしょうか!?
木々を使って作った巣らしきものと鳥がいます。サギかな!?

今後は、テープ張りの効果について、カワウの飛来状況の調査を引き続き行います

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高瀬堰アユの遡上 | トップ | 本流あまご »
最新の画像もっと見る

カワウ」カテゴリの最新記事