太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

第12回豊かな森・川・海づくり 植樹祭

2017年11月18日 | その他

水温:12度

水位:+3cm

のち

 

広島県庄原市高茂町で、11月18日に開催された植樹祭に参加しました

漁業・林業は自然の豊かな恵みのなかで営まれています。豊かな森・川・海づくり植樹祭実行委員会が、植樹活動を通じて森から川、川から海へとつながる自然環境の保全に、より一層関心を持っていただく取り組みとして、毎年実施されています。

広島県森林組合連合会、広島県内水面漁業協同組合連合会、備北森林組合、広島県水源林造林協議会、各県内漁業協同組合など約200名ほどの参加者が、ヒノキ、ヤマザクラの苗木の植樹を行いました。

海洋こどもエコクラブの子どもさんたちもたくさん参加されていました

 

植樹の後のあつあつのアユの塩焼きは、とっても美味しかったです
寒い中、心もお腹も暖まりました
江の川漁協さんと太田川上流漁協さんが、アユを焼いて下さいました
最高

 

 


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モクズガニの放流

2017年11月17日 | カニ

 

水温:12.4度

水位:+3cm

とっても寒くなりました。 

 

今日は、モクズガニの放流をしました。

モクズガニの成ガニ約5.7kg

西宗川と澄合、追崎に放流しました。

かわいく笑っているように見えますが彼らはなかなか凶暴なんです。 

 

高瀬堰より下流域の禁漁区は11月15日までだったので

禁漁区で休みなく働いていたカカシが任務を終え帰ってきました。

それから、川につけていた受精卵を付着させたシュロも、

もう孵化しているころなので引きあげています。

びっしりついていた卵もなくなっています。

たくさんのアユちゃんが産まれていると思います。 

 

 

 

 


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うなぎ

2017年11月15日 | うなぎ

水温:13度

水位:+4cm

 

事務所の水槽に新しいお友達がやって来ました。

びっくりするほど大きなうなぎです
な・ん・と、1.4kgありました

組合員さんが、餌をたくさん与えて大事に大事に育てていらっしゃったうなぎを組合へ持って来られました。飼うと食べれなくなったそうです

事務所の下に水槽が2つありますが、1つに、今日頂いた大うなぎを入れました。ぎぎゅうが筒の中にいましたが、追い出されてしましました


キャー 小魚食べるかも


もう1つにもかわいい^^うなぎがいます。最近は、寒くなったので、あまり餌を食べずに筒の中でほとんど寝ています

 


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受精卵シュロ&かかし設置

2017年11月06日 | その他

 

水温:13度

水位:+32cm

 

朝晩はとっても寒くなりましたが、

日中は暑いくらいのお天気でした。

今日は、先日養魚場で受精させた卵を川へ設置しました。

養魚場で卵を採取したのが、10月27日

約400万粒の卵を採取しました。

約2週間で卵が孵化するそうなので、

設置後、まもなく川で仔魚が孵化する予定です。

10月27日の様子   

くさりにシュロをくくりつけ、石を入れた土のうでおもしをします。

シュロを設置した川内の産卵場所では、すでにアユ達が産み付けた卵を発見しました。

 

その後、シュロを設置した場所に新たなカカシを設置して卵を守ります。

 

それから、もうひとつの産卵場所である口田の大槇の瀬に設置していたかかしも

もう少し目立つ場所に移動しなおして、さらにカワウを追払います。

この時期は孵化した仔魚が海へ流下しやすいように国交省さんにも

協力をしていただいています。

稚魚の遡上時期は左岸側を開放されていますが、

この時期は高瀬より上流で産まれた仔魚が流下するため、右岸側を開放されています。

(国交省さんの調査で遡上は左岸が多く、流下は右岸が多い結果が出ています。)

みんなの想いが届き、来年もたくさん遡上してくれる事を期待します。

シュロ設置場所には、太田川漁協の旗と調査中の旗を立てています。

 

 

 

 


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~親魚放流~

2017年11月02日 | 

水温:15度

水位:44cm

午後から養魚場のアユを10tトラックに積み込み、安佐南区祇園に(通称:ヤナギ)に約5,500匹の親魚のアユを放流しました

お腹にたくさんの卵を持ったアユを放流しています。

たくさんの役員、総代さん、組合員さん、広島市水産課の職員の方にも手伝っていただき、15匹ずつぐらい入れたアユを、みんなでバケツリレーをしました
何回も何回もしました


来年のアユの遡上を願って、今年以上のアユの遡上を期待していま~す

 

この親魚放流の取り組みは、平成15年より行っています。せっかくたくさんの卵を持ったアユを放流するのに、カワウたちに食べられてしまってはいけないので、テグスやかわいいスタイル抜群のかかしを設置しています
 

昨年から受精卵放流も行っていますが、今年は養魚場で行い、池で約10日間育て、11月6日(月)に河川に卵を付着させたシュロを設置する予定です
市・水産振興センターの職員の方に発眼状況を計測していただき、現在、約120万粒のアユの卵が発眼しております

 


今日の親魚放流の様子を、広島ホームテレビで放送されます。
夕方のニュース 18時30分から18時40分の間で放送されますので、見てね

 

 

 


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