太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

かかし設置

2017年10月30日 | カワウ

 

水位:+91cm

晴れ 

 

水位はまだまだ高いですが、

お天気がおちついてきたので、

今日は、新たなかかしを設置をしました。

前回の増水であっという間に半分のかかしが流されてしまったので、

川に残っていたかかしも台風がおさまるまで、河川敷の高い所に

倒して流されないようにしていました。

新たに設置したかかしと共に今日からその子達も

またお目覚めして働きます。

とても美人なかかしさん。たそがれています。 

かなりこわい・・・

 

 

 

 


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卵の採卵と太田川水系漁業振興協議会

2017年10月27日 | 

 

水位:+51cm

晴れ 

今週に入ってからようやく晴れてきましたが、

長く続いた雨で川はまだ増水しています。

 

昨年から新たにはじめた受精卵の放流ですが、

今年は水位が高くなかなか実施できないまま、

アユのお腹も、もう限界  を迎えてしまいました。

せっかく始めた取組みを今年も継続したいとの思いから、

今年は、去年川で行った作業を養魚場で行う事にしました。

採卵した卵を受精させ、いったん養魚場の池につけておき、

水位が落ち着いたころに川へ運びます。

広島市水産振興センターの職員さんに指導をしていただきました。

受精させた卵をシュロに付着させます。

白いつぶつぶが卵です。

シュロを養魚場の池につけます。

今日はオスメス370匹のアユから約400万粒の卵を採取しました。

受精させてから約2週間で孵化するそうです。

この卵は11月6日に下流域の産卵場に移動をする予定です。

 

 親魚放流のお知らせ 

卵も採取できたので、残るは親魚放流です。

日  時:11月2日(木)14:00~ 

放流場所:ヤナギ(通称)

約5,500匹の親魚を放流予定です。

 

ダブルの効果で来年の遡上に期待します。

(いずれも、今後の水位により変更となるかもしれません。)

 

昨日、10月26日(木)

太田川水系漁業振興協議会が開催されました。

太田川水系の各漁協と関係する行政機関があつまり、

今年の放流状況、アユの成育等について発表し、

関係機関の方と意見交換をしました。

 

 

 


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カニ漁の解禁時間変更について

2017年10月19日 | カニ

水位:+79cm

続きの毎日ですが、明日(10月20日)、カニ漁の解禁日です

今年より解禁時間が正午(昼の12時)に変更になっています。

連日の雨により水位が上昇していますので、気を付けてカニ籠をつけてください。

また、ルールを守って、カニ漁を楽しんでください

ゆでて食べたら、最高においしいです


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産卵場造成とかかし製作

2017年10月17日 | 漁協ニュース

 

水位:55cm

 

10月に予定しておりました産卵場の造成は、増水のため中止とします。

 

長雨による増水が続いています。

いつやるか、毎日天気予報を見ていますが、

 マークが今後も続いています。

台風も来そうな気配です。 

アユのお腹も、もうパンパンで、お天気を待っていられません。 

受精卵放流と親魚放流は、今後の天気を見ながら

何としても実施したいと思っています。

 

10月4日に禁漁区にかかしを設置しましたが、

2日後の大雨による増水で、残念ながらあっと言う間に

半分のかかしが流されてしまいました。 

 

でも、あきらめません。

みんなでアンガールズのじゃんがじゃんが  を踊っているのではありません。

出動前の準備体操をしています。

ちょっと怖いけど、バージョンアップして、またアユ達を守ります。 

 

 

 


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来年のアユ

2017年10月11日 | 

 

 

太田川漁協のアユは、

広島市水産振興センターで卵から孵化させた稚魚を

養魚場で育てて放流しています。

そのため、今年のアユから卵と精子を採取するための

アユを親魚用として養魚場で育てています。

 

9月中旬から、センター職員さんが、産卵期を迎えたアユ達の熟度を定期的に

確認されていましたが、やっと良い時期を迎え、

昨日、今日で適したアユから卵を採取されました。

アユのお腹をさわって、産卵を迎えるちょうど良いアユをより分けられています。

約80匹のアユから1kgの卵(230万粒)を採取し、

振興センターで孵化させます。

何度か繰り返しこの作業をされます。

元気な赤ちゃんが産まれますように。 

 

 

 

 

 


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