太田川漁協のアユは、
広島市水産振興センターで卵から孵化させた稚魚を
養魚場で育てて放流しています。
そのため、今年のアユから卵と精子を採取するための
アユを親魚用として養魚場で育てています。
9月中旬から、センター職員さんが、産卵期を迎えたアユ達の熟度を定期的に
確認されていましたが、やっと良い時期を迎え、
昨日、今日で適したアユから卵を採取されました。
アユのお腹をさわって、産卵を迎えるちょうど良いアユをより分けられています。
約80匹のアユから1kgの卵(230万粒)を採取し、
振興センターで孵化させます。
何度か繰り返しこの作業をされます。
元気な赤ちゃんが産まれますように。