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太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

来年のアユ

2017年10月11日 | 

 

 

太田川漁協のアユは、

広島市水産振興センターで卵から孵化させた稚魚を

養魚場で育てて放流しています。

そのため、今年のアユから卵と精子を採取するための

アユを親魚用として養魚場で育てています。

 

9月中旬から、センター職員さんが、産卵期を迎えたアユ達の熟度を定期的に

確認されていましたが、やっと良い時期を迎え、

昨日、今日で適したアユから卵を採取されました。

アユのお腹をさわって、産卵を迎えるちょうど良いアユをより分けられています。

約80匹のアユから1kgの卵(230万粒)を採取し、

振興センターで孵化させます。

何度か繰り返しこの作業をされます。

元気な赤ちゃんが産まれますように。