ぶらり東海岸

ユタ州での業務を終えた後、東海岸へ足を運びました。
現地で活躍する二人の友人に会いに。

１人はニューヨークの旅行会社に勤め、ブラジル通でもあるＭ君。
以前は日本の旅行会社で働くも、その安定したポジションを捨て渡米。
２０年以上（おそらく）ここＮＹに在住。今では全米数支社の統括も手掛ける活躍ぶり。
互いに離れた所に住んでいるので会うのは２，３年に一度のレベルですが、ここＮＹで
たくましく生きるＭ君から聞く話は刺激的で色々と勉強になりました。

↓ＮＹ滞在中の日曜、マンハッタンの街中で朝ジョッグ。
　いつもは人と車であふれ返っているこの街も休日の朝だけはご覧の通り。
　毎年１１月には世界最大の市民マラソン、ニューヨーク・シティ・マラソンが行われ、
　アメリカのランニングブームを象徴するこの大会には、毎年３万５千人ものランナーが
　参加。参加料はなんと米国内の人が２５５ドル。海外からの申込みは３５０ドル！
　ちなみに東京マラソンは約１００ドル。この地ではマラソン大会も決して庶民のための
　イベントとは言い難いレベルです。


↓マンハッタン中心部にあるグランドセントラル・ステーション。
　一度訪れてみたいと思っていた名所のひとつ。昨年、築１００年を迎えた歴史ある建築物。
　ＮＹ中の地下鉄が乗り入れています。
　写真の中央広場の天井の高さは約４０ｍ。多くの人が行き交い風情と活気を感じるスペース。
　このスペースを見下ろす一角には洒落たカフェバーやバスケのスーパースター、マイケル・
　ジョーダンのステーキレストランも。お値段もそれなりです。


↓ＮＹ滞在後、電車アムトラックに乗りフィラデルフィアへ。
　現地の大学でスポーツビジネスの研究に携わっているＳ君。
　４年前のＳＴＣＩの海外サポート（ＧＳＰ）立上げ当初から色々と協力、アドバイスをもらうなど
　我々の活動を陰で支えてくれている大きな存在です。
　彼もまたこのアメリカで自らの信念を貫き強く生きるひとり。一方で謙虚で温厚、誠実なその
　人柄にはいつも頭が下がる思いです。
　写真はこの地が舞台となった映画ロッキーの主人公の銅像。その後ろに見えるのが世界でも有数の
　美術館フィラデルフィア美術館。短時間の滞在でしたが、Ｓ君に街の名所の幾つかを案内してもらい
　ながらアメリカのスポーツ談義に花が咲きました。


今回のＮＹ＆フィラデルフィア滞在。
実質２日もない短期間でしたが、異国の地で強く生きる彼らから大きなエネルギーをもらいました。